紙の本
前を向ける
2024/02/24 18:04
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投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
今を生きる13人の女性をインタビューしたエッセイ。年齢も職業も様々中、共通しているのは自分に正直に生きていることだと感じました。彼女たちの知られざる努力と苦悩と適応力に元気をもらえます。
紙の本
花図鑑のような一冊
2023/07/05 19:16
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投稿者:とみえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
メディアや様々な第一線で活躍する彼女たちが、どうやって咲き続けているのかを紐解く一冊。しなやかだったり、したたかだったり、またはそのどれでもなく、でも一人ひとりが芯をもって生きている。タイトルどおり、美しい花図鑑のような本でした。
電子書籍
TVを観て
2023/12/02 20:36
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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジェーン・スーさんもこの本のことも知らなくて、TVを観て知りました。
中学の時に「砂の城」を読んで、何度も読み返し、今も内容を思い出しては辛く切なくなります。その漫画を描いた一条ゆかり先生のインタビューが載っていることを知り、飛びつきました。
どの方も、一本筋が通っていて、凄いな~。と思いました。活躍される方は、やはり普通ではないのだと感じました。
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自分の人生の舵を手放さない。そのために人生を切り拓いていった軌跡の一部を共有させてもらった。
スーさんの言葉に癒され、13人の女たちに鼓舞され勇気をもらい励まされた。
弱っている時に読むにはきついけれど、いろんな方法や道があることを、1人じゃないということを気づかせてくれる本。
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2023/03/24リクエスト 1
「私なんかが」と思っていい結果が出たことは、今まで一度もない。腐らず頑張った先で花を咲かせた女の話を知らないから、そういう人たちは特別なんだ、と思ってしまう。最初から特別でお膳立てされていた人などいなかった。
というはじめに、にはなるほどと感じる。
残念なのが、P3-P4、大切なところなのにページがわかれていて、しかも隣のページではなく、表裏なので、何度も、ペラペラした。ここは続けて読みたかった。
スーさんの、とてもいい文章なので。
だけど、ひねくれた私から見ると、一貫校に通っていた、親の都合で海外で過ごした、よくスカウトされた、など産まれ持ったものもあるんじゃない?と思うところもある。
そのどれもない私がこの人生なのは…と調子を落としている私から見ると、眩しくて読んでいて辛くもあった。
浜内千波先生の回が、素晴らしいと感じた。
隠すことなく、大きな借金を負ったことがある。
ご主人とは20年以上一緒に暮らしてから籍を入れたことで、今でも胸キュンだ。
いつもラジオで聴く元気ハツラツの浜内先生にも、こんな人生があったのだ、と。
自分の人生は、自分で決める。誰にも支配させない。
どの方の回もいいけど、私はスーさんの大ファンなので、ラジオやポッドキャストから漏れ聴こえる、スーさん自身の話の方が沁みる。
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スーさん最高!!なインタビュー×(彼女の洞察力+ペン力+言語化能力+言葉選び)一条ゆかりさんの箇所が一番響いた。凄い生命力であり実力も去ることながら自身の中のペンネームに対する生き様、プロデュース力が半端ない。漫画も丸ごと買おう!
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【自分の居場所を自分で作って花を咲かせた女たちの物語】「私なんて」はもう捨てよう。逆風をしたたかにかわしつつ、自分らしさを手に歩み続ける13人の女性たちの生き方と仕事術を訊く。
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・まず冒頭早々の「生存者バイアス」の話は全く同じ事を思っていたので、そこから先への期待が高まっていた。結果、めっちゃ面白かった。
・人選も絶妙。このテーマ、インタビュアーなら、この人達で間違いない。
・特に最後の一条ゆかりさんのインタビューは、過去何度か他の媒体で読んだインタビューより、まさに「一条ゆかり」論になっており、おぉ、と感動してしまった。
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感想
女性の闘争。男女平等が説かれて久しい現代。目に見えない溝はまだ存在する。だからこそ自らに領域を確保するために闘う。追い越すために。
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読み応えがありました。
それぞれの13名の生き方。タイプや生き様は違うけど、共通するのは芯が通っていて自分の力で居場所(功績)を築いたところでしょうか。その日の気分で読み分けても良いかも。
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ジェーン・スーの新作が出たということなので、読んでみた。
世間で成功者と言われる13人の女性にインタビューしてまとめたもの。
日経ウーマンで掲載されている「妹たちへ」に似ていると思った。そちらも本が出ていたと思う。
成功した理由は決してあきらめず、自分を信じ、軸がぶれなかったからだ、という結論なのだが、今さらこの13人のようにはなれないから、決して有名人でなくても、お金がたくさんなくても、自分らしく生きられていれば人生成功なんじゃないかと思った。
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ジェーン・スーさんがインタビュアーとなって13人の女性の生き方を綴った、初めての形態。
私は今作を読んでみて元気づけられる、というよりかは「こんなバイタリティーも知性もないよ…」と少し凹んでしまった。でも現代を生きる女性の軽めの伝記と思って、こんな生き方もあるんや!と知ることができたのはよかったのかな。
ラストの一条ゆかり先生のインパクトも大きいが、意外にも自分に刺さったのは山瀬まみさん。「私が作った料理を食べて、それが栄養となって夫が生活していると思うと存在が愛しい」というお話がすごくキュンとした。
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後書きの「自分の居場所を作り出す女の話が欲しかった」というところが、まさにその通りと思いました。色々な女性のキャリアや生き方をもっと知りたいと思わせてくれる一冊です。
「自分の人生の舵を手離さない」ことができているかなと、自分の「地図や羅針盤」はなんだろうと考えさせられました。
特に、神崎恵さんのお話が好きです。登場人物は華々しくご活躍されている方たちですが、共感できる部分があり、やっぱりそうなんだ、自分だけじゃないんだと思える部分がありました。
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「自分を信じる」と「あきらめない」が
こんなに響いた本、初めてでした。
「人に歴史あり」のその歴史がどの方も濃くて
深くて、時に泥臭く時に軽やかで。
読み応えと気持ちの揺さぶられ方が凄かったです。
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「プロ野球がなければ、プロ野球選手になろうという子はいない」
確かに。憧れになるようなロールモデルがいると、自分の目標は見出しやすいと思う。
本書で取り上げられた13人の中には元々好きな方も何人かいたが、それぞれの信条がよりわかった。
皆さんに共通するのは、ぶれない芯があるところ。
自分自身を大切にされているところ。
参考にしたいなと思うことが色々あった。