- 販売開始日: 2022/10/14
- 出版社: 東洋経済新報社
- ISBN:978-4-492-53460-1
リデザイン・ワーク 新しい働き方
「人生100年時代」の生き方を構想し、「日本社会のこれから」の指針を示した世界トップ経営学者リンダ・グラットン。彼女が本書で描くのは「働き方の今」と「近い未来」だ。新型コ...
リデザイン・ワーク 新しい働き方
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商品説明
「人生100年時代」の生き方を構想し、
「日本社会のこれから」の指針を示した
世界トップ経営学者リンダ・グラットン。
彼女が本書で描くのは「働き方の今」と「近い未来」だ。
新型コロナが私たちの働き方にもたらした変化は重大だったが、
まさに現在進行で現われつつある「大きな潮流」を詳らかにし、
また、世界中のさまざまな企業の現場事例をもとに、
私たちの「仕事のあり方」、ひいては「働く意味」
「人生の豊かさ」を“リデザイン(再設計)”していく。
目次
- はじめに コロナ後の組織。今すぐ変わるべきこと、変わらないこと
- 1 どのように仕事をリデザインするか
- 仕事をリ・デザインするための4段階のプロセス
- 2 理解する
- 理解する――自社の生産性を支える行動と能力
- ★生産性の4つの要素
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事例もあり分かりやすい
2023/01/09 19:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
富士通の事例が出たり、分かりやすいと感じた。もう少し日本の会社の事例があるともっとよい。ほとんど出社で在宅勤務が月2回くらいだが、今年も継続していきたい。
最適な働き方を考える
2024/01/20 08:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍でリモートワーク化が一気に進んだのは日本だけはなかったことを知る。
欧米ではもっと前から進んでいるのかと思っていたが、この本を読む限りさほどでもなかったようだ。
そこで、コロナ禍を契機にオフィスで働く以外の働き方でも成果をあげることができるのであれば、各人の事情に応じた働き方が選択できるので定着率も上がり、もっと多様な人材を確保できる可能性があるということだろう。
問題は、どんな働き方ができるようにするのか、それをどう決めるのかであるので、本書はそこを論じる。
働く時間・場所に着目し、理解する、新たに構想する、モデルを作り検証する、行動して創造するのサイクルを回していく方法を提唱する。
トップダウンではなく、様々な人を巻き込み、現場の意見を吸い上げ、集約して、自社なりの取組作り上げ、改善してくことが大事ということ。
なるほどなぁと思うが、若干本書でも触れられているように、業務の性質上リモートワークは絶対できないもの、そこにまつわる不公平感とはどうカバーしていくのかという問題はある。
また、ここで想定されているのはすでに一定の技能を持っている就労中の従業員であるが、新卒などの新入社員はほとんど考慮されておらず、この人たちは常に一定数は存在するのだから、これをリモートワークなりでどう育成していくのかは、在籍中の従業員とは別のアプローチが必要であると思う。
一番はすでにつながりのある中でリモートワークに入るのと、初めましての状態からリモートワークに入り、人間関係を構築するのとは全く異なるということ。
見て学ぶこともできないし、社内の暗黙知もわからないから、企業文化はいずれ引き継がれなくなっていく。
そういう中で、その組織の根幹は本当に守られていくのかと疑問がわく。
組織文化などは日本と欧米では異なるのかもしれないが、この本では主に働き方を多様化する方法に着目して述べられており、それが長期的にどういう影響を及ぼす可能性があるのかについては触れられておらず、一気にこの方法で進めるのは無茶がある気もした。
しかし、方法のみでいうならば、なるほどと理解はした。