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触発する図書館 空間が創造力を育てる
著者 著:大串夏身 , 著:鳴海雅人 , 著:高野洋平 , 著:他
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触発する図書館 空間が創造力を育てる
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
図書館のあり方を構想する建築家のアイデアと新しい図書館運営技術を活用した空間・サービスを、イラストと解説文で提案する。
目次
- プロローグ 大串夏身
- 第1章 触発する図書館──空間が創造力を育てる 大串夏身
- 1 新しい時代の到来と図書館
- 2 知識創造の場としての図書館
- 3 知識の共有化と図書館
- 4 本と出会う場としての図書館
- 5 触発する図書館──知識・物語・情報と人を結び付ける
- 6 地域づくりを支える図書館へ
- 7 新しい技術の活用
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紙の本
考え方自体は面白い
2019/05/20 17:42
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投稿者:マッサン - この投稿者のレビュー一覧を見る
情報化社会が進む現代において、図書館が利用者と本をいかに結び付けられるか、興味を駆り立てられるか、その可能性について、挿絵をふんだんに用いながら語っている1冊。
自動貸出機や自動出納書庫など、機械科の導入による利便性向上の一方で、図書館員のレファレンスサービスがより求められ、また収集保存できる本が増える中で、埋もれてしまう本もあるなど、多くの課題を抱えている。それらの課題に対してどのように向き合っていくか、図書館員や図書館建築、空間など様々な面から提案している。
面白いアイデア(例えば、図書館の中にインプットできる静かな空間だけでなく、その場でアウトプットできる賑やかな空間があってもいいのでは?etc…)が色々書かれているので、図書館員を目指す人や図書館に興味関心がある人にとってはいいスパイスになると思う反面、現状これらを実現するのはかなり厳しいのでは?と思う部分もあるので、物議を醸しそうな内容ではあろう。