傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン 8巻
著者 磯見仁月
18世紀、パリ。王妃マリー・アントワネットの寵愛を受け、革命の波にのまれていった、ファッションデザイナーの物語。フランス王妃として権勢を振るい始めたマリー・アントワネット...
傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン 8巻
商品説明
18世紀、パリ。王妃マリー・アントワネットの寵愛を受け、革命の波にのまれていった、ファッションデザイナーの物語。フランス王妃として権勢を振るい始めたマリー・アントワネットは苦言を呈する者を排し、偏った人事を行う。混乱が起きるその状況を商機と見て、新作を売り込むベルタン。王妃とモード商、二人の“命名癖”から生まれた新たなドレス“蚤の色風”の流行は、異様な熱を帯びてゆく――!
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ドレスが見てきた歴史
2023/03/12 19:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ap - この投稿者のレビュー一覧を見る
流行というと1~2年続くように思うけど、この時代は毎月のように替わってる気がする。この時代のフランス、宮廷貴族の服飾にかける金額ってぶっ飛んでるんじゃないかと思うわ~
即位、そして...
2023/03/11 14:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
即位するルイ十六世とマリー・アントワネット。
寂しさから自らを持ち上げる相手を寵臣に引き上げるアントワネット。
旧き臣たちは一掃され、アントワネットに取り入る者たちが重用され。
メルシー伯はそれを押し止めようと奮闘するも...
財政難にも関わらず、湯水の様に使われる公費。
寵臣を囲い、ひたすらに最先端のモードを追い求めるアントワネットとかまってやれないからとそれを許すルイ十六世。
その周りにはおこぼれに預かろうと、おべっかを使い取り入ろうとする者たち。
マリア・テレジアがいくら忠告しようとも、聞く耳を持たないアントワネット。
苦しくなる民の暮らしの向こう側で...
ベルタンは舞い込む依頼に笑いが止まらず。
しかし、ある人物の言葉から、自分を取り戻した様にも。
そして、思い浮かべる恩人でもある、あの彼女の言葉は...
破滅への階段を駆け上がるアントワネット。
対して、自分の道を再度考え始めるベルタン。
上り詰めたベルタンの前に新たな問題も?
次巻は秋か。
しかし、民のことを考えない愚か者として描かれている様に見えるアントワネット。
そうでは無い面もあるのでしょうに。
表現によってイメージが固まってしまうのは、メディアの怖いところ。
今回は派手な衣装とドロドロしたレディたちの駆け引きで胸やけしそう...
怒涛の展開の前の
2023/03/12 14:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
静けさといった感じで、マリー・アントワネットの時代のファッションがきらびやかに紹介されます。脚元が少しづつ崩れていくように、まじめな貴族たちが離れていく様子が、じわじわきます。
蚤
2023/03/19 11:12
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
蚤色ブームww
とうとうポリニャック夫人が登場。
ポリニャック夫人単体じゃなくてゲメネ夫人の手引きというか搦め手で来られたらそりゃアントワネットもいちころだよなぁ。