桶狭間の四人(毎日新聞出版)
著者 鈴木輝一郎
45歳、人生後半戦にしていまだ浪人暮らしの光秀、24歳、信長にこき使われても全然出世できない秀吉、19歳、若くしてすでに苦労人の家康(松平元康)、27歳、なんとしても今川...
桶狭間の四人(毎日新聞出版)
商品説明
45歳、人生後半戦にしていまだ浪人暮らしの光秀、24歳、信長にこき使われても全然出世できない秀吉、19歳、若くしてすでに苦労人の家康(松平元康)、27歳、なんとしても今川義元の首をとりたい信長、これはまだ、のちに名武将となる四人の男がくすぶっていた頃の話。それぞれがそれぞれの思惑を胸に秘め、人生の一発逆転を狙い、大大名今川義元に挑む!
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書店員レビュー
おなじみの「四人」に夜明けは来るのか?
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
信長、秀吉、光秀、家康の活躍(?)を描く戦国喜劇「四人」シリーズの4冊目はエピソードゼロ的なお話。尾張を統一したものの支持基盤が脆弱で安心できない信長。その信長にこき使われながらも出世はできず、今川と両天秤にかけて裏切る気満々の秀吉。三河の国の城主とは言っても今川の支配下にある苦労人の家康。能力はあるのに人生の賭けでは負け続け、人間五十年の時代にあってすでに初老と言ってもいいのに牢人暮らしをしているこの作品の主人公・光秀。そんな四人の出会いから桶狭間の戦いまでを描く「人生意外となんとかなる」物語。
昔
2020/07/13 07:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大河ドラマ「武田信玄」で見た桶狭間の戦いの今川義元の死は、ショッキングであった。
本年の「麒麟がくる」での描かれ方は、むしろ討った方を勇ましく描いていたのでかっこよさ重視!
本当はどうだったかはわからないから、また違う描かれ方の本書も面白い。
そうなのかも
2017/10/25 21:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かごめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当のところは誰にもわからないんだけど、ひょっとしたら、これが真実と想わせる技がみごと。
4人のエピソード
2017/10/21 21:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
4人のそれぞれの苦悩や生き方をエピソードとして描いている。出会いから桶狭間の戦いまでの人生は面白い。