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中身の濃い一冊で心打たれた。dofハッピー鬼十則も“インプットの流儀”アウトプットへの紐付け方も思っていたことを言語化してくれた感。
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問題解決に最適な書籍。
マーケティングにおいて、悩んでいる人におすすめです。どんなところを差別化するのか、どのように戦略をたてるのか、そのヒントが分かる1冊です。
アイデアが思い浮かばないとき、この本のノウハウを活用すれば、新しい発想が作れると思います。アイデアに困ったとき、本書を読むのはおすすめです。
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なんとかする!会社が抱える課題について全体を見る眼、現場の眼、流れを見る眼を通して正しく認識する事が大切。課題解決のために共通認識を持つ、わかりやすい言葉で伝えることが大事。自分ごととして取り組める。なんとかなると思える本です。
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一般の人が課題解決の為に必要なクリエイティブ思考法をまとめた本。
まず最初に鳥の眼、虫の眼、魚の眼で課題の本質を見つけ、仮説を立てて、解決策を検討する。当たり前のプロセスではあるが、これが出来ていないいくつかの業界事例を挙げて簡単ではない無いことを訴えている。
またクリエイティブな課題解決力を高める技術とマインドもまとめられており参考になる。
ここ数年で時代が大きく変わり、更にクリエイティブな思考が必要になって来ていることを痛感しており、この本で学んだ事を実践して、価値のあるアウトプットにつなげて行きたい。
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コピーライターやCMクリエイターなどの表現のクリエイティブ(使い捨ての手段)だけではなく、ビジネスのクリエイティブ(「なんとかする」。広告打つことだけでなく、そもそも商品価値を高めるなども含めてどの手段が最適な方法かも根底から考える)を重視し、サステナブルな関係・ビジネスを作り、文化・価値を創造していく。ビジネスのクリエイティブ、つまり課題解決をしていくためには、相談元である顧客からの情報や要求のみを鵜のみにせず(最初に着地点を決めず)に、この商品で世の中はどうなっていくのか、商品だけ、企業だけでもなく世の中のことを俯瞰して物事を考えていく。ただしその際、顧客である企業としての人格も維持することに努める。たまには顧客にとって失礼な対応をとることもあり、またわからないと正直に言ってしまうこともある。また依頼をお断りすることもある。ただ、dofにしかできないことを顧客にギブし、世の中を変えていくためにはそれでいい。
コンサルタントのときになかなか実行することが難しかった顧客の要求に対して、さらによりよい提案をするということ、この書籍にはその方法論が示されている。
「なんとかする」その志事の仕方で覚悟をもってやっていきたいと改めて思わせてくれる良書。
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ハイボールブームの立役者の著。いろいろな本にケースとして語られているが、仕掛けた本人が語るとより説得力がある。「新オヤジたちに、角ハイボール。」がコンセプトワードだったと、初めて聞いた。確かに、ハイボールブームが始まって10年以上になるが、若いオヤジたちは、1杯目からハイボールだ。逆に本当のオヤジ(自分)は生ビールだったり・・・。自分も非クリエイターでありながら、課題を解決する仕事をしていて、上流のビジネスも、下流の表現、プロモーションも提案する立場だが、本書の様になかなかうまくいかない。言うが易しのところはあると思うが、実践するヒントになると思うので、参考にしたい。
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必要なことは、そもそもどうやってモノを売るのか、もっと高い視点から見るべきということ。
さらにはビジネスの課題、経営の課題から発想し、その解決に挑んでいかなければいけないということ。
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Audible聴き放題で2回聴き通し。
人からおすすめされて読んでみました。
実際に自分の業務でどう行動するか、というところまで落とし込むという意味ではこの本だけでは足りないですが、「ビジネスのクリエイティブ」という考え方が自分にとって新しい考え方をいただきました。
内容としては、実際に著者が関わった各企業のプロジェクトのエピソードが豊富に書かれていたので、面白かったです。
改めて「世の中に役に立つ」「誰を幸せにしたいか?」ということを大切にして働いていきたいと感じました。
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課題解決のステップ
1課題の本質を見つける
2解決策の仮説を立てる
3解決策につなげる
当たり前ですが、なるほどと思います。
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クリエイティブであるために何が必要かを詰め込んだ本。
著者のことは寡聞にして知らなかったが、後世に残るものを作ることこそ責務として信念を持って仕事に向き合っていると分かった。
・雑談についても時間の無駄ではなく発想の刺激
・打ち上げもチームビルディングの一環、ただし一言コメントをしてもらう
・「人は最も多くの時間をともに過ごしている5人の平均になる」
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広告業界のみではなく、自分が所属するSI業界にも通じる考え方が多数あった。
きれいごとやおべんちゃらでは課題を解決できない。クライアントを気持ちよくさせたところで、結果がでなければ投資としては失敗。まさにシステム開発でも同じである。
物事の本質を捉えるにな3つの視点が重要。
鳥の眼…課題の本質を見極める
虫の眼…生活者視点、使い倒す
魚の眼…流れを見る。何故流行っているのか?を言語化
プレゼンとなった途端、競合相手に勝つことがゴールになる。コンペで比較して選んだと上役に伝えるために競合させる。これもSIにありがちなスパイラル。
悲観的に考えて楽観的に行動する。業者スタンスでいることは楽チンで、責任をクライアント側にできる。受身なSI事業者は耳が痛いと思う。
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・この商品で世の中はどう変わりますか?
・この商品が当たり前になった時、5年後はどうなっていますか?
・ビジネスにおいて課題の解決策を考えるうえでは、自分の体験や日常から想像する勝手な偏りや思い込みを排除して、あくまで「ターゲットならどう考えるか」「どんな気持ちになるか」「どんな現状を抱えているか」」という視線を持ち続けることが重要です
・制約なく未来を描いてみる―ビールと同じように「とりあえずハイボール」という注文が入って1杯目がビールじゃなくなる世界
・タグライン:この製品(サービス)を一言でいうと
・コンセプトワード:このプロジェクトはここを目指す
・タクシーに乗るのはなにかしら「困っている」とき。つまり、「困っている」ときがタクシー配車アプリの活躍の場面なんだと気づきました
・人間はどうしても相対評価をしてしまう生き物です。妥協せずにおいしい料理を食べたかったのに、目の前に差し出されたメニューの中から一番おいしそうなものを選んでしまう
・アウトプットに紐づける。「自分がどう考え、どう感じたのか」をはっきりさせる
・それって、たとえると、こういうことですか?
・すごいプレゼンは、聞いている側がいろいろなことを想像してしまうプレゼン
・情・理・利/ロジックが通る、利益が出る、それだけじゃだめだ。ちゃんと気持ちを持って情を動かすこと
・あなたが誰にも伝えていない真実は何ですか?
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購入した理由は、各章が図解されていて内容が分かりやすかったから。
読んでみて良かったポイントは、ビジネスの上流から課題を見つけて解決するまでのステップ解説だけに留まらず、チームで課題解決するためのコツが色んな企業の事例を交えて分かりやすく解説されている点です。
特に印象的だったのは角ハイボールのプロジェクトの話。メンバーへのコンセプトワード「新オヤジたちに、角ハイボール」のもと、ありたい未来を描き、仮説を検証し大ヒットさせるくだりは熱くなりました。
自分も今後は「未来から課題を逆算して考えること」と、「チームの拠り所になるコンセプトワード」を意識してみようと思います。
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課題の本質を見いだす「鳥の眼」「虫の眼」「魚の眼」どれも大切だが最後の魚の眼は常に養っておかなければ現場との乖離や時代錯誤の施策に陥りかねない。自分の思いを込めて仕事をしているか。というスタンス的な部分まで言及されていた。
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P12
ビジネスにおける課題解決の3ステップ
①課題の本質を見つける
②(解決策の)仮説を立てる
③解決策につなげる
P22
「総合力が求められる時代へ」
料理店でたとえると、料理長のスキルは料理の技術だけでなく、どうやって旬の料理を仕入れるか、インスタグラムにどうやっていい投稿を載せるか、食べログなどのサイトで広告を展開したり、高評価を得て集客するか、といった料理以外の総合力が求められるようになりました。
P65
「ご機嫌をとってもクライアントの課題は解決しない」
ずけずけと思ったことを正直に言って「こっちがクライアントなのに生意気だな、失礼だな」と思われたことは今までにありました。
でも、私たちの仕事はクライアントのご機嫌をとって気持ちよくさせることではありません。プロフェッショナルとして、最後に結果を出してお互いに気持ちよくなること。それを信じて、勇気を持って思ったことを正直に伝えるようにする。
P72
課題の本質を見つけ出す
「鳥の眼」:俯瞰でものを見る
「虫の眼」:近づいて見る
「魚の眼」:流れを見る
P127
製品やサービスの特徴や便益、つまり何をひてくれるモノなのか、という存在理由を明確にするのがタグライン。
P260
見積もりの最初の項目「齋藤太郎」のフィーにしました。ここをクリアしていただかないと下の細目は買えませんよ、というスタンスで勝負することにした。私がいるからこのプランは成り立っているという、プロフェッショナルとしての意思表示に他なりません。
P262
自分以外の誰かの責任したり、不可抗力のせいにしたり。そんなふうに他者のせいにするとき、気づけていないポイントがあります。それは、もし本当に自分以外のせいなのだとしたら、自分がいる必要はなかったということです。