- 販売開始日: 2022/02/26
- 出版社: 日経BP
- ISBN:978-4-8222-4764-5
対話でわかる痛快明解 経済学史
著者 松尾 匡
「そうだ、『搾取』ならマルクス自身から、『一般均衡論』ならワルラス本人から、『流動性選好』ならケインズその人から聞けばいいではないか!!」主人公は、数学のできない経済学部...
対話でわかる痛快明解 経済学史
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商品説明
「そうだ、『搾取』ならマルクス自身から、『一般均衡論』ならワルラス本人から、『流動性選好』ならケインズその人から聞けばいいではないか!!」
主人公は、数学のできない経済学部の女子大生。そのゼミの指導教官はひた すらバブルを懐かしむ女性教授。そこに、なぞの占い師のじいさんが登場し、 続々と大物の経済学者を降霊させることにーー。著名経済学者本人の口から明かされる自説の核心。勘所だけを、手早く、明解に、深くわかりたいあなたへ。
第1章 アダム・スミス 第2章 リカード 第3章 マルクス 第4章 ジェボンズ、メンガー、ワルラス 第5章 マーシャル 第6章 ケインズ 第7章 ヒックスからサミュエルソンへ 第8章 フリードマンと反ケインズ革命 終章 そして、経済学の現在へ
目次
- 古典派の時代(アダム・スミス-自由な市場はみんなを豊かにするのだ
- リカード-この世に無用な人間なんていない
- マルクス-搾取は弱肉強食社会の悪意の産物などではない)
- 新古典派の時代(ジェボンズ、メンガー、ワルラス-”限界革命トリオ”が新時代をもたらした
- マーシャル-「短期」と「長期」で限界革命以前と以後を総合できる)
- ケインジアンの時代(ケインズ-人はなにも買いたくなくても、貨幣自体を持ちたがる
- ヒックスからサミュエルソンへ-硬直価格のマクロ教科書体系はどこで始まったか?)
- 新しい古典派の時代(フリードマンと反ケインズ革命-政府による愚かな介入が経済をダメにする)
- そして、経済学の現在へ
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わたしは好きです
2016/05/25 06:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エログロナンセンスおやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて松尾先生の「商人道のススメ」を山形浩生氏がご自身のブログで散々けなしましたが、小生には実に面白くためになりました。本書も十分面白いですよ。