- 販売開始日: 2022/02/04
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-901054-5
王を統べる運命の子(3)
俺は生きた人間じゃない、命を与えられた土人形だった――!! 愛する王ルストに命を返すため、自ら川に身を投げたリオ。ところが、目覚めたリオの傍らにいたのは、敵対していたはず...
王を統べる運命の子(3)
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商品説明
俺は生きた人間じゃない、命を与えられた土人形だった――!! 愛する王ルストに命を返すため、自ら川に身を投げたリオ。ところが、目覚めたリオの傍らにいたのは、敵対していたはずのフェルナン!! 殺したかった俺をなぜ助けたの…? 混乱と不信を抱えつつ、未来を予見する塔主が待つ「北の塔」へと連れられて!? 命の期限を切られたリオと、認めたくない王の激情が狂気と執着を孕む彷徨編!! ※口絵・イラスト収録あり
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あまあま少なめ、そして終わりじゃないんかーい
2022/01/31 12:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せつこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーの展開上、仕方ないのですが1や2に比べてどうしても冒険ファンタジー職が強めで、ラブな展開は少なめです。ですが、次作に続く大事な事実(史実)も発見されていきます。あとがきによると、次回で終結とのこと。いつ出るのか分からないけど(笑)。楽しみです!
3巻!
2023/07/16 14:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎が益々増えてきて、頭がこんがらがってきました。
セスとユリヤの言葉には、涙してしまいました。
ラストで、やっと少し判明してきたので、頭も整理できたかな。
土人形3体の記憶が統合、旅に出る巻
2022/07/24 11:06
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻目は、次巻に繋がる経緯説明の様な構成。
神の気まぐれ?で、3体目の土人形だったリオは復活。
復活したリオの外観は本来に戻っていた。
土人形2号のユリアに寿命を半分譲り、ユリアも心臓が無いまま復活。
リオは、1号と2号の記憶を取り込み、過去を知る。
魔女の母と外観そっくりに造られた2体の土人形、傍には黒い竜=魔女の神が居る。
1号と2号は、「王子を近づき、愛して真名を奪え」と母から密命を受ける。
寿命は10月10日の設定。
2号は、1号と同時に造られたけど1号が消えるまで待機。時限付の、土制アンドロイドと捉えたらいいのかな。
1号は、「ユリア」という名の連れ子の第二王子になる。
王子から暖かい愛情を注がれて、1号に感情が芽生える。
1号は、王子の目の前で寿命が尽き、2号に心臓が移される。
・・土人形2号は、1号から心臓と記憶を受け継いで命を得る。
1号の「悲しませたくない」という思いを引き継いだ土人形ユリア2号は、母の命令に背く。
魔女は、ユリア2号から心臓を抜き取り、3号(リオ)に移して、活動停止させる。
そして2号の体を保存する。
・・・という経緯の説明が前半。
後半、リオ達は旅に出る、
せめて誰かの役に立って良い事を残して消えたいと思うリオ。
1号と2号の記憶を取り込み、後90日の命をどう生きるか悩む、土人形3号のリオ。
会話なしでリオの気持ちがわかる2号のユリアは、リオから絶対離れないと決めている。
リオ達二体の土人形は、夫々が一個の人格と個性を持つ意識体。
塔の先見達から、無害の証明を受け解放されて、リオは指令を受ける。
魔女と共に消えた禁書と先見師を探す旅に出る。
次号は、鬼魔女=リオ達の母と決着をつけることになりそう。
複雑な展開で、面白かった。
次巻を早く読みたい。