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背進の思想(新潮新書)
著者 五木寛之
ただひたむきに前を向いて「前進」するだけが、生きることではない。いつの時代も、人は何万年もの記憶の集積の上に今を生き、自分もまた忘れがたい過去の集積体なのだ。雑事に追われ...
背進の思想(新潮新書)
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背進の思想 (新潮新書)
商品説明
ただひたむきに前を向いて「前進」するだけが、生きることではない。いつの時代も、人は何万年もの記憶の集積の上に今を生き、自分もまた忘れがたい過去の集積体なのだ。雑事に追われる日々の中に、無意識の声、遠い過去からの足音が聞こえてくる。変わり続ける世相の中にも、予測しえない未来がふと浮かぶ。ときに反時代的であっても、後ろを向きながら前へ進む――混迷と不安の時代を生き抜く「背進」の思想。
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2022/07/01 16:46
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒は悪のイメージとか古いものには物語があるといった言葉は生きものであることを作家らしく考えながら、背進という反時代的な生き方を選ぶという適応の仕方を論じている。