太平記(上)
正中の変、元弘の変を経て鎌倉幕府はついに滅亡するが、後醍醐天皇による建武の新政も世の混乱を収めきれず……。足利尊氏・直義兄弟、後醍醐天皇、新田義貞、楠木正成、高師直らによ...
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商品説明
正中の変、元弘の変を経て鎌倉幕府はついに滅亡するが、後醍醐天皇による建武の新政も世の混乱を収めきれず……。足利尊氏・直義兄弟、後醍醐天皇、新田義貞、楠木正成、高師直らによる、日本各地で繰り広げられた南北朝時代の動乱を描いた歴史文学の傑作。全2巻
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カタカナ語はいただけない
2023/10/17 13:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
岩波文庫で全6巻なので2巻本では「名場面集」になるのだろう。ここで出ている歎異抄と梁塵秘抄のような変な「現代語訳」よりはマシだが、「デマ」とか「チャンス」とかいったカタカナ語を多用しているのには違和感を感じてしまう。本願寺出版社が出している教行信証の現代語訳で年号を換算して西暦で表記しているのを連想させる。それでいて度量衡はメートル法ではなく「寸」を使っているので注釈で説明しているのは不徹底。
注釈をつけるならば恒良親王と成良親王の「毒殺」について異論を説明すべきだ。