【期間限定　試し読み増量版　閲覧期限2022年5月30日】今日からΩになりました。安里と波多野　１【電子特典付き】

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：yf　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

遅発性Ωのお話です。普通のβカップルがβとΩになってしまうという、コレはこの先も切ない予感がしますね… 完結してるみたいなので続き買います。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『今日からΩになりました。』のスピンオフ作品です。

ネタバレがあります。

●大学の養護教諭でαによく間違えられるβの攻め・安里脩平
●攻めと同じ大学に通う学生でΩによく間違えられるβの受け・波多野透

高校の先輩と後輩だった安里先生と波多野は、今では同棲話が出るほど仲良しカップル。ふたりはβなので、αとΩのように同性でも「番」うことはありませんが、恋人同士として「幸せな日常」を過ごしていました。ところがある日突然、波多野が発情し「遅発性Ω」と診断されて・・・

宗近と奏の恋（『今日からΩになりました。』）を応援してくれたふたりが今作の主人公です。読んで驚いたのが安里先生が若い！波多野さん美人！・・・ではなく（汗）、以前は付き合っていたの！？と。じゃあどうして『今日からΩになりました。』では、よそよそしくなったの！？と思いながら読みました。

「前作の『明るいオメガバース』から打って変ってゴリゴリの切ない系です」とあとがきにありますが、その通りです（涙）。前作よりもっと切ない〜（でもそれがいい）！

一巻はふたりの馴れ初めと、Ωと診断された波多野を献身的に支える安里先生の頑張りが描かれています。でも前作『今日からΩになりました。』から察すると、これから先生が心を折られる展開になりそう（涙）。努力では補えないバース性の溝。だけどこのふたりなら乗り越えられると信じたいです。