鉄の楽園(新潮文庫)
著者 楡周平
東南アジアの新興国・R国に、日本が世界に誇る鉄道インフラを売り込め! 四葉商事の相川翔平は、受注競争で中国に負け続きの現状を打破すべく、秘策を練っていた。同じ目標を持つ経...
鉄の楽園(新潮文庫)
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商品説明
東南アジアの新興国・R国に、日本が世界に誇る鉄道インフラを売り込め! 四葉商事の相川翔平は、受注競争で中国に負け続きの現状を打破すべく、秘策を練っていた。同じ目標を持つ経産省の官僚、竹内美絵子は、日本の人材レベルの高さに目をつけ、斬新なアイデアを打ち出す。中国に勝つための鍵は、R国の次期首相に立候補したキャサリンだった――。日本再生を予見する、希望溢れる企業小説。(解説・村上貴史)
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援助の本質
2022/05/07 20:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MK - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外援助の難しさ、何が大事なのかを改めて知らされたような気がする。誰の為の援助なのか、援助してる側の自己満足で終わらせてはならない
鉄道愛好家
2023/04/27 18:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナムナム - この投稿者のレビュー一覧を見る
15年位前に「鉄の骨」という建設業界の談合を扱った企業小説がありましたが、
本作品の題名の「鉄の楽園」の「鉄」は、鉄道愛好家を称する「鉄」です。
一流商社員や上級官僚の上昇志向の強さには呆れました。
一方、銀行員の姑息さは、おそらくは破綻した北海道の銀行がモデルでしょうが、
さもありなんと思いました。
終章の、地元民の会話は、ぎこちない北海道弁でした。