- 販売開始日: 2022/07/15
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-901070-5
氷雪の王子と神の心臓
大人気「花降る王子の婚礼」シリーズ、待望の兄王子編が登場!! 大魔法使いとして生まれ、政治の道具として隣国に嫁ぐ重い定め――強大な魔力のため塔に幽閉されていた王子ロシェレ...
氷雪の王子と神の心臓
03/20まで通常726円
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商品説明
大人気「花降る王子の婚礼」シリーズ、待望の兄王子編が登場!! 大魔法使いとして生まれ、政治の道具として隣国に嫁ぐ重い定め――強大な魔力のため塔に幽閉されていた王子ロシェレディア。そこにある夜、現れたのは帝国アイデースの第五皇子イスハン。野心もないのに兄皇帝から命を狙われる身だ。「俺が皇太子ならそなたを攫えるのに」互いに運命に抗えず、あり得ない夢を語り逢瀬を重ねていたが!? 選んだ未来は茨の道――比類なき苦難と愛の奇跡!! ※口絵・イラスト収録あり
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愛がすごかった
2022/11/28 15:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作、前々作の主役のお長兄ちゃんのお話です。前作で
幸せになっていることを知っているので、落ち着いて読めましたが、それでも波乱万丈具合に酔いそうでした。
一途に想い合う純愛ストーリーです。こんな過去があったとは思いもしませんでした。いろんなことが腑に落ちました。
この2人は恋するドキドキ期間がほぼなく、気づいたら年季の入った夫婦のように感じました。冒険と純愛がとてもうまく噛み合って面白く、ページを繰る手が止まりません。終わらせ方もいいなと思いました。映画になりそうなお話です。読み応えありです。
謎だったリディの兄 大魔法使いの物語
2022/07/21 12:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2 花降る王子の婚礼1 リディルがイル・ジャーナに嫁ぐ
3 雪降る王妃と春のめざめ 2 リディルがアイデース国に行く
1 氷雪の王子と神の心臓 3 ロシェレディアがアイデース国に嫁いで、リディル誕生
物語の時系列で行くと、上記の左の数字の順になるので、
今作を読んだ後、先の二巻を再読すると、
なるほど・・と物語の世界観が広がります。
末っ子のリディルは、幸せな結婚を掴めたけれど、
第一王子の大魔法使いのロシェレディアは、
魔力が強すぎて生まれてすぐから全てから隔離されて幽閉。
愛される温もりを知らない。
偽装略奪の末に相愛のイスハンと結婚できても、波乱が続いて苦労の連続。
好き嫌いが別れる作品のようだけど、
例えば既刊の「碧のかたみ 」のように、訪れる結末が分かり切った悲運でも、
波乱の合間に咲く恋花を描くのが尾上先生は上手いです。
課せられた厳しい運命を受け入れ、何度も死を覚悟するロシェが、最善を尽くして必死で生きる。
動乱の中で、二人が信頼と愛を育んでいく純愛物語は素敵だと思ったけどな。
中途半端な所で終わっているので、続編の用意があるのじゃないかと。期待。
表紙のロシェに寄り添う夫王が、スゴイ悪人顔。
顔が良くない夫王は、説明不足だけど意地悪じゃない。
王位と呪いを継承した心労でまいっちゃった顔なんだと思う。
ロシェは伏し目、多分夫王の呪いを解除するために祈っているのだと思う。
今作も、yoco先生の表紙イラストは、内容を示すダイジェストだった。
覚えにくい名前の「ロシェレディア」って、どういう意味なんだろう?
好きなシリーズ
2023/08/31 12:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
花降る王子のシリーズは、リディルを主役とする『花降る~』『雪降る~』と、ロシェレディア主役の本書、キャラ文庫アンソロジー『瑪瑙』に入っている『満月とうたかたの逢瀬』まで読みました(他にもあるかもだが追えてない)。どれも好きです。
花降る王子リディルの長兄ロシェレディアの話。リディルの嫁ぎ先である武強国イルジャーナに本来輿入れする筈だったロシェがイルジャーナではなくアイデース帝国に輿入れすることになった経緯についてのストーリーです。
『花降る』を読む限りでは帝国が力にモノを言わせてロシェレディアを横から脅し取ったということになってますが、実は裏で色々あったようです。
色々困難がありながらも基本的に他国含めた多くの人々に祝福されているリディル&グシオンの2人に対して、ロシェ&イスハンは四面楚歌にありながら互いの手を離さずに立ち向かっていく構図。応援せずにいられない……
終盤にあった、イスハンの手紙のくだりすごく好きです。
花降る王子のスピン
2022/07/20 16:00
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白かった。リディルの兄のロシェレディアとイスハンの物語。二人が偉大すぎて英雄伝を読んでいる気分になる。お互いに思い合う強さが胸がいっぱいになる。
波瀾万丈、艱難辛苦だらけなふたり
2022/07/10 04:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
「花降る〜」の番外編ですが、これだけで充分読めます。
ロシェとイスハンのところは、本当に波瀾万丈で難題が次々降り掛かるんだなぁ。でも、器の大きいイスハンと、生まれた時からの運命のせいで物事に動じることのないロシェ、そして何より二人が互いを想い合い、信頼していることが、数々の難題に立ち向かえる理由です。
王族の義務として1年だけ後宮を作って子作りするところは、具体的な描写はなくさらっと過ぎますが、BL的にはない方が良い人も多いでしょう。でも実際にはあり得る話なので、ご都合主義的でなく話に説得力があると思います。意見は分かれるでしょうが、とても読み応えのあるお話です。
前作を読んだ人は、この後の二人の行く末を知ってるだけにもっとハッピーを、と思うに違いないでしょう。
ロシェ&イスハン
2022/07/09 17:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桜橘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「花降る王子~」リディルの兄王子で大魔法使いロシェレディアとイスハン王の話。
前作「雪降る~」で出てきた彼らの始まりから。
ロシェが幽閉され(てる事になってる )塔バルコニーに避難の為と登ってきたイスハン。
10才と14、5?才の出会いから。
この次点でもうロシェは隣国イル・ジャーナに嫁ぐことになっていて、しかもイスハンは第5王子…
二人どういういきさつでまとまるの??とわくわくしながら読んだ。
イスハンが王になった過程で引き受けた呪いも凄まじいし、その呪いを解いていくロシェも凄い。また、魔術契約したイスハンに引き出されるロシェの魔力をそのまま武器に流せる相性の良さゆえに剣が魔力に耐えられずすぐに壊れてしまい"神の心臓"で出来た剣が…と。
"神の心臓"を手にしようとするまでの過程、手にしたそのあとまでも、なかなかの厚みで読みごたえがあった。
最後の戦いに向かってるロシェのへとへと具合がかわいそ可愛かった…。イスハンの底なしな体力気力もびっくり。
*地雷注意かな。
イスハンが後宮を作ります。期間限定で相手する女性達も割りきって~って部分あり(行為描写はなし)。だけど、そういった部分地雷な方は注意…
国風的に仕方ない…のかな。アイディースって国が怖い。
しかも後宮がある間は会いません。当然ロシェは寂しがるしかわいそうです。
ロシェ12歳…
何があっても二人で
2023/07/06 18:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
数奇な運命にもてあそばれる『花降る王子の婚礼』『雪降る王妃と春のめざめ』の受け・リディルの長兄で大魔術師として生を受けたロシェレディアと、どこまでも大らかで懐の深いアイデース国の第五王子だったイスハンの試練続きの話。ちなみに末子のリディルはこの巻のころ誕生している。
よって時系列的には下記の順となる。
氷雪の王子と神の心臓←本書
花降る王子の婚礼
雪降る王妃と春のめざめ
若き日の氷の大魔術師
2022/08/12 12:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
花降る王子の兄が主役。12歳で嫁いだ先は大帝国なので、後宮のシステムも出来上がって、王妃が男でも大丈夫。後に皇太子や姫やその母もチラッと出てきますが、特になにも起こりません。
あくまで、主役2人が中心です。シリーズ前作では、身体が解けて魂だけになっていた兄王子ですが、今作では、そこまでは描かれていません、
アイデール王が、炎帝として名を馳せ、身体の再生が十倍になる呪いを受け、神の力を手中におさめたところで、しまいでした。
面白いけど…
2022/07/18 01:06
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こま - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェアで前作を購入。
苦手な作家さんだったけど読んで見て面白かったので此方も購入…
地雷を踏んで後悔…
いつもは王室は世継ぎいなくって大丈夫?みたいに呑気にみてたけどこうも後宮作って大々的にやられるのは…
結構萎えるもんですね…
その後色々と睦言を交わしてる場面も空々しく見えてしまいました。
なんだか勿体ないな…と…
長兄
2025/02/10 07:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
花降る王子の婚礼の長兄編です。王子ロシェレディアは、大魔法使いとして生まれたにも関わらず、塔に幽閉され。そのロシエレディアのところへ帝国アイデースの第五皇子イスハンがやってくる。野心もないのにイスハンは兄に命を狙われているが…、結構一気読みしました