電子書籍
断腸亭にちじょう 1
著者 ガンプ
39歳、ひねくれ漫画家「ガン闘病」記。2019年1月。初の単行本重版を迎え上々の日々を過ごす、ひねくれ漫画家・ガンプ。しかし、人生急転。医者に告げられしは…まさかの「大腸...
断腸亭にちじょう 1
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2023年12月14日】断腸亭にちじょう 1
閲覧期限:2023/12/14 23:59
断腸亭にちじょう 1 (サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス)
商品説明
39歳、ひねくれ漫画家「ガン闘病」記。
2019年1月。
初の単行本重版を迎え上々の日々を過ごす、
ひねくれ漫画家・ガンプ。
しかし、人生急転。医者に告げられしは…
まさかの「大腸ガン」。
妻、親族、仕事…ゆれ動く日々の中で、
ガンプは沸き上がる感情を
「にちじょう」として
書き残すようになっていき―――
これは、四十歳手前の漫画家が記す…
徒然なる"ガン闘病"の軌跡である。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
コミカルさとリアルさのよいバランス
2023/09/28 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ITK - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある漫画家の癌闘病記。
マニアに支持の高かった、あの作家との噂も。
主人公の苦しみが漫画的画風でありながらも存分に伝わってくるが、彼らしいかわいげで柔らか味のある画風と、奥様の癒し感ある存在感とサポート感で絶妙に中和されて、より気持ちに沁みてくる。
それでも、時々伝わってる死への恐怖感、これまで生きてきた人生の悔いの混ざりあいもまた生々しい。
淡々と描かれる治療の様子は、傍観者としても興味深いが、大病院での治療経験のあるものには同感できる部分も多いだろう。
噂の作家さんだとすれば、コミカルでありつつもファンタジーやSF的要素のある作風が評価が高かったように思うが、今作はコミックエッセイ的というか実話ベースなので、当然これまでの語り口とは離れているものの画風による親近感があってどこか読みやすく、心に触れやすく馴染みやすい内容なっているように思える。もちろん作家の技量の高さもある。
経験者ならではの心の動きや、治療の様を独自の画風・作風で見せてくれる稀有な作品であり、当然ながら完治快癒を祈るとともに、この作品をしっかり完結させて、フィクション作品についても改めて取り組んでほしいし読ませてほしい、とも噂の作家のファンとしては思う。
続刊待ってます。
紙の本
心理描写が巧みな闘病漫画
2022/12/26 23:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あばら - この投稿者のレビュー一覧を見る
気持ちの言語化や描写が圧倒的。他には無い独特の雰囲気。