うつりゆく日本語をよむ
著者 今野真二
日本語に起こっていることを,じっくり観察してみよう.ことばはうつりゆくもの.昔と少し違っても,知らない単語が増えても大丈夫.しかし,安定したコミュニケーションを脅かす危機...
うつりゆく日本語をよむ
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商品説明
日本語に起こっていることを,じっくり観察してみよう.ことばはうつりゆくもの.昔と少し違っても,知らない単語が増えても大丈夫.しかし,安定したコミュニケーションを脅かす危機が,そこかしこにみられないだろうか.壊れかけた日本語と,それらが照らし出す私たちの「今」を探り,来たるべき未来へ向けた提言をする.
目次
- はじめに
- 序章 日本語のみかた
- 第一章 壊れた日本語
- 一 比喩は成り立っているか
- 二 先まわりする表現――理を超えた情
- 三 解凍できない圧縮
- 第二章 「私」の時代の書きことば
- 一 思考の器としての言語
- 二 他者の不在――「共有」から考える
- 三 あるがままを認めてほしい――匿名の時代
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自分の母語を見直すきっかけに
2022/03/06 03:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書で著者の訴えたかったことは、
やはり第一章の「壊れた日本語」
でしょう。
日本語が壊れる時は、この国自体が
壊れる時であるはず。
日本語に対する著者の危機感が
伝わってくる本です。