新任警視(上)(新潮文庫)
著者 古野まほろ
1999年8月。東大法学部卒の25歳新任警視・司馬達(しばとおる)は、とある県警の公安課長を命ぜられた。67人もの部下は年齢も経験も遥かに上。新米指揮官は日々戸惑うばかり...
新任警視(上)(新潮文庫)
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商品説明
1999年8月。東大法学部卒の25歳新任警視・司馬達(しばとおる)は、とある県警の公安課長を命ぜられた。67人もの部下は年齢も経験も遥かに上。新米指揮官は日々戸惑うばかり。しかも、着任地は日本最大の武装カルト教団「MN」の本拠地だ。はたして来る大晦日までに、教団本部〈教皇庁〉を攻略し、2000年問題に乗じた未曾有の重大テロを封圧(ふうあつ)できるか。国家の安寧を守る公安警察の死闘の日々が始まった。
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読後感じ良い警察もの
2024/02/02 21:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たみぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新任シリーズは3作ともにとても読み応えがあり面白いです。中でも、この新任警視は予測できない展開で、すっかり騙されてました。県警の登場人物が皆個性が際立っている上に、方言も相まって大変ユーモラス。ラストが素晴らしくて、感動しました。
キャリア警視のお仕事小説
2023/05/17 16:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
地方警察のキャリア公安課長として出向する若き警視のお仕事小説。公安警察の仕事内容を知るためには良い小説だが、警察仕事の説明が多いためか、物語そのものがなかなか進行しない。伏線はあちらこちらにあるのだが、上官だけでは、事件の端緒が見えてこない。警察小説としてのサスペンスミステリーは後半に期待統べかもしれない。