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電子書籍
うらやましいボケかた(新潮新書)
著者 五木寛之
「人生百年時代」とはいうけれど、心身の衰えや経済的不安など、長生きするほどに心配のタネもまた尽きないものだ。文筆を通して世の移り変わりを見つめて半世紀余、著者も70代から...
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うらやましいボケかた (新潮新書)
商品説明
「人生百年時代」とはいうけれど、心身の衰えや経済的不安など、長生きするほどに心配のタネもまた尽きないものだ。文筆を通して世の移り変わりを見つめて半世紀余、著者も70代から80代を通り過ぎ、90代へと突入した。ボケる思考、ガタつく体を日々実感しながらも、ひとり軽やかに「老年の荒野」をゆく―人の生き方と考え方、日本も世界も目まぐるしく変わる時代に、ユーモアをまじえて綴った卒寿の本音。
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紙の本
ボケは加齢であり、病気ではない
2023/04/21 14:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
卒寿を迎えた著者のエッセイ。ボケを加齢によって自然に訪れる人間的な変化と受け止めれば、ボケを病気として退治することh止めたほうが良い。正しくボケる、人に好かれるボケかたをする。というようなことで最終章に落ち着く。加齢は身体の各所バラバラで進行していく。身体は枯れても、心は枯れないので、妙な意気込みをもって、生きていこうとする。転倒しやすいので、下を向いて歩こうと、「上を向いて歩こう」と口ずさむのである。「死」は思索から現実へとかわる高齢者の日々である。
紙の本
10年くらい経ったら、再読しようと思いました
2024/01/08 16:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
週刊新潮の連載エッセイの新書化。内容は1つのテーマが5ページ程度で、老いてからの生き方や健康のテーマが中心。そんな五木先生も90代に突入。老いと向き合いつつ、体の不調とも陽気に付き合っている様が、微笑ましく綴られています。そして「羨ましいボケかた」今の最大のテーマとのこと。「人間はどんな事態にも慣れるもの」「出口はどこかにあるもの」等々、示唆に富む言葉も随所にあり、10年くらい経ったら、再読しようと思いました。
紙の本
わかりやすい
2024/01/07 18:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
年を取ってからの生き方が、いろいろな角度から紹介されていて、よかったです。五木寛之さんらしさが、感じられました。