- 販売開始日: 2023/04/11
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-531438-8
セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏
著者 天川 栄人
高1の安斎えるもは、この春、3年ぶりに東京から地元(ド田舎)に戻ってきた。いろいろあって、ボロボロになっていたえるもだが、久しぶりに見上げた地元の星空に感動し、天文部に入...
セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏
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商品説明
高1の安斎えるもは、この春、3年ぶりに東京から地元(ド田舎)に戻ってきた。いろいろあって、ボロボロになっていたえるもだが、久しぶりに見上げた地元の星空に感動し、天文部に入ることを決める。
しかし、天文部には変人の先輩が一人しかいないという状態だった……。
えるもは、部の存続のため奔走する中で、元来の利発さや情熱を発揮するようになっていく。
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『セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏』
2024/06/08 19:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ド田舎の久閑野(くがの)から東京に出て中学3年間を過ごし、地元に戻ってきた高校1年の安斎えるも
「半分よそ者」であることで浮かないように、SNSを駆使して生命線を保っている
そんなえるもが校舎の屋上で出会ったのが、天文部唯一の部員で変人、高校2年の橋本嵐士(あらし)先輩
久閑野の星空に惹かれ、嵐士先輩の瞳に火花が散ったえるもは
「私、天文部に入ります!」
いとこで親友の古雪、幼馴染の晴彦も巻き込んで廃部寸前の部を存続させようと奔走する……
《地方高校の天文部を舞台に、人間関係に悩む高校生たちの青春を描く感動作!》──帯の紹介文
登場人物の名前に込められた意味、天文部にあった過去の事件、そしてえるもが抱える思い
「ずっとつながってないと不安になるような関係って、友達って言えるの?」
「夜は寂しいけど、夜空は寂しくない」
「すれ違えるって、奇跡なんだと思うよ」
数々の言葉が心に刺さる
《スマホを捨てよ 星を見上げよう》──帯のコピー
2023年4月刊の本作と続編の『アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬』(2023年9月刊)で第48回「日本児童文芸家協会賞」(2024年)を受賞
勢いのある著者、6月には新刊3冊が発売になるとのこと
『きのうの君とみらいの君へ』(集英社みらい文庫)
『わたしは食べるのが下手』(小峰書店)
『あるいは誰かのユーウツ』(講談社)
青春…かな
2024/02/11 12:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学時代を東京で過ごしていじめに会い、故郷の久閑野に戻ってきた安斎えるも。
ある時高校の屋上で天体観測をする先輩と会い、天文部に入る事に。
偏屈な先輩がハーフというのが今どきだけど、他はわりと普通の高校生ものです。
古雪と坊主めくりして仲直りするエピソードが良かった。
展開もさくさくと進み、読みやすい文章なので続編も読もうと思いました。