- 販売開始日: 2023/04/07
- 出版社: 山川出版社
- ISBN:978-4-634-64097-9
西洋倫理思想の考え方
著者 池松辰男
先行きがひどく不透明で、日常生活そのものさえ簡単に様変わりする時代、さまざまな価値観や考え方がある現代社会で、私たちはなにを指針に生きるべきだろうか。私たちが生きるうえで...
西洋倫理思想の考え方
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商品説明
先行きがひどく不透明で、日常生活そのものさえ簡単に様変わりする時代、さまざまな価値観や考え方がある現代社会で、私たちはなにを指針に生きるべきだろうか。私たちが生きるうえで従うべきふるまいや生きかたを指し示す「倫理」とは、本当はどのようなものなのだろうか。
そうした問いが避けがたく差し迫ってくるそのときにこそ、「倫理」を学び直すことの意義が芽ばえてくる。
本書では、「哲学」の中核部門として発展してきた西洋の倫理学から、古代ギリシア、キリスト教、カント、功利主義の思想を取り上げる。「よく生きるとは何か」「幸福とは何か」という問いを道標に、それぞれの「哲学的思考のプロセス」を丁寧に解きほぐして追体験する、「大人の倫理学入門」である。
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腑に落ちて分かる倫理思想
2022/07/28 21:15
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投稿者:とら - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代は功利主義までで、近年の動物倫理やケアの問題など現代的な思想にまでは立ち入らないが、古代そしてカントを中心とするドイツ哲学の倫理思想については、彼らのその他の思想との連関も含めて、腑に落ちて分かる。おもしろかった。