星空をつくる機械 プラネタリウム100年史
著者 井上毅(著者)
輝く星空を機械によって再現する──。そんな人類の夢をかなえる近代プラネタリウム第1号が、1923年10月、ドイツで生まれた。「宇宙への扉」をすべての人に開いたプラネタリウ...
星空をつくる機械 プラネタリウム100年史
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商品説明
輝く星空を機械によって再現する──。そんな人類の夢をかなえる近代プラネタリウム第1号が、1923年10月、ドイツで生まれた。「宇宙への扉」をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、その知られざる物語とは? プラネタリウムの仕組みと歴史を第一人者がときあかす決定版※本電子書籍は、紙書籍から本文の一部が未収録となっております。あらかじめご了承ください。
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単にプラネタリウムの話だけではなく…
2024/05/07 09:44
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投稿者:mrtk - この投稿者のレビュー一覧を見る
明石市立天文科学館の叩き上げの井上館長が、プラネタリウム100年を記念して描いた「星空をつくる機械」の「物語」。
単にプラネタリウムの歴史をたどるだけではなく、天文学の歴史を紐解き、宇宙に魅せられた先人たちの功績を追い、プラネタリウム開発の瞬間を描き、日本での普及の裏で活躍してきた先人たちの物語を紡ぐ、読み応えのある作品です。
それなりのファンでなければ、「あー。ここの科学館にもプラネタリウムあるわ。」と見過ごしてしまいがちなプラネタリウムですけれど、星空をもっと見たい、もっと知りたい、もっと星空に近づけたいと願った様々な人々の「願い」を叶えてくれる、叶えてきた、夢のような機械なんだな、と。
読み終えた後、近くのプラネタリウムに足を運びたくなる、そんな一冊です。