紙の本
またまた
2023/12/04 07:21
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりみある。たまにはスマホを置いて生活してみたい。Wi-Fiを使いこなせない自分は海外旅行にいったらそんな生活になるが。
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いくつかの旅を書いているのかと思いきや、三泊四日の旅を一冊に記したもの。
台風に始まり、長良川に水琴窟、鍾乳洞と、水に深く関わる旅は、その行程も文の運びもとても趣深く、様々な水音が聴こえてくるようだった。
スマホを置いて旅。しかもひとり旅。憧れるけど難易度高そう。でも憧れる。
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アイスランドの本が好きで2年に一度ぐらい読み返しています。先日、あの頃の白いヘアバンドを大事にまだ持っていらっしゃるのをSNSですが、知りました笑 さまーずのYouTubeで付けていたヘアバンドもそのヘアバンドなのかな、無印良品のヘアバンドだと知り、嬉しくなりましたね。たまに断捨離!!せねばと思う時がありますが、ふかわ本を読むと断捨離したくなくなります。
私も旅行のときは写ルンですを持っていってみよう。初版予約して購入してましたが、もったいなくてようやく読みました。 2023/04/29
また大事に読み返したいと思います。
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スマホを置いて旅したら、世界を実感した。
スマホを見ている時間が全部なくなったら、ただ目の前のことだけを感じるようになったのだ。
岐阜県へ3泊4日のスマホなし旅行で、全身で感じたことや、出会った人々、出来事について書かれている。
調べることのできない旅の名著といえば『深夜特急』だが、スケールは違えど、どこに行こうとも出来事と感じたことが書かれていれば同じこと。
スマホも本も置いて旅に出よう。目の前の風景と人との出会いが、考えるきっかけを与えてくれるはずだから。
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お笑い芸人・タレントとして活躍する著者が題名の通りスマホを家に置いて3泊4日の旅に出た道中を記した一冊。ちなみにガイドブック等は活用しているので情報NGではなくデジタルデトックスの意味合いが近い。それにしても地図にカメラに店探しや乗り換え検索に、スマホ無し旅って今やめちゃくちゃ難しそうに思えてしまうよなぁ。ゼロ年代はみんなそういう生活をしていたはずなのに。不便が贅沢になる時代が来るとは。自分も数年前に一人旅した先で本書の言うところの“おじゴリズム”で2軒目に連れて行かれて奢って頂いたことあって楽しかったのを思い出す。夏休みの旅行計画を前に良い時期に読めた。
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この本P64~P75に登場する…
美濃市にある「旧今井家住宅」へ、このGWに行きました。
そこの館長さんは、とってもお話上手。
「お時間ありますか?」と、聞かれました。
時間によって、説明時間を調節してくださるようです。
3時45分くらいに入館。(4時半に閉館)
5時前まで説明してくださいました。面白い!
その中で、ふかわりょうさんが来て、
館長さんの話を2時間聞いて行ったと。
朝来て、チェックアウト後、また来たそうです。
ふかわさんは、プライベートで来ていたので、
尋ねることはしなかったそうです。
出版社から、内容確認の連絡をもらったとか。
そして、サイン入りの本を頂いたとのことでした。
内容も少し教えて頂き…
「え~~欲しい!読みたい!」
隣の隣の「山根和紙の店」で購入できると…
買っちゃいました!
感想…
スマホに拘束されているというのは、本当にわかります。
私もSNS中毒かもなぁと思いました。スマホなんて無くても暮らせるはずですが、つい、見てしまいますし、いいねの数に一喜一憂している自分がいます。
「スマホを置いて旅したら」すっごく、良いですね。
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(2023/8/8読了)
岐阜に住むブロ友さんが紹介していた本。
画面で見るふかわりょうという人物があまり好きなタイプではないので、紹介されてなかったら絶対に読まなかっただろうし、ふかわさんのイメージもそのままだったと思う。
ふかわさんは言葉の引き出しがたくさんあって、それもちゃんと整理整頓されていて、無理におしゃれにしてる感はなく、すごく読みやすかった。
他の本も読んでみようかな。
スマホ反対派!って話ではないけれど、スマホの有無を比べてみたり、自己啓発本的な感じは少しありましたね。
スマホは置いて行けないけど、私もこんな旅ができたらなと思う。
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ふかわりょうがスマホを持たずに岐阜各地を旅するエッセイ。地元民でも知らない岐阜の良さを教えてくれた。
一人旅につきもののトラブルを楽しみながら思い出に変えていく考え方は勉強になった。
読みやすい文章と独特の言い回しが笑いながら読めた。
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『風とマシュマロの国』を読んでから大好きなふかわさん。
デジタル化の波によって蔑ろにされがちな、「自分の目や耳や肌で世界を感じること」を大切にされている方です。
どの著書を読んでも、人間らしく生きていらっしゃる方だなと感じます。憧れの生き方です。
スマホ自体を手放すのは難しいですが、ちょうどSNSから距離を置こうかなと考えていたところだったので、この本に背中を押されるような形でアカウントを止めました。
私もスマホによって奪われてしまった大切なことに目を向けてみたいと思います。
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面白かった!
「目的地を見失ったら、人生に迷ったら、スマホを置いてみてください。スマホの充電もいいですが、自分を充電することも、どうか忘れないでください」←忘れないようにしたい。
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ふかわさんの書く文章は詩的で良いです。多少比喩が多すぎて情景が分かりづらかった気もしますが、体験自体や選んだ場所、一人旅の良さを改めて感じました。こうして美濃和紙がほんの装丁に使われているのも味わい深かったです。
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私もスマホを置いて旅したくなりました。気づいたらスマホを触ってしまい、スマホがなければ成り立たない毎日。電車でもどこでも皆んなスマホと睨めっこ。そんな毎日が本当に息苦しいとたまに感じる。旅行とまではいかないけれど、スマホから離れる時間を積極的にもつようにしたいと思った。
ふかわさんの語り口が好きで、これまでも読んできたけれど、本作がいちばん好きです。
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●なぜ気になったか
昔はあたり前だったスマホ無しの旅を今するとどんなことを感じるのか。僕が訪れたこともある岐阜県美濃を旅先としてのはなぜか。著者が考え感じたことを知りたい
●読了感想
ふかわさんのやさしく心地よい文才に感嘆。訪れたことのある地域の旅だったので、まるで自分が旅しているように楽しめた。感性が似ていると感じるところも多く、そこかしこで共感できた
#スマホを置いて旅したら
#ふかわりょう
23/4/15出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
https://amzn.to/40cXQPw
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とても良かったです。
スマホ無し旅行を丁寧に描く
繊細なふかわりょうのスマホ無し旅行
美濃和紙
水琴窟
岐阜に行ってみたくなりました。
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タイトルの通り、スマホを持たずに岐阜・美濃地方を旅したエッセイ。日数は3泊4日、写真は使い捨てカメラで撮れる27枚まで。
出発早々に乗車していた新幹線が地震で止まり、乗り換える予定だった在来線までも運行が止まり、見知らぬ土地で急遽バス移動に。
もちろんスマホがないのでバスの運行状況や路線なども検索できず、色々な人に訊ねて目的地まで辿り着く。
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ここまで本編が始まって13ページ。巻末の旅のしおりによれば自宅を出て5時間。
自分に置き換えたら…?きっとこの時点でもうスマホ使いまくり、電源減りまくりだと思う。普段いかにスマホに頼り切りで生活しているかを思い知らされた気分だった。
旅の途中も、目的地までの地図検索、タクシーの手配、飲食店の検索など、普段ならすべてスマホで済ませてしまうこと。
スマホなし旅では道がわからなければ誰かに訊ね、タクシー乗車中もタクシー運転手さんと会話をし、お店は飛び入りだし、地元の人に名物や名所の話を聞き、予定になかった紙漉きに挑戦したり。
スマホがなくなるとこんなにも人との関わりが増えるのか…。
写真も27枚と限られた枚数。
使い捨てカメラでなので仕上がるまでどう撮れたかは見られないし、ここぞ!の時しか撮れないと思いつつペース配分を間違え早々に使い切ってしまう。
それもスマホがあれば味わえない感覚。
巻末のギャラリーに実際の写真が掲載されているが、光量不足で何が写っているのかわからない写真もあり、使い捨てカメラ時代の懐かしさが込み上げてきた。
スマホを手放し「じぶんの充電」を目的とした旅。
スマホを持たず、あえて非効率的な旅をする事で見えてくるものや素敵な出会いがたくさんあったとまとめられていた。
いつかスマホなしの旅をしてみたいと思いつつ、写真が趣味だからカメラだけは持って行きたいなぁ。
なんて思ったり。