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  • 販売開始日: 2022/07/29
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-116758-9
一般書

風が強く吹いている(新潮文庫)

著者 三浦しをん

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること...

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風が強く吹いている(新潮文庫)

税込 1,045 9pt

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商品説明

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。(解説・最相葉月)

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書店員レビュー

ジュンク堂書店姫路店

毎年お正月休み、こた...

ジュンク堂書店姫路店さん

毎年お正月休み、こたつに入り、ただぽけーっと「彼らが走る意味」
なんて全く考えもせず、箱根駅伝を見ている人は結構いるんじゃないかなと思う。
そんな方に手にとってほしい一冊です。
この本に出会った翌年からテレビの前から動けなくなります。
素人10人で箱根駅伝を目指すという現実ではなかなか無理のある設定では
あるけれども、そんなことは読んでいるうちに忘れます。
いつの間にか彼らと一緒に走りはじめて最後まで止まることが出来ない、
むしろこのまま止まりたくないと願ってしまう。
小説のいいところはテレビではわからない一人一人の走りにかける思いが
細かく描かれていること。
最後には自分にこんなに爽やかな涙が流せるのかと驚いてしまう。

ジュンク堂書店新潟店

三浦しをんが取材構想...

ジュンク堂書店新潟店さん

三浦しをんが取材構想執筆までに6年をかけた超青春小説。

寛政大学、青竹荘、通称“アオタケ”には9人の住人がいた。
そしてまだ肌寒い3月、新入生のカケルが入寮した。アオタケの住人が10人になったことにより彼等は箱根駅伝を目指すことになる。

一見無謀なストーリーですが、進むうちに、仲間の素晴らしさ、葛藤、そして走ることを通じて、10人がそれぞれ成長していく姿に胸を打たれます。

次の箱根駅伝がもっと楽しみになるのはもちろん、アオタケの面々に動かされ、思わず走りたくなる一冊です。
文庫担当 中村

みんなのレビュー1,557件

みんなの評価4.6

評価内訳

『速さ』ではない『強さ』とは?

2010/12/22 18:09

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジーナフウガ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品の前評判として、大学陸上の花形競技である『箱根駅伝』に陸上未経験者も込みで、
たった10人で挑戦すると言う、大まかな粗筋を聞いて、『果してどのようなメンバーが集まるのが?』

非常に興味深く思った。こんな、突拍子もない計画を立てたリーダーは四年の清瀬灰二(ハイジ)。
運命はハイジが偶然、万引き犯として走って来た走(かける)の天才的走力を目撃した事から始まる。

ハイジは自転車で走と並走し、自らの住むアパート、竹青荘(通称アオタケ)へと連れていく。
ハイジと走を含めアオタケの部屋数は九室、住人は全部で十名。駅伝を走るのに必要なギリギリのメンバーだ。

まずは城太郎と、城次郎の双子。縮めてジョータとジョージ。彼らがルームシェアをしてくれたお陰で、
駅伝に必要な頭数が揃ったことになる。火事と間違えられる程のニコチン中毒者が、ニコチャン先輩。

四年のハイジよりも上級生だったはずが、いつの間にか、下の学年になってしまったらしい。
その向かいの部屋に住んでいるのが三年の時点で既に司法試験に合格済みのユキ。

そして、自己鍛練を理由に風呂場の電気を消し入浴するのが、黒人留学生ムサ。
それから、クイズ番組を偏愛する様を揶揄して命名されたキング。キングと行動を共にするのが、

郷里の山奥で『神童』と呼ばれていたらしい神童。変わり者が揃ったアオタケの中でも、
極めつけに変人なのが、自室にうず高く積み上げた漫画の本と共に寝起きし、

走が越してきてから二週間たっても走の存在に気付かないで居た、通称『王子』。
ハイジは、住人全ての前で高らかに、『この十名で箱根駅伝に出場してみせる!』と宣言する。

驚愕するメンバーたちをよそ目に、あの手この手を使い分け、結局メンバー全員から
出場に向けての約束手形を取りつけてみせるのだから凄い!何より、この強烈な魅力を有した十名の存在感が、

圧倒的にリアルであるからこそ、気付けば読み手は、この破天荒とも言える筋書を、
手に汗握って応援する事が出来るのではないかと思う。そう、何よりメンバーの個人差

(走ることがいやでいやでたまらないらしい王子。)等のディテールが念入りに描かれているので、
自然と一人ずつ、メンバーへの愛着が沸くのだ。とは言え、箱根駅伝までの道程は長くて険しい。

何せ、ハイジと走以外は素人達の集まりなのだから。走は最初の記録会で高校時代のチームメイトから
『せいぜい仲良くかけっこしてろよ』と罵声を浴びせられたり、箱根駅伝三連覇中の大学のエース

(ハイジの過去を知っていそう)の走りに、王者の貫禄を見せ付けられたりで、自分の走りを見失ってしまう。
結果として、走の中にある鬱屈した速さのみを求める思いは苛立ちとなって、

アオタケの面々との喧嘩騒ぎを巻き起こす有り様だ。騒ぎの後、走はハイジから、
俺たちは、『強い』と称されることを誉れにして、毎日走るんだ。

と走者としてのターニング・ポイントとなる考え方を教えられる。
そしてチーム・アオタケは結束力を増し、夏を越えて駆けて行く。

このチームの伸び方は見ていて実に清々しい。箱根に向け、駅伝に向けて、
一致団結していく情熱に一点の濁りもないからだ。そして、遂に箱根駅伝本番の日を迎える。

十人で作りあげる巨大なレース、走たち十人のランナーは、どのようなレースを見せてくれるだろうか?
駅伝を走るランナーそれぞれの、息づかいや、各人の思惑等、

レースさながらの臨場感をタップリと味わって下さいませ!
正月の箱根駅伝に興味が出ることうけあいです!!

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走る姿の美しさ

2009/07/20 21:16

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:仙人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は、映画よりも、テレビよりも、本を読むほうが、より臨場感を感じます。自然に入っていくものよりも、自分の意思で読まなければ、伝わってこないもの。そちらのほうに、より臨場感を感じます。
この小説は、走ることがテーマです。
走る姿の美しさ。自分で映像を見るよりも、三浦さんの書かれた美しさを、自分の脳の中で、映像化しても、映像化できない美しさ、そこに、わたしはため息をつかされます。
一度、読み始めたら、読むことをやめることができません。
才能に恵まれた天才と普通の人。
どちらも、素晴らしい、そのことを教えてくれます。
こんな素晴らしい小説に出会えた幸福に感謝します。

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読後にシューズを買ってしまった

2016/05/03 10:29

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あんみつこむすめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白すぎて、一日で一気読みしました。
ここまで早く読めた小説はないと思います。
そして、自分でも走りたくなって、
実際にシューズまで買って、走ってきました。
それくらい影響があります…
あと、この本を読んでから、毎年箱根駅伝を見るようになりました。

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それぞれの思い

2016/09/23 18:12

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学生の時、走るのが苦手で嫌いだった私は、箱根駅伝はつまんないなーと思っていました(すみません)。
でも、この本と中学の時に出会って、180度箱根駅伝観が変わりました。毎年、箱根駅伝が楽しみになったんです!!
この本は、それこそ十人十色のドラマがあって、それぞれたすきに乗せる思いがあって、心打たれます。みんながみんな天才じゃないところもすごくいいです。
箱根駅伝好きな人はもちろんですが、箱根駅伝見たことない人、TVで見たらチャンネルを変えてしまう人全員に読んでほしいです!!!

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前向きで清々しい青春物語

2021/07/05 19:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:miki - この投稿者のレビュー一覧を見る

実はアニメを先に見てしまいました。笑い、涙し、繰り返し見て、原作を読みたい衝動を抑えられず購入。
映像化作品と原作に多少の違いがあるのはよくあることだけど、この作品の場合その違いはそれほど気になりませんでした。原作を読んで、あぁ、あのセリフはこんな状況で発せられたものだったのか、と納得したり、この部分はアニメの展開の方が良かったなぁ、と思ったり。
この物語のスタート時点で、ハイジ君が既に辛さを乗り越えていたことで、物語がとても前向きに感じられてよかったと思います。辛かったことはあくまでも過去の回想。ぐずぐずと暗さを引きずっていないことで前向きさが強調され、応援したい気持ちが更に募って来ます。
登場人物がみんな個性的で愛らしいところもこの作品の魅力。
ただ、竹青荘の成り立ち、ハイジ君との繋がり、大家さんの人となりやハイジ君との関係など、アニメでは詳しく触れられていない部分が原作には綴られているのではないかと期待して読んだんですが、それについて特に新しい発見がなかったことが少し残念。でも、好きな作品です。

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最高の青春小説はこれだ

2015/10/18 03:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

走りに興味がなかったので、ずっと後回しにしていた。けれどその考えは間違っていた。気づけば葉菜子と一緒に涙を流し応援し、王子の成長に歓喜し、走の走りに必死に追いつこうと躍起になっていて。清瀬の最後の意地、わたしでもきっと貫き通すだろうな。箱根駅伝をまともに見たことはないけれど、そうだよなあ、華やかな舞台の裏にはいろいろなドラマがあって然るべきだよなあ。たった1年でこんなにうまく事が運ぶなんて、そこは小説だからこそだけれど、でもできなくもないかもと思わせる竹青荘の住人たち。文句なし最高の青春小説でした!拍手!

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超大作だった

2024/12/07 20:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:呉間 - この投稿者のレビュー一覧を見る

成瀬の作者が影響を受けたと知ったので読んだ。
超大作だった。
自分もマラソンに挑戦してみます。

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素晴らしい本です

2024/10/31 16:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

久々にこんなストレートな小説読んだから逆に新鮮でした。真剣にそして直球で勝負してる走者たち、それを作者はなるべくありのまま伝えたかったんだろう、と思う。

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「箱根駅伝×三浦しをん」この組み合わせで、期待を裏切らない面白さ

2024/10/05 16:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

寛政大学4回生の清瀬灰二(ハイジ)は古ぼけた竹青荘に住む元陸上部員。春のある夜、有力選手であった1回生蔵原走(かける)との出会いが、竹青荘に居を構える10人の学生での箱根駅伝出場という目標へのスタートになったのでした。陸上経験者は3人だけ。残りは元サッカー部や、ほとんど運動部の未経験者。ハイジによる緻密なコーチングによって翌年の箱根駅伝出場を目指します。夏の合宿、秋の予選会を経て本選出場を勝ち得る竹青荘メンバー。そしてその本選の結果は…。
「素人を含むエントリーギリギリの10人で箱根を目指す」というのは荒唐無稽で、ある意味陳腐なテーマなのですが、10人それぞれのキャラクターの描き方が丁寧な事、作中のハイジの言葉を借りて長距離競技の練習内容やその意味が詳しく説明されるので、全く違和感なく浸れます。
元エリート選手の走(かける)はハイジの方針に対して斜に構えた態度で関わっていました。その態度にハイジは「精一杯努力している真摯な走りをなぜ否定する!きみの価値基準はスピードだけなか。だったら走る意味はない」と突き放します。物語は春の出会いから季節が巡って冬の箱根駅伝本番までに至るハイジの言動やメンバーとの練習を通じて走(かける)やメンバーの気持ちの変化を軸に展開します。箱根駅伝の本選ではハイジや走(かける)以外のメンバーが走るシーンも十分に描かれていて、この小説の主人公が決してハイジと走(かける)2人だけではないと思わされます。
巻末の「解説」にもありますが、著者はこの小説を書くために箱根駅伝に出場した大学陸上部への取材をもとに6年もかけたそうです。レースの展開、長距離ランナーが競技中に感じる音や風、心の揺らぎの描写などは本当に見事というしかありません。そして著者の次のような言葉が紹介されています。「報われなかったのは頑張らなかったからだ、という考え方に納得がいかないからです。才能や実力のない人に到底たどり着けない目標を与えて頑張らせるのは、人間を不幸にすると思う。出来る、出来ないという基準でない価値を築けるかどうかを、小説を通じて考えてみたかった。報われなかったからといって、絶望する必要はないんじゃないか、と」
ひたむきに努力を重ねる様子、数多くのエピソードを交えて迎える箱根駅伝本番。どの登場人物も存在感があって、読みながら「あー、もうすぐ読み終わってしまう。このまま終わらないで欲しい」と思えるぐらいに本書の世界に浸ることができました。
「俺はこんなに、だれかと濃密に過ごせたことはなかった。一緒に、心から笑ったり怒ったりしたことはなかった。多分、これからもないだろう。ずっとあとになって、俺はきっと、この一年を懐かしく切なく思い返す」これは物語終盤、箱根駅伝を走っているときの登場人物の一人の独白です。私自身が学生の時に部活に掛けていた時代を、この言葉で懐かしく思い出しました。陸上の経験が無くても、箱根駅伝を見たことが無くても、多くの人が共感できる小説だと思います。

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何度も読み返している一冊

2024/02/19 11:31

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投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

箱根駅伝が好きで毎年観てしまうが、自分がこの本に影響を受けていることは間違いない。フィクションだけどリアルで、リアルだけどフィクションな青春、スポーツ要素に面白さを感じているのかもしれない。

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年末の読書に最適

2023/12/11 10:55

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投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る

年末になると必ず読み返したくなるのが、この「風が強く吹いている」です。箱根駅伝のお話です。駅伝なんて、走っているだけのシーンの連続だろうに面白いのか? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、選手の心の内や息遣い、監督車から飛んでくる声や仲間の声援、風の冷たさまで伝わってくるような圧倒的な表現でぐいぐいと引き込まれます。これを読んでから年始の箱根駅伝を観ると一層面白さが増すと思います!

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これも青春だあ!

2023/04/10 12:47

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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読むまで、箱根駅伝について「冬によくやるよなァ」ぐらいにしか思っていませんでした。
走ること、仲間との連携、それぞれの個性がぶつかり合い、奇妙な人々も現れながらも最後には熱い心持になれる本でした。
箱根駅伝の裏には、いろいろなドラマがあることを知りました。見方が変わりました。

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やっぱり、スポーツって、すごい

2021/08/29 21:54

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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の灰二と走以外はほとんど素人といってもいいメンバーが箱根の予選会を通過して、シード権を獲得してしまうというほとんどプロ化しているように思える大学駅伝ではほとんどありえない話なのだが、感動してしまう。それは、同じ作者の「神去なあなあ日常」を読んでいた時の林業をやっていく若い人なんて過疎の村にいるのかなあとふと思ったことと重なる。でも、感動するものは感動するのだ、両親とうまくいっていないユキが、家族が応援に来ている姿を目にして柄にもなく照れてしまう場面は「やられた、それはないよ」と読んでいて涙がでそうになった。やっぱり、スポーツって、すごい

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何回読んでも面白い

2021/06/22 13:56

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投稿者:あさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

箱根駅伝を目指す物語。定期的に読みたくなる本で何回読んでも面白い!
かけがえのない仲間たちと何かに熱中する。こんな青春時代を過ごしてみたかったなぁと思える本。

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何回も読み直したくなる

2021/02/27 22:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のほほんと - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物が魅力的です。アニメや映画にもなっているのも納得。でも、やっぱり小説が一番エピソードが多く、何度読み返しても楽しいです。

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