図書館の子
著者 佐々木 譲
猛吹雪の夜、図書館に少年がひとり取り残された。暖房機が壊れ、極寒の館内。突然現れた謎の男は少年を救い、やがて大切なことを伝え始めた――。(表題作)1931年の満洲。大連の...
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商品説明
猛吹雪の夜、図書館に少年がひとり取り残された。暖房機が壊れ、極寒の館内。突然現れた謎の男は少年を救い、やがて大切なことを伝え始めた――。(表題作)1931年の満洲。大連のダンスホールで働く千春は、内地からの旅行者らしき青年に恋をする。彼には、胸に秘めた危険な計画があるようなのだが……。(「傷心列車」) 時を旅する者たちの数奇な運命を描く全6編。
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図書館の子
2023/10/27 16:44
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な小説でした。ただのタイムスリップなのですがなぜか引き込まれました。まさに佐々木ワールドの真髄が詰められた短編集でした。世界感のあふれる作品が多いですね。色々現在のウクライナ、イスラエル問題に通じると思います。