これを読んでも職場の人間関係を改善させられる気はしない
2023/01/14 16:28
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己肯定感を高めると職場の人間関係が好転するということで,絶対的自己肯定感を高める方法,自己肯定感を下げないための対処法が説明されていますが,いまいち具体性に欠け,本書を読んでも自己肯定感を上げられる気がしませんでした。
自己肯定感が社会的自己肯定感(他者からの評価)と絶対的自己肯定感(自分で自分の存在価値を認めることで生まれる)という2種類があるという指摘だけは収穫でした。
妙に自己肯定感が高く,自らの能力不足に気づかず周囲に迷惑をかけている人への対処法を教えてもらえると良かったのですが,本書は自己肯定感を高くすることだけに目が向いていて,自己肯定感を高くした結果としてもたらされる傍迷惑な人間がいることには全く言及がありませんでした。自己肯定感の高い人は周囲に迷惑をかけることはないという前提に立っているのでしょうか。
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自己肯定を上げる取り組みをしよう!
1、ありのままの自分を認める
2、ありのままの自分を受け入れる
3、ありのままの自分を大切にする
4、自分の価値を感じる
5、自分を信頼する
プラスのセルフトークを
もやもやは書いてすっきり
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自己肯定感とは、「ありのままのの自分を、かけがえのない存在として、好意的・肯定的に受け止める感覚」
最近よく耳にするワードなので読んでみた。
職場の人間関係に焦点を当てたものだったが使えそうなものは特に無かった。
ネガティブ思考な人は多少役に立つかもしれないが、既にポジティブ思考の人は読む必要なし。
読むなら4章、5章のみで十分。
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職場での人間関係に悩んでいる。きっかけは上司からの「感受性が低いんじゃないか」という指摘。子どもの頃から、人の気持ちになって考えることを教わり、大事にしてきた。だから上司からの指摘に驚き、怖くなった。段々と同僚から口撃されているような感覚を受けるようになった。そんな状況で読んだ本。
自己肯定感という言葉を知り、自分のそれが低いことに気付いた。
「ありのままの自分をかけがえのない存在として肯定的、好意的に受け止めることができる感覚」
1.ありのままの自分を認める
2.ありのままの自分を受け入れる
3.ありのままの自分を大切にする
4.自分の価値を感じる
5.自分を信頼する
I'm OK. You're OK.
自分を見つめ直し、自分との関係を築いていきたい。
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図書館本。
自己肯定感の本は2冊目だが、こちらは職場にありがちな具体的な事例に対して、どのように対処すべきかが書かれており実践的。
結局は考え方次第なのだが、相手より自分に意識を向け、主体的であるべきだ、という事なのだろう。
合わない人の良いところを探す、については実践しているがやはり合わないものは合わない。このままだとネガティブな感情だが、自己肯定感を高める行動をしているからこの状態で踏みとどまっている、と考えてみたら効果はあるのかなと感じる。
セルフトークはプラスなものを心掛けたい。
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【非相対感】
わたし自信は鈍感で観察力がないと思っています。
さらに、「常に少数派」を考えていますので多数派に迎合することはありません。
(観察力がないと言いながらも、常に多数派にならないように少数側へ行こうと観察しているのでは。。。)
これを自己肯定感が強いというのでしょうか。
陰ではいろいろ言われるかもしれませんが、言いたい奴には言わしておけと思っていますし、みんなに迎合して敵がいない状態というのは、自分自身が存在しないも同然です。
敵がいるということは、自分のポジションが確立しているということです。
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自己肯定感の本は別の本も読んでいたので、自己肯定感を身につけるためのステップについては、「こんなもんかな~」という感想。
本の最後の方に書いてある、過去の自分と対峙する方法については試してみたい。
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自己肯定感を育てる方法として書かれた最終章が参考になる。しかし、自己肯定感の低さは個人の持つパラダイムが関係していて、1人では中々そのパラダイムを抜け出す事ができないからもがき苦しんでいるのではないだろうか。
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「自分が嫌な相手を嫌だと思い苦しむのは、その相手を自分がどう見ているか、どう考えているかという問題である」というのは、とても現実的な考え方だなと思います。相手を変えることは出来ないですが、自分の受け止め方を変えることは出来るからです。
自分が見たいように相手を見てしまえば、小さい誤解の積み重ねで相手を必要以上に嫌な人に見ることも出来れば、必要以上に良い人に見ることも出来るのだと思います。過剰に人を持ち上げるべきではないですし、また詐欺師にも気をつけようと思いました。
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職場内の人間関係に過敏になっているときに読むと、自分を客観的に見ることができて、少しだけ気が楽になる気がした。社会人である以上、いつも面倒ごとから回避できるわけでは無いので、自分の心を守る技術も大切だと思う。
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タイプ別の対処方が参考になった。
押しが強く主張が強い人には、冷静になって相手の意見を遮らずにきくことがが必要。弱気なオドオドした態度は見せてはいけない。相手は強そうに見えても、自分を保てない自信のない部分を隠していて、本当は自己肯定感が低い。相手のペースに呑まれずに自分の考えを伝える。
自己肯定感を高める5つのステップ
・ありのままの自分を認める
・ありのままの自分を受け入れる
・ありのままの自分を大切にする
・自分の価値を信じる
・自分を信頼する
自分好意的に見られるようになると、周りも自分を好意的に見てくれていると感じる。すると、コミュニケーションも大変楽になる。
苦手な人を違う視点から見ることで、苦手なレッテル張りをやめられる。
プラスのセルフトークをして、自己肯定感をあげる。
心の中の未消化な部分を吐き出すと、イライラ、モヤモヤが消えていく。
生活の中に取り入れて、自己肯定感を上げていきたい。
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共感できることが多く、対処法も参考になりました。自己肯定感を高めるために、できそうなことから実践して、人間関係をもっと良くしていきたいです。
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自己肯定感を高める5つのステップ
1 ありのままの自分を認める
2 ありのままの自分を受け入れる
3 ありのままの自分を大切にする
4 自分の価値を感じる
5 自分を信頼する
嫌いな人に対しても自分の見方や考え方で捉え方は変わる。自己肯定感が高いことで人を否定しなくなる。
他者へ感じることが自分へのジャッジになっている。
絶対的自己肯定感を高める大切さがわかった。
上記のステップを踏んで自己肯定感を高めていきたい。
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以前受けた自己肯定感セミナーの代表の本。
内容は自分自身の自己肯定感を高めるためにはどのように他者との付き合っていけば良いかが書かれている。
正直、自己肯定感を高めるにはテクニックなんだと知りませんでした。さらに自己を支える3つの土台や2つ自己肯定感の存在など非常に面白い考えだとおもいました。
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職場の人間関係だけではなく、プライベートの人間関係、生き方そのものに対する考え方まで役に立つ本だと思う。
↓↓勉強になったこと↓↓
・自分に対する物の見方はそのまま他者に対する見方、他者からどう見られているかの感じ方。だから自分が自分をどう思うかが(自分との関係性)が他者との関係性に現れてくる。
・勝手にジャッジしていないか?自分を防衛するために、他者よりも優位に立つために、他者のダメなところを無意識にジャッジしている。それをなくすためには自分の良いところ、強み、好きなところを認めること。そうすることで他人より優位に立つ必要性もなく、他者をジャッジしなくなる。
・自己肯定感を高める
→自分の嫌なところをあげてみる
→その状況を作り出している理由を自分が理解してあげる
→自分の感情や気持ちを理解して、どんな時も自分の一番の味方になり、自分に愛情を注いであげる
→ネガティブな面を認めることで安心して次のアクションを起こせる
→自分の行為や言動、努力や成果に対して「自分はよくやった」と認めてあげる
→自分なりにその状況に対応できるようになる、自分ならなんとかなると自分を信頼できるようになる。
・結果と自分を切り離すのも大事。自分が言ったことに対して否定的な意見があると、自分を否定されたと考えがちであるが、相手はあくまで「意見」に対して自分の意見を述べただけで、「あなた」を批判した訳ではない。逆をいうと、自分が相手に対して意見するときは、「誰が言ったか、やったか」ではなく「何を言ったか、やったか」にフォーカスする。自分は今まで人を見て批判していたとおもう。相手からの批判も自分を攻撃されていると感じて当たり前だったんだなと感じた。
・他者の嫌なところが目につく場合は他者がそうせざるを得ない理由を10あげてみよう。5つめぐらいで相手も相手なりに大切にしたい考え方や価値観があるのだなと感じてくる。
・脳内セルフトークはマイナスな面になりがち。マイナスなセルフトークをしていることを認めて、それをプラスに変換してあげる。
非常に勉強になった本でした。