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投稿者:イケメンつんちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童文学あるあるで
最初のつかみがなかなかわからず
迷い迷う
百ページ付近で
アレが出てくる
派手なクライマックスも
祭り囃子も聞こえてこない
先輩男子児童が
なかなか渋く
よかったと思います
今年度の課題図書
ヤングなあなたたち
読書感想文書けたかな
おじいちゃんは
スマートフォン同様
恥をかいてます
在庫もあるそうなので
ぜひお買い求めくださいませ
ぼく
だから丸善書店はおもしろいんです
思ってたより繊細な主人公だった
2024/04/09 13:43
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
引っ越し前には友達が居なかった太一は、今の学校では「お調子もの」というキャラをかぶってクラスに受け入れられている。
転校生の「王子」と地元のお祭りで「えんぶり」を踊る事になって…。
主人公が小学生なのに「自分だけじゃなくてみんなキャラをかぶってる」と考えていて、今の小学生がみんなこんな感じならすごくしんどそうだなと思った。
自分が小学生の頃はなーんも考えて無かったから。自分だけだったのかな。
えんぶりと友情の話と震災の話を入れ込んで、少し話がとっ散らかっている気がしました。
(震災の話を入れるとちょっと説教くさくなるというか…個人の感覚ですが)
王子との会話をもう少し読みたかった。
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主人公の太一は青森県八戸市に住む5年生。郷土芸能のえんぶりで、えびす舞をすることになった。背も高く顔も良い同級生の優希も一緒に舞うことになったけど、優希はリズム感が最悪で…
太一のように、キャラを作って演じているうちに本当の自分を出せなくなって悩んでいる子に読んでもらいたい。あと、ムカつくという言葉は何に言い換えられるか、自分の気持ちと向き合うところもよかった。
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伝統芸能に挑む青春ものかな?と思ったら、なんのなんの。5年生の少年の葛藤が生々しく描かれた人間ドラマでした。
お父さんのアドバイスにハッとさせられます。
自分の感情を「ムカつく」で片付けず、しっかりと捉えることー。心のモヤモヤを訳もわらぬまま放置して溜めていくのではなく、自覚して向き合うことの大切さを思い知りました。
簡単に上手くいく方に逃げるのではなく本当はどうすべきだったか、どうしたら作られた自分を打ち破れるのか、悩める太一くんを読みながら自然と応援してしまいます。伝統芸能「えんぶり」に挑む中で、多くのことを感じて考えて成長していく太一くん。本番はどうなるのか、ワクワクしながら、一気に読んでしまいました。
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おちゃらけキャラを演じる太一のクラスには王子と呼ばれて女子の目線を独り占めにしている転校生・優希がいる
二人は八戸の伝統芸能えんぶりの「えびす舞」で、えびすを躍ることになった
王子のキャラじゃないやん…。
・あることがきっかけで、虫嫌いの潔癖症になった太一。昨年引っ越す前は友だちもなかったが、キャラを演じることでクラスに受け入れてもらったと思っている。ちょっと、最近“ムカつい”ている
・地獄のようにリズム感がなく納豆が好きでシレッとしているが、自分は王子キャラじゃないことを知っている優希。キャラを脱ぐ機会をうかがっていた。
○太一の父さんが言葉を大切にしていて、それを息子にも伝えていて、いいなと思った
○“えんぶり”をみてみたい
○どの登場人物も、一面だけでない人間らしさ
○教室のなかの緊張感、友だちがいれば
○太一も優希も転校生というえびす
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伝統芸能のえびす舞を踊ることになった5年生の太一と優希。本当の自分をかくして、おちゃらけキャラを演じる太一。カッコ悪い姿をさらけ出していく優希。二人は互いの気持ちをぶつけながら、自分を見つめ直していきます。
地方の伝統行事が舞台なので、馴染みがなく、関心は今一つだったのですが、主人公たちの心理描写がうまく、ひきこまれました。太一がなぜそこまで自分をかくすのか、なぜそこまで苦手なものができてしまったのか、読み進めるうちに、次第に明らかになっていくところも、よかったです。
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「キャラをかぶる」っていうのは、最初よくわからなかった。かぶらなきゃいけないものなのかなと思った。でも、ぼくも、家でする悪いことは外ではしないから、それもかぶるってことなのかな。
一番印象的だったのは、太一が、自分が悪いってわかったときに、乱暴で意地悪なモジャ毛にちゃんと謝れたところ。ぼくはなかなか謝れないからすごいなと思った。(小6)
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今時は小学生もまわりを気にしなくてはならなくて大変なんだなぁ。
五年生2人の成長物語だけれど、無理なく描かれているところがいいと思う。
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取り急ぎメモ
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5年生男の子ふたりのものがたり
お調子者「キャラ」の太一
イケメン転校生の優希
「ムカつく」に対する太一の父の言動
キャラをかぶることになってしまった太一
潔癖症
クライマックス
短い文で、どんどん段落を変えられていて、自然とペースを上げて読むことになり、お祭りの雰囲気に飲み込まれていくよう
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結局泣くわたし
今年の課題図書が良作ぞろいなのか
私の涙腺がますます脆くなったのか
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R5読書感想文課題図書・高学年
太一は五年生。去年の四月に転校してきた時から、おとなしい性格ををかくし、おどけたキャラをえんじている。秋に転入してきた王子(と呼ばれているカッコいい大路君)と八戸の郷土芸能「えんぶり」のえびす舞をおどることになった。いっぱい練習をして、疲れているし、経験のための釣りは寒くて虫は気持ち悪くて、つい本音で言い合ってしまった。
「『ムカつく』」にもいろいろあるべ。『腹が立つ』とか『くやしい』とか『バカにされた』『うらやましい』『悲しい』『さみしい』とか。そういうふうに、ようく見つめて具体的に言葉にしてみれば、思ったよりムカつかねくなるぞ」
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2023読書感想文コンクール
高学年の部。
小5の太一と優希が、八戸の伝統芸能「えんぶり」に挑戦する。2人が友情を深めながら、本当の自分や自分の気持ちに向き合う。
八戸の方言の使い方、言葉との向き合い方がよかった。
3.11についての言及もあり、感想文を書きやすいかなーと思った。
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小学5年のおちゃらけキャラを演じている太一と、王子ともてはやされる優希。東北の郷土芸能のえびす舞を踊ることになった2人。お互いの本音をぶつけ合い、そして友情を育んで行き、自分を取り戻していく。たしかに本音を隠し、キャラを演じ自分を偽っていくのは多々あることだと思うし、自分をさらけ出すほうが逆に難しく人の目が気になると思う。親方も二人をよく見ているなぁと思うし、先輩のもじゃ毛(森先輩)も怖い子かと思ったが郷土芸能を愛するええ子やん。第69回青少年読書感想文全国コンクール(小学校高学年の部)の課題図書です。
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八戸の伝統芸能「えんぶり」の「えびす舞」をすることとなったふたり。
キャラを演じるものと、キャラを押し付けられるもの。本当の自分とは何か。自分の主役は自分。
とにかくふたりともよく考える。自分の言葉で考えようとする姿に心打たれる。