やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中4【電子特典付き】
著者 永瀬さらさ(著者) , 藤未都也(イラスト)
6年前に時が戻ったジルは、ラーヴェ帝国皇帝ハディスと、結婚の許しを得にクレイトス王国へ向かう。だが真の目的は――未来の開戦を避ける和平交渉!そんな王国で待ち構えていたのは...
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中4【電子特典付き】
商品説明
6年前に時が戻ったジルは、ラーヴェ帝国皇帝ハディスと、結婚の許しを得にクレイトス王国へ向かう。だが真の目的は――未来の開戦を避ける和平交渉!そんな王国で待ち構えていたのは、前世の首謀者で元婚約者のジェラルド王子。意外にも和平に乗り気で喜ぶジルに、納得しないハディスは婚約破棄を突きつけて!? 「もう君は竜妃じゃない」「いい度胸だ、あの馬鹿夫!」今世の恋は絶対諦めないから――最強令嬢、人生やり直し!【電子特典付き】永瀬さらさ書き下ろしショートストーリー、『ソテー参謀の手記・待機命令遵守編』を収録。竜の王・ローのお留守番を命じられたソテーの手記をご覧あれ・・・・・・!さらに、小説4巻の美麗カバーイラストも大収録!
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サーヴェル家が戦闘民族と称される理由が凄く良くわかった!ハディスはこれからも大変だろうなあ。
2024/10/26 20:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あり - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでずっとテンポよく進んで来ただけに、二章までは、ちょっとだれてきたかな、と思ったのも束の間、三章から、仮想敵国同士の暗投が始まる。誰が、どこまで本気なのか、将来の奇襲のための仕込みなのか、全ては本気か、演技かわからない!
四章からの展開は、物凄い濁流となって、役者の個性が光り出す。とにかく、サーヴェル一族が、何故、「戦闘民族」と呼ばれるのか、これでもか、これでもかと思い知らされるのだ。ハディス、南国王、サーヴェル夫妻、全ての子供達の能力も覚悟もすごい。戦闘は手に汗握る勢いで進み、歴代竜妃の謎の死も解き明かされる。愛と理の決着はつかない。
ハディスって、本当にかっこいいんだか、情け無いんだか。。。
とにかく、ジルは強い!ジルのお母様も強い!
今回もとても楽しみました!
「娘さんを僕にください」回
2022/06/30 14:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジルの実家にご挨拶にいく際の両国を巻き込んだそれぞれの思惑とその顛末。
ハディスが毎回ジルに真意を告げずに試しにくるのストレスがマッハなんだけど、それでも最終的にジルがハディスの思惑を超えた結果を物理でもぎとってくるのカタルシスというものをわかりすぎている。
ジルはハディスに振り回されているが、読者は作者にめっちゃ振り回されてる。つらい。
でもカタルシス気持ち良い!
今回はナターリエ皇女がすごく良いキャラだった。
ハディスはジルに何も言わずに試してないで言えよ、って思うけど、ジルもやり直しの話をしてないからなぁ。
少しずつ明かされていく両国の歴史と竜神と女神の、それぞれが司る理と愛の話も全然予想がつかない。
女神は竜神の神格が落ちないように、竜妃と戦うたびに毎回体をはって時戻しをしてきたのだろうか。
理と愛は対立してしまって相容れないように何度も繰り返し描かれているけど、ジルが物理で粉砕して愛の理っていう正解に辿り付くための物語なのかと思うと胸が躍るなぁ。次巻も楽しみ。