商店街で起こる謎
2025/01/14 18:42
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投稿者:ゆめこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
3つのお話が入っていますが、どんどん危険度が増してハラハラしました。もう一冊のsister編とセットで楽しめるところが面白いです。
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぎんなみ商店街近くに住む元太・福太・学太・良太の兄弟のところに車が突っ込む事件。問題は、良太ですが。シスター編とこちらを対比しながら読むように書かれているようです。個人的には、やや納得いかない解決かな、ご自分で読み比べてみてください
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
やりたいことは分かったけど、おもしろくない。
特にこっちのBrother編は、中途半端すぎて。
キャラくターは悪くないんだけどね。
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『ぎんなみ商店街』Sister編、Brother編同じ事件を違う視点で読ませるのは奇抜で奇想天外である。同じ事件をSister編Brother編と交互に読み比べてみてもおもしろいかも知れません。そしてそれぞれの登場人物の名前のつけ方のエピソードも一興です。あなたも井上真偽の世界に浸って下さい。
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sister編一気読み→brother編一気読みした
事件の真相は同じで切り取り方を変えるという不思議なつくり
そんなこと出来るか分からないが、一方を読むと他方の真相がひっくり返る、なんてことになってたらもっと楽しかったのに
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読む順番を悩みましたが、まずBrother編から。
この1冊でも、凄い面白かったけどSister編を読むことで何かが変わるらしい。
伏線になるのかな?読むのが楽しみ。
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2冊並行に読み終えた。
sister編より人間関係の把握が難しかった。というか、そもそも4兄弟の名前と歳の把握がなかなかできなくて序盤置いてかれてしまった。特に難解なのが次男と三男。次男より三男が頭いいセリフが多いから、どっちが兄だっけ?って混乱してしまった。
それもあってsister編を先に読んだ方が理解しやすいかなと思う。
そして、こちらにも1番の感想を。
この本は飯テロだ。
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同じストーリーだけど、sisterとbrotherで見方が変わるのが一つで二度楽しい。
木暮4兄弟の仲の良さがとても心地よかったbrother編。
木暮兄弟の亡くなった母もほんわかしていて可愛い人でした。
お気に入りは「親子喧嘩〜」
壮大な親子喧嘩に巻き込まれた木暮兄弟。ひっくり返された事実も驚きでした。
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銀波商店街に住む4兄弟の日常にまつわる謎。
交通事故現場で良太は何を見たのか。
壊された作品のアクセサリーはどこへ消えたのか。
行方不明の女性と元太の謎の行動は。
神山さんの正体はわかったものの、レタスのストールの女は謎のまま。他にも未消化の謎多々あり。これらはsister編で解決するのかな。
せっかく4人もいるのに、福太と学太ばかり活躍して、元太と良太のいいところがメシウマイケメンと無邪気な癒し担当くらいしか見出せないのが惜しい。
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ぎんなみ商店街近くに住む元太・福太・学太・良太の兄弟。母は早くに亡くなり父は海外赴任中だ。ある日、馴染みの商店に車が突っ込む事故が起きる。運転手は衝撃で焼き鳥の串が喉に刺さり即死した。事故の目撃者は末っ子で小学生の良太。だが福太と学太は良太の証言に違和感を覚えた。弟は何かを隠している? 二人は調査に乗り出すことに(第一話「桜幽霊とシェパーズ・パイ」)。
中学校で手作りの楽器が壊される事件が発生。現場には墨汁がぶちまけられ焼き鳥の串が「井」の字に置かれていた。学太の所属する書道部に犯人がいるのではと疑われ、兄弟は真実を探るべく聞き込みに回る(第二話「宝石泥棒と幸福の王子」)。
商店街主催の「ミステリーグルメツアー」に随行し、長男で料理人の元太は家を空けている。学太が偶然脅迫状らしきものの断片を見つけたことから、元太が誘拐事件にかかわっている可能性が浮上。台風のなか兄の足跡を追う福太たちに、ある人物が迫る!(第三話「親子喧嘩と注文の多い料理店」)
母親を亡くし、父親は海外出張で不在な4兄弟のお話。そんな兄弟に降りかかる事件を4人で調査をし、解決をしていくお話。
なんというか、この話とは関係ないかもしれないけど、次男の福太の友人である圭人がすごく嫌だった。長男である元太が作ったお弁当のおかずを横から掻っ攫って、でかい声で「うめぇぇぇぇ!!!」って叫んで、近くにいた同じ部員も福太のお弁当のおかずを奪う。カレー弁当のときも人が食べているカレーを一口くれ!と勝手に食べて、その後も人のお弁当を奪わんとするかんじが、すごくすごく嫌だった。男子高校生ってみんなそうなの?って思ってしまった。
そして、元太がご飯を食べたいからって勝手に家に着いてこようとするかんじもすごく卑しくて無理だった。
あと末っ子の良太くん。このこは可愛い子だったけど、少し幼すぎない?と思ってしまった。小学2年生ってこんなに子供なの?近くにいないからわからないんだけど、こんなに幼稚なの?
一番、違和感があったのが、第2章で学太の部活の女の子に話を聞いているシーンで、その女の子が良太をあやす件があるけど、「え?小2ってこんな3歳児みたいなかんじになるの?」って本気で思った。
物語の感想じゃなくて申し訳ないが、この2点がどうしても気になってしまって仕方なかった。
事件としては、兄弟に関係ある部分だけ解決し、少しモヤモヤするところがあった。そこは、恐らくシスター編で解決するのかなって思った。
2024.2.26 読了
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Sister編を先に読んでからのBrother編。こっちは、書道部の事件に登場した、小暮学太の4人の兄弟が主人公。同じ3つの事件だが、交わるようで交わらなのが面白い。Sister編で謎だったことが解決したり、よく出来ている。昔の赤川次郎作品のような、ドラマ化したらアイドルが演じるようなミステリーだなって思った。
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シスター編と合わせて読むと、同じ事件なのに捉え方や結末が違って面白かった。
ファンタジーでよくあるけど、子どもを置いて海外出張って親も会社も大丈夫か…。長男は社会人だけど一番下は小学生だし、たくましく生活してるけど、家事も地味に負担だよね…。これもネグレクトとかになるのかな?ちょっと考えさせられる。
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こういう爽やかな謎のとき小説って好き。謎の中身はこね過ぎてる気はするけれど。Sistar編が楽しみ。
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3つの事件が解決したが何か引っ掛かりがどの事件にもありシスター編が気になる。あとは母の言葉で世の中には良い人なんかいないという言葉が新鮮で心にグッときた
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ぎんなみ商店街で発生した3つの事件(「交通事故」「器物破損」「誘拐」)を、男三兄弟が解決するミステリー小説。
所々に腑に落ちないというか、回収しきれていない謎を残したまま完結するのですが、それは別冊のSISTER編まで読んで、初めてそういうことかと納得できる。
brother編を読んだ後にsister編を読みましたが、それよりも、両冊手元に置いて、事件毎に交互に読んだ方が楽しめるなと、読了してから感じました。
構成の試みとしてはユニークで面白かったですが、2冊併せて2800円。
これを高いととるか安いととるかにより評価が分かれるなと思います。