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投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
意図的な内省は賢明で有益な選択を導き前向きな感情をもたらしてくれる。
しかし、苦痛を感じる時に内省を実行しても有害無益である。
同じ心の声でも真逆だなと思いました。
平穏に過ごすために
2023/02/13 21:58
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投稿者:tatenushi - この投稿者のレビュー一覧を見る
頭の整理が追いつかなくなったり、感情的に動揺してしまうことはある。それはチャッターがうるさいからだと気づいたらそれに対処する方法が26も提示されている。いくつかは日々の生活に取り入れたい。
ただし、例として出されたメジャーリーガーの経歴は間違っているようだ。
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面白かった
試練、ストレス、ままならない状況
多かれ少なかれ直面するこれらで私たちが苦しむのは頭の中のchattrerがその原因の一端かも。
なぜchatterは生まれるか、内省との違いは何か、どう抑えて、利用するべきか、と言った感じで話が進む。
旅行とかに行くと充電がされる気がするのはそういうことかー、とか友達に愚痴ってもなかなかスッキリしないなーとか、きっと誰もが経験のある話。
頭の多動性に悩む人は読んでるみると良いと思う
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頭の中によぎる独り言をどう対処していくかをまとめた本。全部で26の方法がまとめられている。海外の本はエビデンス(事例)説明に非常に重みを置いているので正直煩わしさを感じるが、最後に結論としてまとめられているので、急いでいる方はまずそちらを読むのがいいと思う。
自然と触れる、儀式を行うなど自分でも取り入れているものもあり、納得感はあった。
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負の思考ループにハマって苦しいとき、自分を客観視することが有効であるという提案に対して、それができたら苦労しないよ!って思ったけど、具体的にどうすれば良いかということで、自分のことを「私は…」ではなく「〇〇(自分の名前)は…」にして同じことをやってみると、違って考えられるということを言っている。実際にやってみると、たしかにそうかも、と思えた。
ただ、ところどころ、特に最後のまとめで、チャッターによる苦しみは少量なら有効、とか苦しみを美化(成功者がよく言う、苦難が自分を成長させた的なやつ)してるようなところがあって、少し違和感があった。もしかしたら、本格的な苦しみが去った後冷静になるとそういう心境になれるのかも?うーん。
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・チャッター(頭の中のしゃべり声)
・チャッターに打ち勝つ鍵は自分自身へ話しかけるのをやめることではない。問題は、より有効に話しかける方法を見つけることだ。
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ネガティブな感情(内なる)言語の反芻の弊害をチャッターとして伝えている
内省は大事であるが困ったことが起こるとチャッターとなる
これを客観的に意識して発生を知覚し具体的対処を。
傍観者的に見つめる
環境に支援してもらう(自然を体験、みに行くなど)
時間的距離を置く(今の事象は過程に過ぎない、次の事態が起こったとしてもそれもまた過程)
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これは必読の書。プレゼントキャンペーンでのいただきものだがお世辞でなく有用。
ネガティブな思考のせいでうまくいかなかった。、こんな経験は誰でもあるはず。ましてこの本を読むとチャッター、内なる心の声の功罪に気付ける。悪影響があらゆるものにおよんでいる。まずはこれを認識することがいる。
次にこの悪さを軽減させる方法も提示している。ツールボックス。そう呼ばれる26のメソッド。簡単なものも多くすぐさま実践できる。
このツールボックスだがとあるものを想起させる。それは宗教。宗教には様々なアクティビティがある。ツールボックスのそれと酷使、いや完全に同じだ。なるほど私達にとっての良い処方なのだ。
まずは自分を名前で呼ぶ。その客観視からはじめたいと思う。
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タイトル見て、「もしかして、自分が感じている事が書かれてるんじゃないか」と思って、買って読んでみた。
この本に書いてある例ほど自分は申告な状況ではないけど、一人で考え込まないほうがいいのだろうなと思った。
客観的に考えられない場合、内省というのもはむしろ悪影響なんだろうなと。特に、苦痛を感じているときに内省しても有害無益だそう。
この本を読んで、今年の初めにやっていた『プラネテス』というアニメを思い出した。主人公のハチマキがもう一人の自分と会話するシーンが後半あったけど、ああいうのは悪影響なんだろうなと。
ただ、いろいろ倫理的にギリギリな実験が多いなと。まあ、心理的苦痛を与えないと成り立たない実験もあるから、ある程度仕方ないのかな。それがあったから分かったこともあるだろうし。
なお、想像上の友人を持つことで、子どもの内語が進歩する可能性があるそう。良好なコミュニケーションにもつながるということだけど、個人的にこの結果は意外だった。まあ、想像力を鍛える訓練と考えれば、確かに一理あるかも。
孤独を感じるのは、大きい死亡リスク因子というのはよく聞くけど、どう改善していけばいいのかはよく分からなかった。自分も、一人暮らしで友だちもいないし、そういう意味では死亡リスク高いのかな。まあ、会社に行ったら誰かと仕事するので、孤独感というのはそんなに感じてないのだけど(そういう意味では、完全テレワークだったら孤独感もっと感じてたかも)。
困ったことがあっても、自分事だとうまく解決できないけど、他人相手だと解決しやすいというのは本当にそうだよなと思う。自分も、しょうもないことで落ち込むことあるけど、他人が同じように落ち込んでたら「そんなことで落ち込まんでも」と思うだろうなと思うことがある(ちょっと、この本で言いたいことと違うかもしれないけど)。まあ、客観的な視点を持つことが大事ということなんだろうなと思った。
他人と感情を共有するのは悪影響になることもあるというのはちょっと意外だった。被害者会みたいなものってあるけど、ああいうので吐露するのって、むしろ悪影響だったりするのだろうか。
前向きに物事をとらえることが大事ということなのかな。感情的に難しいと思う人もいるだろうなと思った。
なお、孤独感の解消として身体的接触がいいとのこと。そりゃそうだろうなと思ったら、どうやら、テディベアなどの無生物でもいいらしい。自分も何かぬいぐるみでも買ってみたほうがいいだろうか…。
後、何の説明もなく、近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』の話がでてきてビックリした。それだけ世界的影響力のある本ということなんだろうか。
プラセボ効果については知ってたけど、「プラセボだ」と知っていたとしても効果があると知って驚いた。自分で自分を騙すというのは、意外とできるということなのかな。
自分も、「頭の中のひとりごと」にはうまく対処できるようになっていきたいと思った。
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感想
客観的に思考することが不可能な状況もある。そんな時には思考することを止めた方が良い。頭の中の声に精神が食い潰されてしまうから。
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目覚めている時間の2分の1から3分の1のあいだ、私たちは今を生きていない。
それは時に味方になるが超絶やっかいな敵にもなる「内なる声=チャッター」を心に飼っているから。
仕事してたり誰かと話したりしているようでも、僕らは常に別の何かを頭で考えてアイツと会話してる。僕の場合それはいつもではないけどそんな時があることは無自覚的にわかる気がする。
やっかいな敵としてのアイツからだっするためのツールを紹介。
自分なりに要約すると、
神の視点で、
視野を広げて、
それは自分への試練と捉えて、
一般化し、共感して、
秩序を設けて、畏怖を感じること。
アイツと共存(コントロール)できれば、最高の味方に。
だって心は人間の進化の最大の創造物だから。
いい本だけど読み解けてない気もしてる。
また読もう。
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少なくとも今現在の自分にとっては、自分の今の複雑な迷路にはまり込んでしまったかのような状況を改善してくれるであろう内容でした。読んで良かったです。
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本書を読む前にまとめ動画で見て実践しようと思ったけどすぐチャッターに侵食されてしまう…読了後も意識して実践してみようと思う
Q.自分のネガティブな内なる声を消す方法は?
A.名前や"あなた"を使う。
同じ問題を抱える友人にどんな言葉をかけるのか考える。経験を試練として捉え直す。
ストレスへの身体反応は試練に立ち向かうための応援と捉える。
未来の自分はどう感じるか心のタイムトラベルをする。
儀式を行う(ルーティーンなど)
○他のチャッター対策ツール
子供にはスーパーヒーローになりきってみようと伝えるとあったが、これは大人にも使えるかもなと思った(間違いなく子供のが効果が高いが…)
他の誰かのプラセボになろう→状況は改善すると楽観的な見方を相手に伝える、なれたらいいなあと思う
人でも動物でも無生物でもいいから触れ合おう。
愛する人の写真を眺めよう→自分を気にかけてくれる人について考えると精神的に参っているときに頼れる相手がいることを思い出す
儀式を誰かと一緒行おう→同じ掛け声で乾杯だけでもいい
環境の整理→片付けたりリストを作ったり、空間を整えコントロール感覚を高める
散歩に行き緑に触れよう、パソコンで自然風景や自然音を聞くだけでもいい
畏怖を誘う経験を求めよう→ 「畏怖」とは「自分の力が遠く及ばない存在から、不気味な威圧感を感じて恐れおののく」という意味の熟語です。「畏怖の念を抱く」は多少の誇張も含み、「恐怖心を覚えるほど素晴らしい」というニュアンスでも使われますが、口頭よりも文章で使われることの多い、書き言葉です。
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チャッター(我々の頭に蠢く内なる声独り言)が思考に悪い影響を及ぼす。最近の悩みにジャストミートしているところに、DAIGOさんのおすすめ紹介を拝見し、購入。
本書のtipsは即効性があり、万人に有効と思う。
・1人称を使わずに思考する
・自然に触れる(バーチャルでもいい)
・10年後の自分視点で考える
・第三者(他人)視点で考える
・経験を一般化する
・儀式(ルーティーン)を利用する
チャッターに悩んだ際は本書の最後のツールを重点的にに読み返すべき。
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自分との対話の質を上げたいと思って手に取った本。
読んで、過去の辛かった時、「なんで私が」「私はどうしたらいいんだろう」と「私」ばかりで考えていたから、なかなかネガティブな考えから抜け出せなかったんだなと気付けた。
「○○(自分の名前)は、、、」とか「あなたは」という二人称で考えるだけで、客観視できて視点が変わり、ネガティブな感情から少し離れられることを知れたのはとてもよかった。
全て科学的な根拠があるので、腹に落ちやすく、私に取っては良書でした。子どもにも読ませたいがもう少し簡単な子ども向けの本が出ないかな…