重力と恩寵
著者 シモーヌ・ヴェイユ(著) , 冨原眞弓(訳)
たとえこの身が汚泥となりはてようと,なにひとつ穢さずにいたい──絶え間なく人間を襲う不幸=重力と,重力によって自らの魂を低めざるをえない人間.善・美・意味から引きはがされ...
重力と恩寵
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商品説明
たとえこの身が汚泥となりはてようと,なにひとつ穢さずにいたい──絶え間なく人間を襲う不幸=重力と,重力によって自らの魂を低めざるをえない人間.善・美・意味から引きはがされた真空状態で,恩寵のみが穢れを免れる道を示す.戦火の中でも,究極の純粋さを志向したヴェイユの深い内省の書.その生の声を伝える雑記帳(カイエ)からの新校訂版.
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やはり難しい。
2024/06/30 23:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
卒論で扱った時はちくま学芸文庫版を読んだが、懐かしくなって、今度は岩波文庫版を読んでいます。やはり難しいですが、ヴェイユが魂から絞り出した言葉の数々が胸に染み入ります。