花恋つらね（８）【電子限定おまけ付き】

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投稿者：ウィリアム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

源介も惣五郎もちゃんと大人になっていってて、絵でも分かるのが、画力が素晴らしいですね。友達のヒロトや西田も良い感じに二人を助けてくれる頼もしい友情にホッコリするし、温かい感じで話しを進めてるテクニックも感心ですよね。いつも、歌舞伎のお話しも楽しいです。

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投稿者：コリラックマ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

歌舞伎が舞台なので、少しでも歌舞伎が好きなら演目もわかるし、
これは歌舞伎に重点が置かれてるわけでもないから程よくていい。

お互いに一緒にいたいという気持ちに重きを置いて選んだ道。
芸の道も恋も頑張る2人が一生懸命で、つい応援したくなる。
現実にもこういう話はあるんだろうけれど、難しい問題だよね、
と思う。家も自分の気持ちも大事だよね。

この先の展開からちょっと目が離せない感じ。
早く次の巻が出ないかなぁ。

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投稿者：やっち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

梨園の御曹司同士なので、時代錯誤な後継ぎ問題もあり、芸事の方も主演を演じる立ち位置になって、どちらも煮詰まった状態になって来ています。
実は爺ちゃん達も源介や惣様の様な関係になりかけていたけど、お家の事を考えて踏み込めずにいたなんて…。どこかで二人を応援する気持ちがあって何も言わずに見守っているようです。
源介も惣様も益々かっこいい！！惣様の色気もだだ漏れになって来ました。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「共にいる未来のため、邁進する惣五郎と源介だが・・・」帯より。

梨園の御曹司同士の恋絵巻、第八巻です。

ネタバレがあります。

「一番の相方」になる約束から二年。周囲に認めてもらうよう、イチャつくのは部屋の中だけにして、舞台はもちろんテレビ、雑誌と頑張る源介と惣五郎。そしてふたりは源介の祖父・寿一郎と惣五郎の祖父・菊右衛門が、コンビを解消した理由に迫りますが・・・

梨園カラー全開です。

恋人同士になって、めでたしめでたしではなく、むしろそこからがスタートでした。

舞台や稽古、観客の反応、跡取りの問題など責任の重さに読むだけで泣きそう。おまけに「大歌舞伎」で初主役をつとめることになった惣五郎の正念場、見守りたいと思います。あとがきでも「いよいよ楽しいだけじゃいられなくなってきました。」とあって心配〜！

そんなメンタル弱々な私のオアシスは、源介の兄・蔦丸（菊右衛門マニア）と惣五郎の従兄弟・武市のやりとりです。楽屋の噂を一番最後に耳にして驚いてほしい（笑）。

店舗特典ペーパーは【きのおけないともだち】西田の扱いって・・・。一生ものの友達って素敵だね。