- 販売開始日: 2022/04/20
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-527336-4
マスクと黒板
著者 濱野 京子
ヤングケアラーをテーマにした『with you』が夏の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選定。坪田譲治文学賞作家・濱野京子がコロナ禍をテーマにした描き下ろし最新作...
マスクと黒板
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商品説明
ヤングケアラーをテーマにした『with you』が夏の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選定。坪田譲治文学賞作家・濱野京子がコロナ禍をテーマにした描き下ろし最新作。
6月。コロナの休校開けの生徒たちを待っていたのでは、「コロナに負けるな!」のメッセージと見事な黒板アート。こんなすごい絵、誰が描いたのか? 美術部2年の立花輝も興味津々。そんななか再開した学校は、今までと何もかも違う。みんなマスクをつけ、ソーシャルディスタンスに気をつける毎日。文化祭も運動会もなくなるらしい。なんとなく味気ない日々を送るうち、輝は新しいクラスメイトの貴理・絵実・堅人らとあるイベントをやることに──。
同じような経験をしたはずの全国の中学生に送る、コロナから「ふつう」をとりもどすための、輝たちがはじめたささやかな抵抗の物語!
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『マスクと黒板』
2022/04/27 20:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
植野中学2年生になった美術部の立花輝(てる)
コロナ前からマスク生活をしていて、目立たないように過ごしている
一斉休校が終わって登校すると、昇降口にあったのは黒板アート
《コロナに負けるな!》という新1年生向けのメッセージも書かれていた
先生か、生徒か、だれが描いたのか
マスクは白、ソーシャルディスタンス、消毒、静かな給食、短い夏休み、行事の中止……コロナで鬱屈した学校生活が続くなか、同級生と“距離”をとってつきあっている輝は
「何かやれないのかな」
あることを思いつき、クラスメイトに相談する
《日本中の学校が経験した「コロナの日々」からのささやかな抵抗の物語!》──帯の紹介文
大震災と原発事故、格差社会、ヤングケアラーなど社会の問題をいち早く創作に取り入れている濱野京子の最新作、2022年4月刊
描かれているコロナの中学校生活はリアルそのもの
現在進行形で生きている子どもたちの共感を得られるに違いない
「一瞬、指先が触れた」
ソーシャルディスタンスを気にする輝の“距離”が縮まっていく成長物語でもある
13日の日曜日
2024/01/23 02:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イケメンつんちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
むかしから13日の日曜日は
縁起が悪いと言われているとか言われてないとか
泣き虫先生とコロナとの七年戦い
大変
おもしろかったです
濱野京子先生の作品
丸善ブックカバーのかかった
「Mガールズ」
以来の
コロナにまつわる
アンサー的なおはなし
最高温度39℃予想の
熊谷市近郊のこの場所
ポケベルが泣きそう
改めて
もうすっかり忘れ去られそうな
コロナ騒動
もっと忘れ去られそうな
教育問題
読んでいたら
だんだん腹が立ってきた
教育五流国
蟹工船より少しマシ国
人生全否定する大人たち
何も悪い事をしていない
丸坊主の甲子園球児
恥ず
ほっこりする土曜日のキャッツ・アイ
枚方の
光のどけき
春の日に
しづ心なく
春のちるらむ
在庫もあるそうなので
ぜひお買い求めくださいませ
じっとみるの
だから丸善書店はおもしろいんです