老いを愛づる 生命誌からのメッセージ
著者 中村桂子 著
白髪を染めるのをやめてみた。庭の掃除もキリがないからほどほどに。大谷翔平君や藤井聡太君、海の向こうのグレタさんのような孫世代に胸をときめかせる――年を重ねるのも悪くない。...
老いを愛づる 生命誌からのメッセージ
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商品説明
白髪を染めるのをやめてみた。庭の掃除もキリがないからほどほどに。大谷翔平君や藤井聡太君、海の向こうのグレタさんのような孫世代に胸をときめかせる――年を重ねるのも悪くない。
人間も生きものだから、自然の摂理に素直に暮らしてみよう。ただ気掛かりなのは、環境、感染症、戦争、成長一辺倒の風潮。そこで、老い方上手な諸先輩(フーテンの寅さんから、アフガニスタンで井戸を掘った中村哲医師まで)に学び、若い人たちにどんな「命のバトン」を手渡すか考えてみよう。
生命誌研究のレジェンドが軽妙に綴る、晩年のための人生哲学。
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生きてきた時間を大切に思うこと
2023/02/17 14:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
「老いる」ということを、生まれ成長し、年を重ねる、生きることの一場面としてとらえ、年齢を重ねた後に得られた心の中の景色、言葉を、紡ぐ文章。老い方を、今を注視して、大事にしたいと思うことは、身体的に弱り、精神的に弱り、子供や孫世代の活力に引け目を負わず、その人なりの発見が日々あるのだと思うことにつながる。孫の世代が幸せだることを願う姿勢が、著者の文章からあふれている。
自然体
2024/07/15 13:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
老いとともに自然体で生きていく素晴らしさが、よくわかりました。老いを愛づるということが、具体的にイメージできました。
自然に抗わないこと
2023/06/06 05:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「としをとった」というとマイナスな意味として使ってしまうが、自然なこととして、マイナスでもプラスでもなくとらえたいと思った。