推しはα3 終わりよければ、すべて良し【特別版】(イラスト付き)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

閻魔大王に振り回された佑真と漣。紆余曲折あったけど結局のところ佑真の一人勝ちな気がする。
その見掛けと違いアルファである漣が意外に普通の人で、元々はベータで自称モブの佑真が最強だったよね。子どもたちもしっかり佑真の血を引いて逞しく育ちそうだし、今度は子ども達世代のお話も読んでみたい。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：のりのり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

副題にもあるように最後はハピエンなので、まず安心して読めます。
でも、佑真の推し活が強固で笑えて、いつになったら漣と元通りになるのかと、わくわくしながら読みました。
ここの一家は、イケメンの漣が一番中身が常識人で、他のみんなは（佑真の遺伝子だから、ある意味当然かも）みんな世間一般からはずれているけど、楽しそうでいい感じでした。今後も漣が一番振り回されて苦労するんだろうなぁ。漣、頑張れ！
佑真に似た強心臓の子どもたちが、将来どうなるのかも気になるところです。
面白かった～。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

推しはα・・平凡β・佑真のイケメン好きから起こるコメディ。
クサクサする今世なので、笑える話はメンタル上良いです。

---★佑真の「推し活物語」
推しはα　：　　2020/07/10　
　平凡β佑真、イケメン蓮の推しになる。佑真は無自覚だけど、魂美人。
　蓮の実家の宿で、平凡β佑真は大蛸妖怪によってΩに変化。佑真は蓮の子・颯馬を出産。

推しはα　2：　2021/07/09　
　「印」を取りに行き、佑真は閻魔大王の美貌の虜に。佑真は閻魔大王の調理人になる。

推しはα　3：　2022/08/10　
　蓮も佑真も、記憶を失ったまま。閻魔大王が連を呼び、再会させる。
（注）途中で終わる２巻は「2-３巻で１つ」と捉えたほうが良いです。

推しはα２の続きの３巻。
イケメン好きの佑真は、美貌の閻魔大王の素顔を見たくて、そのまま閻魔大王の調理人として働いている。

閻魔大王に呼ばれて訪れた番の夫、蓮と再会しても、
好みのイケメンだと思うだけで、番だったことも、子供が居る事も覚えていない
・・蓮の指輪を見ても、妻帯者だと思うだけ。
・・閻魔大王の忘却術がバッチリ効いている。

閻魔大王は、佑真と蓮を会わせる。
隣に佑真の部屋を用意して、一週間たっても佑真は思いださない。
蓮がウツシヨに戻る時、「一緒に来て欲しい」と連れて行こうとしたけれど、
佑真は拒否。

佑真は、蓮より、閻魔大王の顔のほうがタイプだったのか？
カクリヨに、とても馴染んでいる佑真。
その後、すったもんだを経て、元の鞘に収まり、ハピエン。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

嘘をついただけ顔が黒く見えたなら、自分の顔は真っ黒だろうなと思う。
子供の時についたイタズラな嘘、身を守る為の嘘、大人になって他人を傷付けない為の嘘、虚栄心からの嘘、本音を隠す嘘。
イケメン(蓮)からどす黒く見られるなんてっ、、、
イヤ～～～～。

それにしても今作の主人公、元β、後付Ωである佑真くん。
底抜けに明るく天然素材。
Ω主人公にあるあるな暗さが全くなくて非常に読みやすいし、読んでいて明るい気持ちになれるのが凄い。
変な方面で自信が無いのだけれど、それすら支点がズレているので、シリアスに成りきれない。

今作は少しネガティブモードにもなりましたが、やっぱり強者な(自称モブの)佑真くんでした。
自分の夢はやっぱり、大事だね。
みずかねさんの挿絵が今作も素敵でした。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：KoLe　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

3冊目でとんでもなくコメディ色が強くなりました。主人公のキャラがパワーアップしてひとり歩きしてしまった感じです。閻魔大王も怖さゼロで名前にそぐわないキャラと化してしまいました。
誰も彼もあぶれることないハピエンですが、なんでこうなっちゃったんだろうと考えさせられる展開でした。面白かったけど。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：桜橘　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「推しはα2」からの続き。完結。
おもいっきり続いてるってのを見かけて2巻とまとめ読みした。
閻魔大王に記憶改竄されて妖怪の世界へつれてこられた佑真だけど…妖界でも直に見るのは畏れ多いというか誰も耐えられない程で仮面を着けてる大王の素顔を見ても耐えられてしまうミーハー力&異界への馴染みっぷりが凄い。
妖怪の皆さんが佑真の作る料理に胃袋つかまれてしまってるのがまた。
で、今回はαの蓮がヘタレだけど不憫だった。
妖怪ならともかく、人間ならその威圧感に怯むのが当たり前なのに佑真が特異過ぎる…
尻に敷かれているというか何というか。
後天的に妖怪に関わる事になった佑真の順応性。それは子供にも遺伝してってるんだろうな。
副題が全てを語っているかな。
読了した感想…なんだか蓮が気の毒かな…ってもやった。