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日本の国会議員 政治改革後の限界と可能性
著者 濱本真輔 著
国会議員への不信が高まっている。１９９０年代以降の一連の政治改革を経ても、議員の活動・役割は見えにくい。本書は、人材、選挙、政策形成、価値観、資金、国際比較など、あらゆる...
日本の国会議員 政治改革後の限界と可能性
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日本の国会議員 政治改革後の限界と可能性 （中公新書）
商品説明
国会議員への不信が高まっている。１９９０年代以降の一連の政治改革を経ても、議員の活動・役割は見えにくい。本書は、人材、選挙、政策形成、価値観、資金、国際比較など、あらゆる観点から国会議員の実態をデータに基づき描く。世襲や秘書出身者の増加、少数の女性議員、なお不透明な政治資金、憲法・安全保障と異なる社会経済政策を巡る対立軸の不在など、多くの問題と原因を指摘。日本政治に何が必要か改革の方向性を示す。
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紙の本
「国会議員」の基礎書です。
2022/05/20 11:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「そもそも、国会議員って何なの？」という疑問に答える、「国会議員」の基礎から懇切丁寧に説明した1冊です。
どうすれば国会議員になれるか、選挙の仕組みは、どう選挙を戦うのか、政党はどう変遷するのかなど、今までの著書では取り上げられなかった視点が多数あるのが、好印象でした。
巻末に当書の内容をまとめた関連年表がありますが、○○政権が発足といった事象は取り上げられていません。これにご注意ください。
紙の本
国会議員の現状
2023/02/07 15:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
国会議員の現状を個人レベルではなく全体像としてとらえている。各種世論調査や国会議員へのインタビューを細かく分析し、人材・選挙・政策形成・価値観・政治資金から全体像を洗い出している。少々分析の部分が多く、帯にある信頼度等への答えは導き出されてはいない感じがした。国会内の法案の審議基準や順番、各派国対委員長の役割などは興味深かった。何故、日本の政治家（国会議員）は国内外の環境の変化に対応できていないのかをもう一歩掘り下げて書かれていれば。
