- 販売開始日: 2023/09/15
- 出版社: 日販アイ・ピー・エス
- レーベル: ヴォワリエブックス
- ISBN:978-4-86505-540-5
千秋
商品説明
(攻)悪を信じる魔門(魔教)の主 ×(受)善を信じる純真な美人
正派の一門玄都山を司る沈?(シェン・チアオ)は戦いに敗れ、崖から落とされてしまう。大怪我を負った彼を助けたのは、魔門、浣月宗の主・晏無師(イエン・ウースー)だった。
どんな状況でも人の心にある善を疑わない沈?。
晏無師は自らの目的のために、そんな沈?を翻弄していく…
複雑に絡み合う人物の関係やそれぞれの思惑、
重厚な武侠の世界から目が離せない!
アニメ化もされている古風中華BL!
夢溪石先生が描く千秋の雄大な世界をどうぞお楽しみください。
【あらすじ】
天下一の道門玄都山の掌教〔注1〕・沈?(シェンチアオ)は、突(とっ)厥(けつ)〔2〕最強の男・昆邪(クン・イエ)との戦いに負け、瀕死の重傷を負う。
偶然通りかかった晏無師(イエン・ウースー)に助けられるが、晏無師は自らが宗主を務める魔教・浣月宗(かんげつしゅう)に沈?を引き入れようとしていた。
意識が戻った沈?は、視力と記憶、掌教の地位まで失っていたが、晏無師の誘いを断り、過去を確認する旅に出た。だが、その美しい容姿と、卓抜した武功のため、魔教の者に追われたり、極悪人の郡王の男寵にされそうになったり試練が続く。
そこに再び現れたのは晏無師。昆邪に敗れたのは玄都山の仲間による裏切りのためであることを知り、帰る場所を失った沈?は、晏無師と旅をすることにした。
気まぐれな晏無師は、武功が弱っている沈?を冷たく突き放したかと思うと、見た者がふたりの仲を誤解するほど甲斐甲斐しく世話を焼く。晏無師の狙いが分からぬまま旅を続けていた沈?は、晏無師から昆邪との戦いで失くしたはずの「山河同悲剣」を差し出され……。
注〔1〕門派を司る者〔2〕現在のモンゴルに住んでいたとされる民族名
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2巻が楽しみ
2023/09/29 21:45
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こうべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直電子なのにたっかいなー。と思ってなかなか手が出ませんでしたが、クーポンなどを駆使してかなりお手頃に手に入れました。2巻からは定価払ってもいいと思ってます。
傲岸不遜と潔癖清廉の二人。この二人が今後どうやって惹かれあっていくのかがすごく楽しみです。1巻は受け(清廉の方)に可哀想ー。と幾度となく呟きました。置かれた設定はもちろん可哀想だけど、攻めとの絡みが可哀想で可愛い。受けのような聖人君子的性質の人はイライラしたり鬱陶しいという感情をあまり持ったことがないからわからない。で、躱すのが下手で弄ばれる。じゃれ合いとも言えますが、受けからしたら堪らんよね。と思い可哀想。
高位者の一人称が「本座」とか知らなかったことも知れて(日常で使ったり聞くことはないだろうけど)とても楽しめています。
物語はどのエピソードでもいずれ5巻に別れた本を巡る話になって武功を取り戻し、上り詰めるのかみたいな感じなのではと予想しています。できたら一気に読みたいので全何巻かいつくらいに全部出るのか教えて欲しいです。
1巻!
2024/05/18 22:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
上下2段のボリューミーな作品でしたが、読みやすく、サクサクと読めました。
ただ、登場人物がやたらと多いので、それだけが難点でしたが。
ま、重要人物以外は、スルーして読んだら、ストレスなかったです。
全てを理解しようと気負わずに読むのが、楽しめる要素かもしれません。
内容も訳も最高!!
2024/02/01 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったー!!
海外物は訳次第で一切読めないようなものもあるし、
今回は初の著者&訳者さんで買うまで悩みましたが・・
買って良かったー!!
内容も最高だし、訳も読みやすいしすんなり入ってくる!
長く続いて欲しい&早く続きが読みたいです!
面白い
2023/10/14 19:01
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
訳文が読みやすくてわかりやすい表現でした。挿絵はなく、文章のみ。上下2段。登場人物たちの絡みが今後気になります。
文中()注釈が多い
2023/10/31 23:33
7人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:浅葱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文中の()注釈の多さが異常で読みにくいです。
試し読みの段階で既にだいぶ多くて読み辛いと感じます。
購入前に試し読みをして、この文中()の注釈の多さに耐えられるか確認した方が良いです。
中国語の雰囲気を必要以上に残してあるため、日本語訳なのに馴染みのない言葉が沢山出てきて読みにくく、それを文中()注釈で更に読みづらくされている感じです。