青銅の魔人―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)
著者 江戸川乱歩
月夜の晩、銀座の街に現れたのは、青銅の仮面をかぶり歯車の音をさせた不気味な男。貴重な時計を次々盗み出す彼が次に目を付けたのは、手塚邸の「皇帝の夜光の時計」だった。手塚氏は...
青銅の魔人―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)
商品説明
月夜の晩、銀座の街に現れたのは、青銅の仮面をかぶり歯車の音をさせた不気味な男。貴重な時計を次々盗み出す彼が次に目を付けたのは、手塚邸の「皇帝の夜光の時計」だった。手塚氏は名探偵・明智小五郎に助けを求めるが、神出鬼没の怪盗は宝物を鮮やかに奪い去る。助手の小林少年は、浮浪少年を集めてチンピラ別働隊を組織、怪盗を追い詰めるも、逆に囚われて絶体絶命の危機に――。
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続きが出た!
2022/04/01 21:52
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:石川誠壱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新潮文庫NEXの江戸川乱歩少年シリーズは、続けて30冊出るのかと思っていたら3冊出たところで止まってしまって、非常に残念でした。そうしたら急に4冊目が! これは嬉しい。ここからまた続けて出るのかな。出てほしい。出してよ。
☆青銅の魔人☆
2024/05/06 23:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギリギリ・・・という歯車の音を鳴らしながら、真夜中の時計店を次々と襲う《青銅でできた機械人間》が、都内に出没する。犯行現場を目撃し、後を追いかけるも、青銅の魔人は、忽然と姿を消してしまう。
その青銅の魔人の噂は瞬く間に広がり、人々を恐怖に陥れる。
奇々怪々な出来事が起こる中、次に狙うは、手塚家にある《皇帝の夜光の時計》
手塚家の主人は、明智に警護を依頼するも、青銅の魔人は、まんまと時計を盗み出してしまう。
一方、小林少年は、街のチンピラを集め、チンピラ別動隊を結成し、青銅の魔人の後をつけるも、その小林少年が誘拐されてしまい、行き着いた先は、道化師が監視する地底帝国だった!
この不可解な事件、勝つのは明智探偵か!? はたまた青銅の魔人か!?
誘拐された小林少年の運命は!?
そして、青銅の魔人の正体とはいかに!?
-----------------------------------------------
この作品は、月刊娯楽雑誌『少年』に1949年に連載された江戸川乱歩の少年向け推理小説シリーズの第5話目だということだ。
事件もそれほど複雑ではなく、時折混ざる活動弁士のような語り口調が、読者を惹きつけるのだろう。
☆青銅の魔人☆
2024/05/06 23:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギリギリ・・・という歯車の音を鳴らしながら、真夜中の時計店を次々と襲う《青銅でできた機械人間》が、都内に出没する。犯行現場を目撃し、後を追いかけるも、青銅の魔人は、忽然と姿を消してしまう。
その青銅の魔人の噂は瞬く間に広がり、人々を恐怖に陥れる。
奇々怪々な出来事が起こる中、次に狙うは、手塚家にある《皇帝の夜光の時計》
手塚家の主人は、明智に警護を依頼するも、青銅の魔人は、まんまと時計を盗み出してしまう。
一方、小林少年は、街のチンピラを集め、チンピラ別動隊を結成し、青銅の魔人の後をつけるも、その小林少年が誘拐されてしまい、行き着いた先は、道化師が監視する地底帝国だった!
この不可解な事件、勝つのは明智探偵か!? はたまた青銅の魔人か!?
誘拐された小林少年の運命は!?
そして、青銅の魔人の正体とはいかに!?
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この作品は、月刊娯楽雑誌『少年』に1949年に連載された江戸川乱歩の少年向け推理小説シリーズの第5話目だということだ。
事件もそれほど複雑ではなく、時折混ざる活動弁士のような語り口調が、読者を惹きつけるのだろう。