- 販売開始日: 2022/11/04
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-901079-8
鳴けない小鳥と贖いの王 ~昇華編~
視察に赴いた鉱山で、クラウスが崩落事故に巻き込まれた!? 安否不明を知らされ、大鳥の姿で救助に向かったルル。僕の恨み言も聞かず、ひとりで逝くなんて許さない――!! 失う恐...
鳴けない小鳥と贖いの王 ~昇華編~
01/23まで通常715円
税込 501 円 4ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
視察に赴いた鉱山で、クラウスが崩落事故に巻き込まれた!? 安否不明を知らされ、大鳥の姿で救助に向かったルル。僕の恨み言も聞かず、ひとりで逝くなんて許さない――!! 失う恐怖を覚えたルルは、無事生還したクラウスに、ついに抱かれる覚悟を決めて…!? 閉ざされた心を解かす王の贖(あがな)い、翼神復活の真実、そして迫る魔族との戦い――旅の青年と黒い小鳥の出会いが、世界を動かす完結巻!! ※口絵・イラスト収録あり
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シリーズ3!
2022/10/30 19:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
待ちに待った完結編です。
でも、前巻までの内容をあまり覚えてなくて、手探り状態での読書になってしまいました。
前巻までは、ナディンの印象があまり無かったのですが、今巻では大活躍ですね。
しかも、彼の心の内を考えると切なくなります。
途中、涙するシーンもありました。
ただ、全体的には、前作2冊ほど、夢中になれなかった、というのが正直なところです。
それでも充分楽しめましたが。
随分端折られた〆だった
2022/11/11 02:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻で、完結でしょうか?
さらに続きを読みたいと思うような、未完の余韻ある終わり。
・・と思ったら、番外編がこの後出るそうです。
落盤した坑道で、怪我をして横たわるクラウス。
クラウスを守ろうとした人達が何人も死亡する。
小鳥になってクラウスを探し出すルル。
読んで、もっと息苦しくなる場面が続いて起きる。
ルルとクラウスは、真の伴侶となったのに、片翼のまま。
どうして完全体になれないのかと、ルルは悶々と悩む。
「ルルをよこせ」と魔同士が伝えに来る。
断った後、絶対にないはずの湖に、影のように突然現れる敵襲。
あっという間に、窮地に陥るクラウスの国。
もうダメなんじゃないかと思うギリギリで、どんでん返しがありました。
心臓に悪い展開だった。
だけど、頁数の兼ね合いなのか、駆け足で過ぎてあっという間の〆
番外編、楽しみに待ってます。
おさまってよかった
2023/03/30 12:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
初巻からアップがほぼないダウンばかりのお話で、病みそうなくらい悲しかったですが最後で虹色世界に落ち着いてよかったです。
といっても最後の最後までなんかあるし、もうちょっと素直に落ち着いて欲しかったかなと思います。帰還してからがバタバタで、一気に昔話っていうのも、え!? でした。
ですが絵は美しいし、幸せパートはキラッキラのファンタジー色いっぱいで想像が膨らんで楽しかったです。
え…?
2022/11/05 10:46
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りん - この投稿者のレビュー一覧を見る
全3巻の3冊目。1冊目はとにかく受けが可哀想で最高に切なく、2冊目は時系列が1冊目と被りつつ延々と攻めの懺悔と言い訳を聞かされ、3冊目は想像以上に血生臭かったです。
聖堂院との全面衝突を前に、関係ないことで事件が起きて人が死ぬ、攻め入られて人が死ぬ…。潰れたり手足が吹っ飛んだりする表現が結構あるので苦手な方はお気をつけください。
敵の襲撃の容赦なさと恐ろしさが存分に描かれていて、圧倒されました。どうなるんだろうとハラハラしながら読みました。
しかし。
よし、これから同盟国と聖堂院を潰しに行くぞ、となる辺りで、本作のキーワードでもある「翼神の復活」のほうに話が移り、これが結構のんびり描かれます。このあと聖堂院を倒しに行くんだなと、ワクワク読んでいましたが、あれ?残りページがない…。
は?これで終わり?
そこからは、ギャグマンガ日和のソードマスターヤマト完結編のような畳み掛け方で、「そして敵を倒して世界は平和になりました」みたいに完結。
前半あれだけ戦争シーンに熱を入れていたのに、敵を倒すところは書かないの?そこがゴールじゃなかったの?と拍子抜け。あれだけ、敵で力を持ってるのは誰だ、とか、作戦はこうだ、とか、大風呂敷を広げまくっていたのに…翼神が復活すれば全部どうでもよかったですと言わんばかりのラスト。
他にも、あれはどうなったの?これはなんでこうなってるの?と納得いかない点も残り、不完全燃焼です。これでいいの?
2人の愛の話が丁寧に描写されていたのは良かったですが、結局相手を信じきれず1人で決断してしまい心配され〜のループだった気も…もう少し関係が落ち着くと良かったなと。
最後を除けばずーっと面白かったので、残念!
3冊通読
2023/03/16 09:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きいたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後のハッピーエンドを際立たせるための演出としても、あとがきでどんなに著者が言い訳をしても、この作品のヒーローの好感度が上がることはありませんでした。最低です。