怪獣8号 6

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泣かせに来て見事に泣かされました。
お母さんとお父さんのエピソードは涙腺が崩壊してしまう。
まだエピソード終わっていませんので続きが気になる！

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いや…今回やばいです。

ごめんなさい、『怪獣８号』という漫画もキコルというキャラクターも、今まで舐めてました。

すごい漫画です。キコルもカッコ良すぎます。
次巻読むのが怖いです…。

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街の平和を脅かす怪獣を退治するという話。

シンプルな世界観に血が沸き立つような熱い展開、少しのギャグとキャラ立ちした面々。これらが相まって気付けばのめり込んでしまってた作品。

この6巻目も相変わらずの出来栄えでした。
先の気になる終わり方で、次巻はまだかと既にヤキモキしてます。

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「あっという間に読み終わってしまった」という感覚を久々に味わってしまった気がするよ……
怪獣９号という絶対強者の襲撃。おまけに戦力に数えられていたカフカは何故か変身できない。その状態で誰が奮闘する事になるかと思えば、以前カフカに守られたキコルが前に出るというのは良い展開
力量的に９号に敵うわけではない。それでも仲間を助けると母の死に誓った彼女が死力を振り絞って戦うさまは熱いの一言！

そんなキコルを見て戦えなくなっていたカフカが復活する展開は王道感に満ちているね
自分を信じて送り出してくれた仲間達の為に人間であると証明しなければならないカフカ。だからこそ、怪獣に変身できる力が仲間を守れないものであるならば、それを信頼して使うなんて出来ない。そんなカフカに必要だったのは改めて仲間を信じ直すこと。それを全力で教えてくれたキコルは本当にいい仲間だよ！

恐怖を乗り越えたカフカは一皮むけた強さを手にしたようで。更に強くなった９号を圧倒する様は圧巻！
そしてカフカだけが飛び抜けた存在に成りそうな戦場、それに並び立つのが鳴海となるわけか。こっちはカフカのように怪獣に変身できるわけではないけど、カフカとは別の形で怪獣の力を使いこなす、そんな彼は充分に強い存在だね
鳴海が最強の戦力である所以が見えるような戦いだったよ


ただ、そういった強者たちの戦いを囮にして本来の願いを叶えようとした９号はやはり只者ではなかったようで
防衛隊のトップである四ノ宮長官はいわば守る力の権化のような存在。だから自分を上回る力を持つ９号相手でも喰らいつき続ける。でも人間の身体でそんな事をいつまでも続けるのは不可能なわけで…
ラストページの光景は防衛隊にどんな意味を持ってくるのだろうね……

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怪獣8号ふっかーつ！！！

でもキコルパパが……
ママも怪獣に殺されパパまで怪獣に殺されたらキコルどうなっちゃうの

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またいいところで終わるなーー。
狙いは「怪獣2号」だったのか！
というか、彼らの狙いはそもそもなんなの？？？

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ビックリするぐらい、予想どおりに話が進む。

子どものときに読んでいたなら、もっとワクワクできたかも。
題材は良いのに勿体ない。

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連載を読んでいるけど、だいたいいつも単行本で再読する。そのぐらい面白い。幕間の挿絵もよく、この後の展開を想像して「うっ……」となる。カフカと鳴海隊長が、徐々にお互いの力を認め信頼して共闘していくのもよい。