読割 50
電子書籍
海の教場
著者 吉川英梨(著者)
桃地政念(ももち・まさむね)は、海上保安官の中でも調理・経理・庶務などを担当する縁の下の力持ち部門「主計」の専門官。海上保安官といえど、海猿でもヒーローでもなく、小柄でメ...
海の教場
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
海の教場
商品説明
桃地政念(ももち・まさむね)は、海上保安官の中でも調理・経理・庶務などを担当する縁の下の力持ち部門「主計」の専門官。海上保安官といえど、海猿でもヒーローでもなく、小柄でメタボが気になる独身彼女ナシの中年だ。霞が関勤務の彼がある日、学生時代のマドンナ・高浜彩子から呼び出された。彩子は女性ヘリ操縦士の草分け的存在で、桃地とはある因縁を持つ。ドキドキしながら向かった待ち合わせ先で告げられたのは「肝臓がんで余命一年」。京都府舞鶴市の病院に入院するという。シングルマザーの彩子は、息子の悠希が春から舞鶴の海上保安学校に入る予定で、そのそばで過ごすためのようだった。彼女のために現地への異動を企てた桃地は同校の教官として赴任することに。船舶運航システム課程主計コース3組の担任となったが、腐れ縁の校長・比内から、ある事情がクラスに重い影を落としていることを聞かされ・・・・・・。命と向き合う機会の多い、海上保安官という仕事。明るく人間味あふれる桃地の、学生たち、そして愛する人とのかかわりの日々に、感涙間違いなし!装画=西川真以子推薦コメントが届きました!===海上保安学校での生活を巧みに描きつつ、生きることの意味を考えさせられる秀逸な作品。寮生活や訓練、そして命の現場となる乗船実習。相手を思い自分を見つめ、過去と未来、そして公私の狭間で試練を乗り越えて成長し決断していく過程がリアルに描かれている。自分の進むべき道を探している人に是非読んでもらいたい。 海上保安学校 前校長 江口圭三さん===
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
買ってよかった
2023/07/23 19:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:琉生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
海上保安学校を舞台に繰り広げられる、海上保安官たちのお話です。
自分は保安学校がある舞鶴市在住(生まれは違う)ですが、本編で描かれる場所は大体わかります。
ネタバレになりますが、金城学生の彼女の言動には“・・・はぁ?! お前何言ってんの???”ってなる部分がありました。
(ほかのところは大丈夫でした)
やっぱり、知名度の問題なんですかね… (遠い目)