- 販売開始日: 2022/01/20
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- ISBN:978-4-04-074397-4
純白令嬢の諜報員 改編1.侯爵家変革期
著者 ファルまろ(イラスト) , 桜生懐(著者)
「こんな結末、馬鹿げている」愛読書の最終巻に憤激したまま、世界最高の諜報員・ラプターは散った。だが彼が転生したのは、まさにその小説内の世界。最愛の令嬢を救うため"最強の読...
純白令嬢の諜報員 改編1.侯爵家変革期
商品説明
「こんな結末、馬鹿げている」愛読書の最終巻に憤激したまま、世界最高の諜報員・ラプターは散った。だが彼が転生したのは、まさにその小説内の世界。最愛の令嬢を救うため"最強の読者"は謀略を開始する!
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おもしろいけど、ツッコミ所も結構あるなぁ
2022/07/12 10:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
超凄腕諜報員だったラプターは、ある物語に出会いその主人公に心酔した結果、重度のファンになっていた。
しかし最終巻で主人公ロザリンドが不幸な結末を迎えたことで絶望して自爆を選ぶ。
死んだと思ったはずがなぜか物語の世界に転移していたため、最愛の推しロザリンドが不幸にならないように救い助け仕えることを決意。
推しのためにシナリオと創造神サク=シャ(作者)に抗う推し過激派ファンの物語。
面白かったけど、ロザリンドとニシャのWヒロインなのかなぁ?
ヒロインはどちらかに固定してくれないと、続きを読むのはちょっとしんどいが。
あとこれ物語だから仕方ないと思うんだけど、諜報員って別に戦闘員じゃないから最強である必要ないのでは?とか、諜報員って目立ったらまずいんだから誰もが見とれるほど美形である必要もないのでは?
むしろ凡庸でどこにでもいそうな容姿のが諜報員として有用じゃない?
誰彼構わずハニトラするほうが問題でしょ……。
というツッコミをしてしまうが、まぁ物語だからね。
最強の過激派ファンが推しを幸せにするためになんでもする物語としては悪くなかったと思う。