- 販売開始日: 2022/04/16
- 出版社: フレーベル館
- レーベル: フレーベル館文学の森
- ISBN:978-4-577-05030-9
ブレーメン通りのふたご
お日さまポカポカなジャズの調べ、「明るい表通りで」が流れる甘味処で出会った二組のふたご。おたがいを支えていた小5のマキとカツラだったが、おばあさんのまりえりと関わり、しだ...
ブレーメン通りのふたご
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商品説明
お日さまポカポカなジャズの調べ、「明るい表通りで」が流れる甘味処で出会った二組のふたご。おたがいを支えていた小5のマキとカツラだったが、おばあさんのまりえりと関わり、しだいに心が前に進んでいく。
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『ブレーメン通りのふたご』
2023/02/16 21:36
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
5年生のマキ(槇)とカツラ(桂)は二卵性のふたご
祖母の園子さんが営むブレーメン通りにある甘味処「さるも木からおちる」に出入りしている
お店にやってきた二人組のおばあさん、まりあちゃんとえりあちゃん(=まりえり)とかかわりを持つようになったマキとカツラは、閉じこめていたおたがいの思いに気づきはじめ……
「いったいここに、なにためてんの?
役割とか責任、みたいなもの?
ふたごなんだから、なんでも半分こにすりゃあいいのに。
かってに自分のほうが重い荷物を背負わなきゃ、なんて思ってるんじゃない?」
〈悲しみに向き合い、乗り越えていくふたごの物語。〉
マキ・カツラと“まりえり”の視点で交互に描かれていて、心情を相対化しながら読むことができる
〈第1回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作家が描く、幸せな思い出が切ないふたごの物語。担当編集Hが自信をもってオススメする、蓼内作品の最高傑作!〉──出版社コメント
ジャズの名曲「明るい表通りで」、編みぐるみ、りんごのコンポートなどの道具立てが絶妙にからんで展開するストーリーに引きこまれて一気読み
高学年から読んでおきたいフレーベル館「文学の森」レーベルから、2022年2月刊
※p.54〈いっしゃん〉⇒〈いっしゅん〉