電子書籍
肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行
著者 平松洋子
牛、馬、猪、鹿、鴨、鳩、鯨、羊、すっぽん、内臓……「人はなぜ肉を食べるのか」問いを掲げた平松さんは、日本全国十か所をめぐり、十種の「肉」と人とのかかわりを徹底取材。ひとつ...
肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行
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肉とすっぽん 日本ソウルミート紀行 (文春文庫)
商品説明
牛、馬、猪、鹿、鴨、鳩、鯨、羊、すっぽん、内臓……
「人はなぜ肉を食べるのか」
問いを掲げた平松さんは、日本全国十か所をめぐり、
十種の「肉」と人とのかかわりを徹底取材。
ひとつの文化として肉をめぐる諸相をとらえ、
動物とその肉について、見て、聞いて、食べて、
深くその根源を考えた前代未聞のルポルタージュ。
胸骨の端にそっと指を入れて横隔膜といっしょに引き上げると、
紫色に光る かたまりがぽろんと現れた。 (中略)
ぷりっぷりのレバーの一片をそっと口の なかに入れた。(本文「4章 鳩」より)
「生きもの」が「食べもの」になるまでの間には実に様々な工夫や技術が介在し、
「うまい肉はつくられる」ことがわかる。
信念を貫き、魅力的な多くの日本人の「仕事」の
歴史にも光を当てたエキサイティングな傑作ノンフィクション。
解説=角幡唯介
※この電子書籍は2020年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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おいしそう
2024/04/06 19:45
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本各地の肉とすっぽんが、たくさん紹介されていて、よかったです。地域独特の肉の調理法など、興味深く読むことができました。