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電通のコピーライターである著者が、過去の自身の「選ばれなかった」7つのエピソード(そうでないのもあるが)を自身(「君」)への呼びかけという形で振り返り、そのエピソードから導き出した新しい自分に生まれ変わるためのヒントを綴る。
全体的には、詩的すぎるというか、くさすぎる感じで、ちょっとしらっとなってしまうところがあったが、個々のエピソードやそこから導き出される教訓には共感できるところが少なからずあった。
中学時代の孤独がテーマの第1章は、自分も似たようなところがあり、響くものがあった。「一人は気楽だった、でも一人ぼっちは嫌だった」というのはまさに言い得て妙。「孤独は自分を知る必要な時間であり、人生の起点になる」というのも確かにそのとおりだと感じた。
就活がテーマの第4章に出てくる「就活は自分の人生を切り拓いていくエキサイティングな経験」、「選択にこそ自分らしさが宿る」、「過去の選択の中に未来へのヒントがある」といったメッセージも共鳴するものがあった。
そして、「選ぶ側」に回ってしまったことがテーマの第6章で引用されている著者の企画に落ちてしまった人のnoteには心が揺さぶられた。
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選ばれなかったあの日
選べなかったあのこと
選ばずに流されたあの時
自分の中にもいる、あの日の“君”を思い浮かべながら読んだ。
自分の来し方を振り返り、その足跡を認めてあげたい気持ちを芽生えさせてくれる一冊。
阿部広太郎さんはやはり優しい。
その優しさの源泉を垣間見れた気もする。
さて、選びたいのに選ばずにいる夢を、自分はこれから選べるだろうか。
それはもう少し、自分で考えなくては。
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最初は著者に共感できなくて
ピンとこなかった(タイトルからイメージしていたのと違った)けど
後半仕事に対する向き合い方など学べて良かった
幾つか残しておきたいフレーズもあった
また自分が選ばれなかったと感じた時に読みたい
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人生は解釈次第。面白がる大切さを教えてくれる。
一見、どんなに辛い経験でもどう抽出するか、何を教訓として得るかで変わってくる。
自分なりの一歩を踏み出して今日も生きていこうと思えた。
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行動に移す事
目標に対してできる限りの努力する事
結果を通して自分は何を獲れたかどう成長できたかをしっかり分析する事
人生を豊かにするヒントを貰える本でした
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こういう自己啓発本は嫌いではありません
私は、成功体験ばかり書いてあることよりも、失敗したことや注意されたことが書かれている方が説得力があって良いと思っています
それはやってはダメなことなんだと、わかるから
成功だけでは、その通りにやっても自分が成功するかどうかはわからないわけだし
変わるきっかけは人それぞれ
そしてそれをつかみとれるのかは自分次第
どの本にも書いてあるけれど
何事も、行動しなければ変わらない
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シーライクスの、コピーライターの講座で阿部さんを知り、その講座だけで、コピーライターの面白さ、阿部さんのお人柄に惹かれて、即、本を読みました。
まずは、あの日、選ばれなかった君へ。
の、本のタイトルがエモい、、!!と感覚的に思いました。
選ばれなかったな、、という経験が心のすり傷になって、時々ちくちくしてくる、というのは私にも経験があるから。
頑張ることを、笑わずに、真剣に、肯定してくれる人なのだな、と思って安心する。
そして、心に留めておきたい言葉もたくさん。
がんばろう、と、思えた。
ありがとう、阿部さん。
_φ(・_・ メモ
何に貢献したいかを思い出してみる
それを言葉にして行動に移したとき、モヤモヤが消えて心が晴れていくから。
自己分析ではなく自己選択をじっくり見つめる。
選ばれない中でも、自分が選んできたことをまずは信じてあげること。
過去の選択の中に未来のヒントがある。
自己選択を丁寧に辿っていく。
避けた道もヒントになる。
嫌いなことを避けていけばいつか自分なりの心地よさまで到達するはず。
自分にとって幸せな方を選ぶ。
嬉しくて感動することも悲しくて泣きたくなることも、そのどちらも心に跡はついている。
つまり、心に傷がついている。
言葉を選ぶことで当たり障りのないことを言わない。そうすることでもしかしたら相手に傷をつけてしまうかもしれない。そのリスクを引き受けなければいつまでたっても上達しないと言われたのだ。
心に感動の跡をつけたい。
今いる場所から取り組める、見つかりにいく努力は必ずある。
何かに挑むのに自分なんておこがましいと思わなくていい。
ちょっと勇気を出して手を伸ばせ。
手を引っ張ってくれる人は必ずいる。
選ばれないことは新しい自分に生まれ変わるためのきっかけ。
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タイトルに一目惚れして購入!
コピーライターさんの言葉だけあって、心に届きました。また、著者の人生が最初から成功者ではなく、努力や挫折を繰り返されており、リアルで共感しやすいです。
受験や就活など、理不尽に選ばれる、選ばれないが決まる世界でどういうマインドを持てばいいのか考えたい方におすすめできると思います。
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大丈夫。前向きに生きよう!なるようになる!
とは思えるようになった。
今の自分がいるのはあのとき選ばれなかったからこそ。
選ばれなくても人生はつづくし、むしろそこからがスタート。
って教えてくれる内容。
筆者と似た経験が多く、読んでいると過去を思い出して何度も泣きそうになった。“運も運命のうち”であり人は必ず相応しい場所に導かれるようになっていると思うと少し心が軽くなる気もするが、
今まだまだ選ばれたいことばかりの私にとって現実を突きつけられたかのようで切なくなった…。
それからもし今後、努力が報われ選ばれることがあるのなら、その時は、自分の代わりに選ばれなかった人がいるということを忘れないでおこうと思った。
精一杯生きよう。
人生なるようになるから。
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「あの日、選ばれなかった君へ」
選ばれたなかったことあるなあ
選ばれたけれど思うようにいかなかったこともあるなあ
そんなことをこのタイトルから感じて読み始めました。
阿部広太郎さんをよく知らないまま読み始めたけれど、実は数々の実績を残してきた凄い人。
だけれどこの本では劣等感や先行きの不安等をありままに表現をし、これまでの葛藤や選択を描いているため、"凄い人"も"普通の人"であることを読みながら感じさせてくれる。
そして自分も一歩を踏み出せば明るい未来が見えるかもしれないと思わせてくれる。
毎日目の前のことをコツコツ頑張ろう。そして転機が来た時には思い切って挑戦してみよう。そう思える本でした。
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二人称が珍しい。優しくて淡々としてて、どこか薄暗さもあるし、めちゃくちゃ刺してくるわけじゃないけど、じんわり気付きを得られる。
ただ、選ばれない過程はやっぱりしんどいなぁ。自分の経験が思い出されて胸が痛くなる。
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暗いオープニングからどう展開していくのだろうと思っていたら、ハリウッド映画のように殻を破り大きく成長していった。
「選ばれなかった」という心の痛みを、成長の糧につなげられるか、腐って終わるのかは自分次第。
言葉のセンスに、さすがコピーライターと思いました。
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言葉の選びかたや、キメとなるセリフが決まってて気持ちいい。思わず私もそれ使いたい!と思ってしまう言葉がいっぱいあって読んでるだけで文章を描きたくなる本だった。静かな図書館で君の机だけは熱かった的な文章とか対比ご気持ちいいよなぁ
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人の人生なんか覗いたことないから、上手くいってる人はずっと上手くいってるし、頑張っても結果が出ないのは自分だけなんだ。自分はなんでこんなに何も出来ないんだ。と思ってしまう。
そして、比べる人がいないから自分はこんなに頑張っているのに!と思ってしまって最終的には心が折れてしまう。
そして、いちばんは周りの影響が大きい。
周りから、言われたことやされたことによって自分の人生が大きく変わることが多い。いい方にも悪い方にも。
ドラマなどの影響で、憧れて夢が決まる場合もあるし。人から、向いてないんじゃない?と言われたらああ、やっぱりそうなのか。と諦めてしまうこともある。
けどその決定をしたのも無意識のうちに自分なりに思うことがあってやってることだから人生に困った時は何度でも振り返って自分の持ってる気持ちを確かめればいいと思う。
何かをなしとげている人は半端ない努力と多くの挫折をしてきている。
もっとみんなの挫折を教えて欲しい!そう思わせられる本だった。
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この本に救われた。
自分に自信がなく、大学に通う意味がわからず、就活する意味がわからず、大学を休学している。
そんな私は誰かに悩みを話せず辛かった。
今日フラっと寄った本屋さんでこの本に出会い、パラパラめくるうちに気づけばこの本が私の心理カウンセラーになっていた。
「自己肯定感より自己選択感」
この言葉で私は元気とちょっとの自信がつきました。
自分のことを自分で認めてあげられないし褒めてあげられないけど、自分で自分の道を切り開いているのは私かも。なら私は凄いって、偉いって、思っていいかも!そう思える一文です。
自分の人生に自信がない、頑張ってるのに報われない、そんな思いを抱えている大学生に届いて欲しいです。「あなたは1人じゃないしあなたは頑張っているよ!」この言葉が欲しかった自分のような人たちに届きますように。