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  • 販売開始日: 2022/11/18
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • ISBN:978-4-488-59404-6
一般書

こうしてイギリスから熊がいなくなりました

著者 ミック・ジャクソン(著) , 田内志文(訳)

電灯もオイル・ランプもなく、夜がまだ謎めいていたころ、森を忍び歩く悪魔として恐れられた「精霊熊」。死者のための供物を食べさせられ、故人の罪を押しつけられた「罪食い熊」。ス...

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こうしてイギリスから熊がいなくなりました

税込 924 8pt

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電灯もオイル・ランプもなく、夜がまだ謎めいていたころ、森を忍び歩く悪魔として恐れられた「精霊熊」。死者のための供物を食べさせられ、故人の罪を押しつけられた「罪食い熊」。スポットライトを浴びせられ、人間の服装で綱渡りをさせられた「サーカスの熊」。ロンドンの下水道で、雨水や汚れを川まで流す労役につかされた「下水熊」。──現在のイギリスに、この愛おしい熊たちはいません。彼らはなぜ、どのようにしていなくなったのでしょう。『10の奇妙な話』の著者であるブッカー賞最終候補作家が皮肉とユーモアを交えて紡ぐ8つの物語。/【目次】1 精霊熊/2 罪食い熊/3 鎖につながれた熊/4 サーカスの熊/5 下水熊/6 市民熊/7 夜の熊/8 偉大なる熊(グレート・ベア)/訳者あとがき/解説=酉島伝法

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イギリス人の熊

2022/11/29 04:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

熊を題材にした海外特有のクスッと笑えるジョークと、顔を顰めてしまいそうな皮肉とが詰め込まれた寓話集の文庫化。
闇に多くスポットが当たった内容にピッタリの、独特でちょっと不気味な挿絵が引き立っていてとても良かった。
「精霊熊」「罪食い熊」と序盤はお子さんでも楽しめる教訓めいた内容で、中盤はブラッド・スポーツなど闇が深くなり、終盤は全体を通し「人との距離感」を悟った熊たちの集大成。
熊と人の集団心理的なものと、日頃の鬱憤を残虐性の中で発散しようとする感覚、慣れと群れによるエスカレートの精神に、残念な事に共感を覚えてしまった。イギリス人と熊の歴史を皮肉ったとても深い作品

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2025/05/25 21:18

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