ブラッディ・ファミリー
2022/11/18 09:02
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
白幡、美貴、黒滝それぞれいい味を出してきました。美貴はどう化けていくのでいくのでしょうか、楽しみです。白幡は本シリーズで最後の敵になるのでしょうか。そしてその目的は謎が多いです。そして主人公黒滝出番がもっと欲しい。
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投稿者:キレイな富士山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
監察と公安が激突する。それぞれの登場人物が、実在しそうなくらい生き生きと描かれていて、とても面白い作品。
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
警視庁人事一課監察係黒滝誠治は数々の事件を解決してきた元凄腕刑事。上司の監察官の相馬美貴の依頼により、伊豆倉陽一という警察官のを調査する。陽一は女性警察官をレイプし、自殺に追いやった疑いがあった。そして現在は外事二課(公安)で匿われている状態であった。というのも調査対象の父は次期警視監候補で「知恵伊豆」と呼ばれるエリートキャリアの伊豆倉知憲だからだ。公安という闇の組織に護られた陽一を黒滝と相馬は罪に問えるのか・・・・・。
八神映子といい、相馬美貴と女性刑事が魅力的ですね。結構面白く読めました。次作にも期待します。
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相変わらずの黒滝とパワーアップした相馬警視と食えない白旗が繰り広げるバイオレンス警察小説。絶対映像向きだと思うんだけど、いつか映像化される事を期待してる。
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再読
ドラマ化したら面白いと思った。
読む分には、もう少し深さが欲しかったかな。
でも、シリーズものらしいし
キャラクターの深掘りや変化は
これからなのかもしれない。
本棚から引っ張り出して再読読むということは
大変面白いと感じていたのですね。
期待もあって高評価です。
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ドッグメーカーの第2弾
警察庁のNo.2の息子が刑事。
馬鹿息子を探ると一家の悲惨な過去が現れる。公安と監察の戦いが繰り広げられる。
面白い。
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観察の闇が深すぎて主人公の狂気が少し薄まったようにも感じますが、変わらずに面白いです。これは物語ですが、実際の警察内部がこんなに闇がないことを祈るわ。
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評価5では足りない。もしかしたら深町作品の中でも最高傑作かもしれない。このシリーズ、設定も登場人物も見事で非のつけどころがない。警察内警察の監察と公安、公安に飼いならされた暴力右翼が入り乱れ、警察エリート官僚のこれでもかという駆け引きと情報戦争に時間を忘れて読み耽ってしまった。やはり黒崎と相馬、白幡の魅力が十二分に描かれているからこそ活きる、このストーリであることを再認識した。
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警視庁人事一課監察係のアウトローな警部補とその上司の正義感の強い女性監察官が、警察庁次長の息子の不良警官とそれを取り巻く組織悪に対峙する。
監察という部署を舞台としながらハードボイルドなキャラと展開という異色の警察小説で、なかなか面白かった。
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深町さん、新作ごとにパワーアップ!
今シリーズも、登場人物たちが冴え渡り納得の内容でした。
次作も大きく期待!!
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69クズと正義と偽の権力との戦い、まあ小説やから負けるはずないねんけど。ちょっとダークな勧善懲悪かな。まほろさんの作風にもちょっと似てます。三作目もお願いします。
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いくら警察トップの息子だからといってここまでのポンコツ不良警官を庇うものなのかなと思わずにはいられなかった。ソトニとの駆け引きや白幡の妖怪じみた寝業師振りには唸ってしまった。十分に楽しめたけど、伊豆倉側の私兵が弱すぎて前回よりはスケールダウンしちゃったかな。
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シリーズ第2作。問題を起こし続ける不良警官伊豆倉陽一のせいで女性警官が命を絶った。しかし伊豆の父親は警察庁長官候補。周囲が動くに動けない状況に足を踏み入れたのは正義を貫く相馬美貴警視と手段を選ばないドッグ・メーカー黒滝誠治警部補だった…。白幡部長の存在感は半端ない。登場人物の個性と動きのある展開が次回への期待を持たせる。
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久々の深町。
ドッグ・メーカーのシリーズ化か。
今回も黒滝の機転と行動力と暴力が炸裂する。
ちょっとスーパーマン的になっている。
まあでも一気に安心して読ませる手腕はさすが。
次の敵はどんな感じ?と期待させるシリーズになるか。
作品紹介・あらすじ
女性刑事が命を絶った。彼女を死に追いつめたのは、伊豆倉陽一。問題を起こし続ける不良警官だ。そして、陽一の父、伊豆倉知憲は警察庁長官の座を約束されたエリートだった。愚直なまでに正義を貫く相馬美貴警視と、非合法な手段を辞さぬ“ドッグ・メーカー”黒滝誠治警部補。ふたりは監察として日本警察最大の禁忌に足を踏み入れてゆく。父と息子の血塗られた絆を描く、傑作警察小説。
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警視庁人事一課監察係・黒滝誠治シリーズ。
「ドッグ・メーカー」の続編。シリーズ化されたら良いな、と思っていたので嬉しい。黒滝自身、えげつないところがあるけど、前作よりはまともな正義感が出てきてダークさよりもヒーロー感が増しているような。まぁ、相手が同情の欠片すら湧かないような連中だからかな。今作はとりあえず白幡の狸っぷりが圧倒的で、展開がどう転んでいくか最後まで予測がつかない。面白かったデス。