読割 50
電子書籍
偏差値45からの大学の選び方
著者 山内太地
多くの高校生が「できればあの有名大に行きたい」と思っている。でも合格するのは上位の数%だけ。だから重要なのは自分に合う「第2志望校」を選ぶこと。足りないのは努力でもお金で...
偏差値45からの大学の選び方
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
偏差値45からの大学の選び方 (ちくまプリマー新書)
商品説明
多くの高校生が「できればあの有名大に行きたい」と思っている。でも合格するのは上位の数%だけ。だから重要なのは自分に合う「第2志望校」を選ぶこと。足りないのは努力でもお金でもなく情報だ!
目次
- はじめに/高校と大学の違い/学部案内──理系編/学部案内──文系編/リベラルアーツを学んで人類の課題を解決する/第1章 文理の壁をすり抜ける/大学に進学するのは当たり前なのか/大学へ行かないとどうなる?/何者かになれるか決まっていないなら/文系と理系とどっちに行くか/どんな学問を学びたいのか早い段階で考える/文系だけど理系大に行きたい/そもそも自分はどうなりたいのか?/将来はやりたいことで考えなくてよい/あなたの仕事が誰かのためになるか/やりたいことを親に反対されます/親を納得させるには/親は心配している/足りないのはお金ではなく情報/タダで神奈川大学に行けるかも/悩んでいるなら受けてみる/夜間という手もある/第2章 お得な国公立大を探せ!/国公立大学は5回受けられる/国公立か私立か?/地方の国公立大学 対 都会の私立大学/地方は文理で就職先が変わる/理系は積極的に地方へ/旧帝大とは?/数学だけで入れる旧帝大がある!?/九大共創という不思議な学部/共創学部に向いている人/九大は芸工も面白い/東北大工学部の魅力に迫る/東北大学工学部の特徴/地方国立なら地元でいいや?/科研費ランキングより自分に合うか/地域産業に根ざした工学部も/農学部・水産学部という道もある/医療系は学費の安い国公立へ/伝統のある人文系学部/経済学部なら旧高商が狙い目/公立という手もある/おすすめ公立大学工学部/地方国公立の生活/なんといっても安い/地方という選択肢/編入が狙える短大/名門大に編入できる!/第3章 厳選! 魅力的な私立大160校/日本全国から優良私立大を厳選!/早慶・GMARCH/【コラム】法政大はMARCHで最弱?/上理・三女子大/成成明学獨國武/【コラム】MARCH 対 國學院/日東駒専・女子大/東京四理工など/大東亜帝国など/首都圏の個性的な大学/【コラム】首都圏の大学受験事情/関関同立/近甲龍産など/関西の注目私大/【コラム】関西私立受験の現状/愛知県の私立大学/【コラム】愛知の大学受験事情/東日本のおすすめ私大/西日本のおすすめ私大/ほか
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
偏差値で志望大学を決めない、著者の視点が活かされている1冊です。
2023/04/11 16:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は全国各地の大学に詳しい識者で、大学受験生の質問に答える動画も多数出していることで知られています。
当書はその著者の視点が思う存分活かされており、単に偏差値・人気で決めない志望大学の選び方を伝授しています。
具体的には、例えばこの大学はこの学部が伝統があり卒業後の就職もいい、といった情報が文章で著されています。各地方を代表する大学もたくさん名を挙げています。
真面目に大学選びをしたい受験生に読んでいただきたい1冊です。紙幅は薄いですが、中身は大変充実しています。
紙の本
デメリットないので鵜呑みにしてはいけないだろう
2023/08/13 14:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り高学力層でない人へ向けた書物であり、その点偽りはない。しかし、問題としては、本書に記載されていることをそのまま鵜呑みにしてはいけないのではないかと思ってしまう。というのも各大学をとかく褒めちぎっていて、その大学のメリットとデメリットを公平に評価しているようには感じられないからである。
そもそも、大学とは学力をそれなりに持っている層が、更なる勉学のためにいくところであり、勉強しないで行くべきところではない。分数ができない大学生などと揶揄される昨今、低学力層に血税を投入して大学への進学を勧めるのは社会的に望ましいことではないはずである。最低限の勉学を身に着けてから大学に行くべきであるので、そういった耳の痛い話は全くしないように心掛けているのだろうか。
最後の章で、美大に関しては、大学に行っても食べていけるようになるわけではないという当たり前のことを書いているが、なぜ普通の大学については安易に行くことを推奨するのだろうか。このくらいのことはできるようになってから大学に行きましょうと書くべきではないのかと思い、高い評価を本書に付けることはできないと感じた。