神奈川宿 雷屋(いかずちや)
著者 中島 要
お実乃が奉公する神奈川宿の茶屋・雷屋は、二階でもぐりの旅籠もやっていて宿賃は割高。客もわけありで癖の強い連中ばかりで、お実乃はしょっちゅう振り回されている。ある日、それま...
神奈川宿 雷屋(いかずちや)
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商品説明
お実乃が奉公する神奈川宿の茶屋・雷屋は、二階でもぐりの旅籠もやっていて宿賃は割高。客もわけありで癖の強い連中ばかりで、お実乃はしょっちゅう振り回されている。ある日、それまで元気そうにしていた客の老婆が、突然、夕餉のあとで謎の死を遂げる。厄介事を嫌い、「病死だ」と言い張る主人の仁八に不信感を抱いたお実乃は、真相をさぐろうとするが……。
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時代小説のミステリー
2022/09/30 14:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の神奈川と横浜の関係が分かるなぁ。
着物着てるミステリーなんだ。
潜りの旅籠ってことね。
「雷屋」って名前がミステリーっぽくて良い。
これが「れんげや」とか「はまなすや」じゃね。
神奈川宿雷屋
2022/09/26 11:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
神奈川宿にある「雷屋」は茶店が主な生業だが、お客様からの申し出があれば宿泊もできる店であった。泊り客の世話をする女中のお実乃は器量はあまりよくないが、働き者であった。ある日、お実乃が世話をしていた泊り客一人が亡くなった。そして数日後、また泊り客が二人亡くなった。下手人に疑われたお実乃は自ら真相を突き止め、事件を調べ始めるが・・・・・。
犯人捜しまでは面白く読めました。お実乃の今後については、ちょっと意外な感じでした。