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投稿者:うみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
バラエティで見る弘中ちゃんが大好きで、どんなことを考えているのか興味があったので、前作と同様、発売日に購入!
やっぱり弘中ちゃんは魅力的!
あの鋭いツッコミも、バラエティの自然な姿も、この経験があってこそ!どんな素敵な人生を歩んでたのかなと思いましたが、良い意味で、私たちと遠い存在ではないことにとても良い印象を抱きました。これからも応援します!!!
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かわいいな、と思って近づいてみたら、とてもかっこいい女性だった。
弘中アナのエッセイ、1作目もそんな印象を受けた。芯が強くて、しなやかなハングリーさを持っている。2作目は、そんな弘中アナの根幹を築いた、これまでの人生について綴られている。“アンクール”とあるように、かっこつけも背伸びもしていない。そんな風に書けるのがまた、かっこいい。
“人それぞれ持っている「何か」は違っていて、それが光る場所もタイミングも私たちではコントロールできず、人生の意外な局面で思いもよらない出来事によって出会ってしまう”(p220)
私の頭の中では、ぼやっとしてはっきり捉えられないことを、こんなにストライクに言葉にしてしまう。考えも言葉も、借りものでない、自分のもの、という感じが、好きだなあ。
ちょっとしたことに群がって批判し、有ること無いことに無駄な意見を言い合う。情報化社会によって、そんなナンセンスな娯楽を好む人間の声が大きく聞こえてしまう、理不尽な世の中。その波風が顕著な芸能界で、弘中アナは、武器も鎧も捨てて、“生身の自分”で闘っている。
地に足をつけ、傲慢などはカケラもなく、しかし堂々と。
そうそう、できることではないと思う。
比べるものではないと百も承知、だけれど、同年代なのに、嗚呼すごいなと、思わずにはいられない。
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あざとい女子アナっていう印象だったけれど、やっぱりそんなことは全然なくて普段から大事にしてる言葉とか意識してることが沢山ある方でした。
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初めてエッセイを面白いと思った!
弘中アナがこれまで処世術的に得てきたものなのか自分を高く見せず周りと一緒、もしくは下ですよ~と見せるのがとても上手。自分の体験を咀嚼して言葉にするのも上手。賢さが滲み出てる。普通に面白くて読んでいたら、ふっと核心に迫るような文が出てくるところも良かった。社会人としてこれから生きていく上で参考になるようなことも色んなところに散らばっていて、これ買って本当によかったな~!と思った。ウエム先生との対談もよかった。
またぜひ本出してほしい。
あとカバー外したときあまりのかわいさにびっくりした!デザイン力~~!!
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学生で色々悩んでる身からすると、普通時代の弘中さんの話や、今たくさん経験を積んだからこそできる考え方などなど、わたしにとって必要な文章がたくさん溢れていて、元気がでた〜〜
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2022年15冊目
大好きな弘中アナのエッセイ
言葉の選び方や考え方が本当に賢い人だなあと思った。
優等生すぎない等身大の内容が心地良かった
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「激レア」を深夜の頃のほぼ最初から見ていて、題材が枯渇してくる運命にも関わらず、ここまで面白く継続しているのは、若林との掛け合いの妙と手作りフリップ&工作の面白さにあり、弘中アナのアナウンサー業務を突き抜けた才能と魅力にずっと魅了されている。このエッセイもダ・ヴィンチ連載時からほぼほぼ読んでいたが、ウエムとの対談おまけもあり、まとめて読むと等身大の弘中アナを満喫できる。慶應女子の校風からすると、今後ジェンダーレスな魅力的なアナウンサーが本校から排出されるような気がする。アナにクローズしない活躍を今後も期待しております。
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自分は、
なに考えてるのか読みきれない、仲良くなってもどこかその人の核に近づき切れないような女性が好き
弘中さんもその1人だと感じる
1サンプルとして、なに考えてるのかわからない女性の核に迫りたい
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ダヴィンチでもちょくちょく読んでいた弘中アナのエッセイ、本屋でみかけて購入、読了。
弘中アナの今に至るまでの物語を、幼少期から振り返る内容。
こういった自伝的なモノって、自分自身の過去も思い出して、重ねながら読めるところが面白いなぁと。
同じところ、違うところを感じながら、改めて自分を知り、見つめ直すことができるというか。
あと、何せウエム(高校の先生)のキャラ&言葉が良いですねー( ̄∇ ̄)
「男は踏み台、使い捨て」wwwww
今から社会に羽ばたく女学生に向けた、とてつもなく愛のある言葉だなぁと(笑)
いち男として、使い捨てられないように真っ当に生きて行かないと…(´∀`)
<印象に残った言葉>
・私だって社会人の端くれだから、夢を叶えた人がほんの一握りであることも、大勢の人がどこか自分の中に踏ん切りをつけて、此処でやっていくんだって、歯を食いしばって踏ん張っていることも、この目で見てきた。決して、クールではない。だから、これから私が生み出す散文たちも、ツルっとした綺麗なエッセーにはしたくない。ザラっとして、不恰好。だけど、リアルに書いていきたいと思う。(P9)
・ああ、今月もちゃんと生きたなあ、と思う。現代病か?いいや、私は、そんな簡単な自己満足で来月もきっと走り抜ける。(P30)
・自分の中から湧き上がってくる感情や、奥底にしまっておいた遠い記憶に、どんな言葉をあてはめたらふさわしいだろうと考えて一字一字打ち込んでいく作業が私にとって書くということなんだと思う。忘れてしまう一歩手前ですくいあげて、可視化していくような。(P89)
・常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションである。(P125、アインシュタイン)
・男は踏み台、使い捨て(P131、ウエム)
・人が「当たり前」と思うことを、当たり前にやりなさい。(P187、監督)
<内容(「BOOK」データベースより)>
人気アナウンサー・弘中綾香が紡ぎだす“アンクール”で等身大のエッセイ
『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』などに出演する人気アナウンサーがきっと誰にでもある思春期のあれこれをさらけ出した初エッセイ集!
「かわいいだけじゃやっていけない」と悟った幼少期、暗黒期と語る中学時代、そして現在のアナウンサー・弘中綾香の“骨格”を形作った高校時代……。
30代を迎えた今だからこそ紡ぎだす“アンクール”で等身大の自分。
進路に迷う学生から、目の前の仕事に悩むサラリーマンまで。
人生の次のステップに進むためのヒントが詰まった本書をぜひご覧ください。
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弘中さんのイメージが変わったな〜こんなことを言ったら失礼かもだけど普通の人だった
中高大慶應に通えたりバイオリンを買ってもらえたり自由の女神の刺繍の入ったセーターやラルフローレンのブラウスを小さい頃から着ていたりなんとなく受けてアナウンサーになれてたり、こういうのはもう容姿や家柄が恵まれているいわゆる勝ち組なんだけど、運動が苦手で負けず嫌いで勉強だけは頑張れたところとか連絡取り合う友達は少ないだとかコロナ禍で家にいて自堕落な生活を送ったり女性としての人生の考え方とかは自分と同じだったりして親近感もあった
女子高生に限らずだけど女の「私たちって無敵だよね感」がどうにも苦手なので弘中さんもこういう思考になるんだと思った むしろそっち側の人間だと思っていた(ずっと失礼)
学生時代のことをこんなにも詳しく書ける人ってすごいそれだけ充実している人生なんだって羨ましい
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自分と同じようなレール(中学受験、女子校、30まで実家暮らし)だったので、共感できる箇所が多くとても面白かった。周りの慶應女子出身の子は、どんな教育を受けてきたんだろうと思ったが、この本を読んで、行事や部活への関わり方や、ユニークな先生がいることを知り、慶應女子に子供を入れたいと思った。
女子校と男子校についての考え方(女子校は、女子の中だけで役割分担されるので、社会に出ても女子という意識をせずになんでもやる)についていいなと思った。
当たり前のことを当たり前にできる人に私もなれるように努力しようと思った。
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弘中ちゃんの等身大、本音が詰まった本。一言一句読みながら共感と尊敬の往復中。
元気な赤ちゃんが産まれますように!マタニティライフ楽しんで下さい!!
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転職活動が終わって第二の社会人生活が始まった今。Mステやあざとくて何が悪いの?で見ていた弘中アナの本書を読んだ。
なんとなく過ごして来た学生生活・社会人1、2年目。偶然の巡り合いで今目の前にある仕事を頑張ろうと思っている自分にとって、学生時代の境遇に共通点がある弘中アナの言葉に今の自分が置かれた状況を肯定された気がした。
突出した才能や功績はないけれど、自分を持って生きていく。アンクールだけれど素敵な出会いが待ってると信じて。
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アンクール
内なる武器を身に付ける
若い頃の苦労は買ってでもせよ
市民権を得る
ヘルシーな価値観
ポーズでしかない謙遜は必要ない
いつの間にか人に求められることに答えることが喜びになって、自分の生活が二の次になってしまう
人のために生きているわけではない
才色兼備
痛みを知る
ウェットすぎるコミュニケーション
腹を割って向き合う仲間
しなやかにいなすのだ
弘中アナ 1991.2.12 同じ誕生日
歳を重ねれば重ねるほど、発する言葉に重みが出てくる。
年齢は信頼の担保になりえる一つの基準
自分で自分の可能性に蓋をしないで欲しい
これでいいとか、この辺が妥当だとかそんなことは思わないで欲しい。もう一歩自分のなりたい姿へ、勇気を持って自分を信じて進んでいってほしい。
貪欲で厚かましくていい。自分なら出来ると思って欲しい。できると思ったら、あとは努力するのみ。
第六感
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好きな女性アナウンサーランキングでトップに立ち続ける弘中綾香の回顧録。
タイトルの通り、アンク-ルな人生を送ってきた彼女の実態を知ることができる。
勝手ながら同じ1990年度生まれの人間として彼女のことは応援すると同時にライバル視している。
年代が近いからか考えや感性も近いように思っているし、実際エッセイを読んでいるとそう感じるところが多々ある。
どこにでもいる普通の女性だったはずが、アナウンサーという職業に就き、気づけば日本でも有名な存在になっていたという、そんな感じなのだと改めて本を読んでいて思った。
もちろん中学受験で成功しているあたり、普通ではなく、才能があったことは間違いないが、それでも華やかな人生を送ってきたお嬢様などではない。
タイトル通りアンク-ルだからこそ親近感が湧き、同時に自分ももっと頑張れるはずだと勇気をもらえた気がする。
ちなみに私が所属していた某埼玉県の公立トップ高も確かに行事ばかりでいじめなんて聞いたことがない。
理系の体育学校と呼ばれる学校で育った経験は間違いなく社会に出てからも役立っている。
学力テストだけではなく経験というのは大事であり、いわゆる知識ではなく知恵を磨くことの大事さを感じるところである。
就活に関して言えば私も思えばドラマティックであった。
私の場合はもともと国連に入りたいとか日本のエネルギーの安定供給に貢献したいとか色々思いはあった。
理系ゆえ学部時代は実験ばかりだし、単位を取り切っても研究室生活に没頭しており最後に遊んだなんて経験はあまりないが、一方で学生のうちにしかできないことは色々やったし、それが生きた場面は多々あり、むしろ今でも生きている。
今は経営大学院に通っているため、より一層人生について思うところがありながら読んだため色々と考えさせられた。
結婚もして更なる飛躍が期待される彼女のことを応援すると共に私も彼女に負けじと自分の人生を楽しく生きていきたい。
最後に、良い意味で自分の人生も振り返りながら読め進められる内容だと思いますので万人にお勧めします。
彼女のアンク-ルな人生は誰かにとって背中を後押ししてくれる内容になるのではないかと思います。