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投稿者:air - この投稿者のレビュー一覧を見る
違う本を目的に書店に行ったのですが、目についてこちらも購入。3歳6歳9歳の子がいるのですが、ゲーム感覚で『ウザイ』は言い換えるとどんな言葉で表せるか。ソーダねソーダねーっと楽しく活用しています。我が子はこの言葉を知らないのかぁっと、親としても気づくことが多々あり、面白いです。
12歳までに知っておきたい語彙力図鑑 「伝える力」が伸びる!
2023/11/25 18:35
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人の私が見ても楽しかったです。
言い換え力や、状況説明、ポジティブな言葉に変換などとても必要なことだと思うので子供に是非読んでもらいたいです。
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「伝える力」が伸びる! 12歳までに知っておきたい語彙力図鑑。齋藤 孝先生の著書。自分の気持ちを表現できる言葉を身に着ければ身に着けるほどコミュニケーション能力が上がる。コミュニケーション能力が上がれば上がるほど人間関係は円滑になるし敵を増やしたり嫌われ者になったり仲間外れにされることも少なくなる。語彙力を上げれば幸福に近づく。語彙力がないと不幸になるのかも。12歳までに語彙力を上げて伝える力を伸ばせば明るい未来が待っているのかな。
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いまの小学生たちは、たったの数ワードで感情を表現しがちですが、それに問題意識を抱いている親世代は少なくありません。
また、年齢を重ね、さまざまな経験をするようになると、過度に単純化された表現では十分な意思疎通・自己表現ができず、人間関係はもちろん、勉強や仕事をするうえで支障が生じるようになります。
本書では、「感情を表現する言葉」に焦点を絞って語彙をあつめて分類。
齋藤先生のわかりやすい解説とイラストで、「こういうときはこんな表現が使えるんだ! 」と楽しく自然と語彙力が身につく1冊です。
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「12歳までに知っておきたい」ことを親の目線で考えさせられました。夫婦の会話でもついつい「やばい」なんて言いがちですが、「危うい」「危険」「驚異的」「素晴らしい」「最高」など、その場に応じて使い分けたいですね。
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限られた言葉しか使わないでいると
自分の感情をうまく伝えきれないことが出てくる。
安易な言葉選びばかりにならないように
語彙は増やしておくに越したことはないと思う。
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イラストが可愛かったので購入しました。
ステップ1からステップ5まで章が分かれていて、ステップ4までは子供向けなのですが、ステップ5が大人顔負けの言葉だらけで成人している方でも楽しみながら読めると思います。
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感情を表すのにひとつの言葉しか使っていない場合、他にどう言い表せられるかが詳しく書かれている。
やばいとか、かわいいとか、何にでも使っちゃうけど、いろいろ言い換えられる。あと、シチュエーションごとにどう説明すればいいかの例文もわかりやすい。
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たったの数ワードで感情表現しない子ども達に危機感を抱くといいつつ、実は大人も語彙力を伸ばしたいと思っている人も多いはず。親子で読んでもおもしろいし、高校生にもおすすめかも。
以下、本文より*******************
ステップ1で「感情基礎語言い換え力アップ」
やばい、エモい、いいね!、ダメだねなど
基礎語の解説文はいろんな表現でその感情を表現しているので、高校生や大学生など大人もその解説を読むと文章力がついた気がするかも?
ステップ2で「状況説明力を鍛える」
その場面や状況を説明できる文章は表現力の参考になるかも。
ステップ3で「ポジティブ変換でコミュニケーション力アップ」
つい、言ってしまってトラブルになってしまったり、険悪な空気になってしまう
それをポジティブに言い換え。対人関係に悩む人はある意味これも参考になるかも?
ステップ4で「観察眼を磨く、「目の付け所」探しトレーニング
実際にさまざまな角度から観察する力を身につける。例をみて、説明できるか?名画や写真を見て、自分の基礎知識のなさに、ショックを受けたり。
ステップ5で「大人も知らない!?文豪たちの日本語」
50音順で表現。文豪達の文例も紹介されているのでその作品も手にしてみてもよいかも?
巻末には語彙力図鑑索引があるので、辞書代わりにも使える。
この本、大人が十分楽しめると思います。
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本屋で立ち読みして良さそうだったので購入。
「やばい」「すごい」「うざい」のような便利な言葉の言い換えを提示してくれていて、とても良かった!
息子世代はなんでも「やばい」で済ませる傾向があある。
言葉は生きているし、同じ言葉を話す・理解することで仲間同士の同族意識を高められるとも思うので、それ自体は良いと思うのだけれど。
ただ、やはりより的確に、より詳しく説明するとどういうことなのかを説明できないと困るだろうなと思う。
仲間同士のハイコンテキストのコミュニケーションであれば問題ないが、これから成長するにつれ、初対面の人とも、年齢が離れた人とも、違った背景を持った人ともコミュニケーションを取っていかないといけない。
そんなときに「やばい」しか言えないと誤解を生むこともあるだろう。
この本では「やばい」とは、「危険」なのか、「危うい」のか、「最高」なのか、それとも「驚異的」とか「素晴らしい」なのか・・・実例を出しながら解説してくれている(しかも随所にイラスト入り)なのでわかりやすい。
自分の感情や思考を言語化できるか、というのが現代ではとても大切だと思う。(昔は暗黙の了解とかあったんだろうけど。)
自分の周りを見ても、結局言語化が上手い人が自分の人生を思う方向にDriveしている気がする。
社会人になってからはもちろんだけれども、学生のうちからも言語化ができることで学習効率を上げたり、ディスカッションやプレゼンなどでも役に立つと思うので、ぜひ身につけてほしいなと思う。
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子ども向き、と思うと侮れない四字熟語が出てくる!言葉の総復習に大人にもオススメ。
意気粗相/やる気、気力がなくなること。⇄意気揚々
切歯扼腕セッシヤクワン/ 怒りや悔しさのために歯軋りし、自分の腕を握りしめる事。中国、史記より
敬天愛人/ 世界全てを敬い、人を愛すること
不倶戴天/ 同じ世界に生きたくないという気持ちを抱かせること
放縦懦弱ホウショウダジャク/ 思いのままふるまって、無気力なさま。
脱俗超凡/ 一般的な範囲や能力をはるかに超えている様子
羽化登仙/ 天にも昇るような、心地いい気分になることのたとえ
冷汗三斗レイカンサント/ 冷や汗をたくさんかくほど非常にはずかしいこと。
ポジティブ変換
誰も発言しない時
誰か何かいい意見はありませんか
↓
思いついた事があればなんでもいいので出し合おう
どっちがいい?お願い時
本読んでるから話しかけないで!
↓
本読んでるから静かにしてほしいなぁ
日本の仏教一派、左前を通し悟り開く
臨済宗/ 栄西
曹洞宗/ 道元
黄檗宗オウバク/ 隠元
居丈高/ 凄まじい勢いで起こる様子
星霜/ 年月、星は1年で天を一周し、霜は毎年降るこもから
恬然テンゼン/ 何事も気にすることなく平気でいる様子
馥郁フクイク/ 良い香りが漂う様子
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語彙力、つまり言い換え力、これは今の日本人が失ってきつつある、単調な表現しかできないことへの警鐘とも言える。外国語を学んだ時に痛烈に感じる、ボキャブラリーのなさ、奥深い表現の欠如に悩むことになるのだけれど、母国語でそれでは人生豊かに生きられないじゃないか?ということ。ということで、えぐいは、ひどい、半端ではない、などの表現があるよねと。
状況説明も語彙力表現力が大事になる。青菜に塩、しょんぼりしている様子。琴線に触れる、感動するというような言葉も重要だ。
あとは、ポジティブ変換は、非常に面白いし、いい観点。美味しい、まずい、ではなくて自分にとってどういう味に感じるのか、というふうな目線で言葉を構成すると、受け手の感覚も違う。
ほとんど知っているようでいて、やっぱりしっかり読んでいくと気がつくことが多い。そういう意味でも、12歳までにとはいえ侮れない。
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子供たちがコミュニケーションにおいて大人との、またその過程において必要な言葉を学ぶための本です。
この本は、子供たちが普段使う言葉だけでなく、少し難しい言葉や専門的な言葉も取り上げています。また、言葉の意味だけでなく、実際の使い方や例文もわかりやすく解説されています。
読んでみると、実際に自分が使っている言葉に限定されていることに気づきます。改めて言葉の幅が狭いことに反省もす?る。誰かと話す時に、もっと自分の意思や感情を上手に伝えるためには、もっと言葉を増やさなければいけないなと思います。
特に印象に残ったのは、日常会話ではあまり使われないけれど、たまに耳にする言葉がいくつかありました。例えば、「ゴドバ」という言葉は、実は「誇大妄想」を意味していることを初めて知りました。このような言葉を知ることで、相手の意図をもっと正確に理解することができるようになると思いました。
この本を通して、言葉の力の重要性を改めて感じます。言葉をもっと豊かに使いこなすことで、相手に自分の思いや考えを伝えやすくなるだけでなく、他人の意見もより深く理解することができるようになるでしょう。将来の人間関係や仕事においても、語彙力は非常に重要な要素だと感じました。
「12歳までに知っておきたい語彙力図鑑」は、子供たちにとって言葉の知識を広げるための素晴らしい本です。子供達だけでなく、大人も積極的に読んで言葉を学んでいってほしいと思います。
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すごく良かった。
仕事の参考にするために図書館で借りたが、自分の勉強にもなった笑
わかりやすい。エモいといった新しい言葉も入っているし、ヤバいも窮地に立つような本来の意味だけではなく、とんでもなく素晴らしいといった意味も書かれていて、生きた日本語が紹介されている。
字義通りに捉えてしまいがちな子に良いと思われる。
コミュニケーションの土台として語彙力は大切だと思う。
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『大人の語彙力ノート 齋藤孝 著』の
小学生〜向け。
わかりやすいし、読みやすかった。
語彙力ないなと自覚ありの私には、理解しやすく、大人でも十分楽しめると思う。
特に “エモい”は、よく聞く言葉だが、全く意味を理解できていなかった。勉強になった。
語彙力があれば、より豊かな感情表現ができ
このレビューも、良くなるな。
子ども達と共に学習し直ししよう。