- 販売開始日: 2022/05/31
- 出版社: 中央公論新社
- ISBN:978-4-12-005486-0
鼎談集 金井姉妹のマッド・ティーパ-ティーへようこそ
蓮實重彦、大岡昇平、西江雅之、篠山紀信ら9人のゲストを迎えて、70年代後半から80年代前半に収録された若き日のおはなし。野球のこと、時間のこと、言葉のこと、写真のこと、そ...
鼎談集 金井姉妹のマッド・ティーパ-ティーへようこそ
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商品説明
蓮實重彦、大岡昇平、西江雅之、篠山紀信ら9人のゲストを迎えて、70年代後半から80年代前半に収録された若き日のおはなし。野球のこと、時間のこと、言葉のこと、写真のこと、そして映画のことなどを忌憚なく語り合う、知的興奮に満ちた鼎談集。鼎談のお相手との思い出を語り合う「目白姉妹の語り下ろし対談」も収録!
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かなり尖った鼎談集なので、読者を選びそう
2022/04/13 20:00
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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
金井久美子・美恵子ご姉妹と毎回ゲスト1名の鼎談を集めた一冊。1978年から1980年に交わされた鼎談9本に、それらを振り返ってのご姉妹の回顧対談が収録されています。感想ですが、(申し訳ありませんが)面白くなかったの一語。評者の興味や関心外のネタばかりだったのと、鼎談時の時代状況もあると思いますが内容が古色蒼然としており(大袈裟か・・・)、お二人がゲストをいわば食ってしまっており、面白い話を引き出せていないというのが主な理由です。尤も、お二人も「内容が高度すぎた」(255頁)、「生意気だったから、ゲストのお話を賢くうかがうという態度じゃないし」(258頁)、「この鼎談を読んでつくづく思ったのは、「古びてる」っていうことね」(279頁)と認めているわけですが、何でこんな本が出たのか。編集者の個人的な趣味によるのか・・・ なお、182頁の「士門拳」は「土門拳」が正当でしょう(誤植)。